イベントEVENT

2008年1月20日(日)
アスタくにづか2番館106スペースにて上映

*神戸映画資料館 横をのびる”大正筋商店街(たいしょうすじしょうてんがい)”の一角

阪神大震災から13年の月日が流れた。神戸のまちには、新しい建物が並び、震災前とは、すっかり様変わりした地域もある。そのまちに暮らす人々も、 かつての町並みを記憶しているつもりでありながら、実際には、その場所の以前の姿を思い描けないことも多いかもしれない。
[私たちの震災の記録]では、神戸映画資料館の「被災者が撮影した震災の映像」を、という呼びかけにより、集まったビデオやフィルムを上映させていただく。
大震災という大きな被害に遭いながらも、カメラでそれを記録した被災者や支援に駆けつけた人々の残した映像を見た後、撮影した人々とそれぞれの当時の状況や個人的な体験、思いなどを語り合いたい。


「震災の記憶・住吉から三宮へ」
(12分/16mmラッシュ)
撮影:安井喜雄
 
このほか、市民の方からご応募いただいた貴重な計12記録を上映。
「震災直後、自宅周辺の様子や被災した宅内での生活風景」
「情報入手困難な被災地で活躍した無線仲間と街の風景」
「震災の数ヶ月後、復興する街で頑張る郵便配達員と新長田の風景」など


上 映 ビ デ オ ・ フ ィ ル ム 募 集
たくさんのご応募ありがとうございました

阪神大震災から13年の月日が流れました。神戸のまちは、新しい建物が並び、震災前とは、すっかり様変わりした地域もあります。そのまちに暮らす人々も、 かつての町並みを記憶しているつもりでありながら、実際には、その場所の以前の姿を思い描けないことも多いかもしれません。では、震災後の身の回りの状態 についてはどうでしょうか。
震災時のつらい状況は忘れたくても、忘れられないものがあります。しかし少し落ち着きを取り戻しつつある頃、ふと見回したまちの、あまりの変貌に驚き、それをビデオカメラで記録した人もおられるのではないでしょうか。そういう映像を持ち寄り、みんなで見て、震災体験について語り合いたいと思います。三宮で 被災した神戸映画資料館の館長が、16ミリカメラで住吉から三宮へ歩きながら撮影したラッシュ・フィルムも併せて上映いたします。

応募に際して
■内容:震災後のまち、人々の様子を撮影した映像
■形状:ビデオ、フィルム全般(上映後に返却します)
■応募多数の場合、映像の一部分をこちらで選んで
         上映させていただきます。
■応募方法:神戸映画資料館に直接ご持参ください。
         郵送の場合は事前にご連絡ください。
         受付締め切りは2007年12月30日
■応募者全員に、神戸映画資料館の映画鑑賞券3枚を進呈いたします。


《関連記事リンク》
神戸映画資料館-所蔵資料 まちの記憶・・・震災前・震災後 [私たちの震災の記録]DVD

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※内容は予告無く変更する場合があります。