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2015 1

クラシックコメディの素晴らしい世界をみんなで楽しむ会
第9講コメディ学入門 “ハリーの災難”―忘れられた喜劇王ハリー・ラングドンの奇妙な一生
2015年1月24日(土)16:00〜(終了予定18:00)
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クラシック喜劇研究家/ライターのいいをじゅんこが、ひと組の喜劇王にテーマをしぼり、みどころ、歴史、笑いのツボなどを楽しく紹介します。レッツ温故知新!
今回のテーマは
「“ハリーの災難”―忘れられた喜劇王ハリー・ラングドンの奇妙な一生」
“ハリーの災難”と、言っても、ヒッチコックの映画を語ろうというのではない。サイレント映画時代末期のスーパースター、ハリー・ラングドンのことだ。ぷっくりしたしもぶくれの顔に真っ白なメイクをほどこしたハリーは、「夢見る無垢な少年」のキャラクターでデビュー。スローペースで人情味もある独特のコメディスタイルは、当時の過激な喜劇界に新風を巻き起こし、ハリーは彗星のごとくトップスターの仲間入りをした。

かつてチャップリンやロイドとも並び称されたこの喜劇王は、しかし、その後さまざまな“災難”にみまわれ、映画史から姿を消してしまった。ハリーを襲った災難とは、いったいなんだったのか?

2015年最初のコメディ学入門は、この“ハリーの災難”を「時代」「作品」「評価」の3つのキーワードに絞ってじっくりと解説する。ハリーが映画史において長年誤解をうけつづけた原因には、じつはある巨匠映画監督の存在が深くかかわっている。講座では、最新のハリー・ラングドン研究をもとに、近年明らかになってきた両者の確執の「真実」を紹介したい。もちろん、第四の喜劇王の名にふさわしいハリー・ラングドンの至芸もご覧に入れる予定。“永遠の少年”ハリーに、ぜひ会いに来てください。

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[関連上映] [サイレント映画鑑賞会 ハリー・ラングドンとその周辺]
 共 催 
「サイレント喜劇のすばらしき世界(The Wonderful World of Silent Comedy and more)」(運営:いいをじゅんこ)、神戸映画資料館

《参加費》 1000円
*予約受付中
eyanfire@gmail.com まで、参加者様のお名前・ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。


デフォルマション 展

2014年12月23日(火)〜1月26日(月)[12月30日〜1月2日、水・木 休み]

会場:新長田ギャラリー(神戸映画資料館すぐ横)

北 京一

北 京一

 主催・問い合わせ  神戸プラネット(神戸映画資料館)

 企 画  椿崎和生、神戸プラネット

 協 力  新長田まちづくり(株)


これまでのイベント|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。