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subetehakowareru刊行記念トーク『すべては壊れる』
ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル著『すべては壊れる』
(鈴木創士・松本潤一郎 訳、現代思潮新社、エートル叢書)

2015年11月18日刊行予定
 
2015年12月4日(金)

17:00〜 参考上映
「忘れられた人々」Los Olvidados
(メキシコ/1950/81分/16mm)監督:ルイス・ブニュエル

18:30〜 鈴木創士・四方田犬彦 トーク

著者のラマルシュ=ヴァデルは1949年フランス生まれ。数多くの現代美術の展覧会を組織し、ヨーゼフ・ボイスのフランスにおける最初の本格的紹介者となるなど、美術評論家として著名だったが、晩年に長編小説を書き始める。本作『すべては壊れる』は古典的でありながら非常に特異な文体で書かれていて、動物の死の詳細な描写が印象的である。まるで「細部」だけで成り立っているような、独特の技巧に満ちた小説三部作の第二作目。その小説芸術は最晩年に近づくにつれて「死」の様相を色濃くするが、著者は2000年にピストルで頭を撃ち抜いて自殺。
ゴダールの映画『映画史』の終わり近くにはラマルシュ=ヴァデルの文章が引用されていたし、ブレッソンの映画『ラルジャン』には俳優として出演している。

訳者である鈴木創士氏とゲストの四方田犬彦氏という博覧強記の二人によるトーク・セッション。

《参加費》 1000円(参考上映付き)
*ご予約受付中
info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。
追って予約受付確認のメールを差し上げます。


agata_2014_07_smallあがた森魚のピクチャーロックショウ10月

2015年10月27日(火)

第一部 18:00〜 上映
月刊映画「きゅぽらぱあぷるぶるっくりんへいず9月號」

第二部 19:30〜 あがた森魚ライヴ
「ピクチャーロックショウ」

 
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あがた森魚公式サイト
 

あがた森魚(あがた・もりお)
1948 年北海道生まれ。72年デビュー曲「赤色エレジー」の大ヒットで一躍時代の寵児に。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を音楽、映画を中心に展開。2014年11月 『浦島64』、2015年7月『浦島 65 BC』を連続リリース。全国でライヴを展開中。劇場公開作品3本を監督、俳優や執筆などでも活躍。日記映画を渋谷アップリンクファクトリーほか全国で月刊上映している。

 

《料金》

予約:2300円 当日:2500円[第一部+第二部]

*ご予約受付中

info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。

追って予約受付確認のメールを差し上げます。


[貸館]象になる旅~秋の蛍編~
2015年9月13日(日)
open 17:30/ start 18:00

NORSU TRIO(岩瀬敬吾、per.ヤマグチユキヒコ、key.今村仁美)
norsutrio

岩瀬敬吾公式サイト

《料金》前売3,000円 当日未定 (+1Drink代別途要)
予約 ticketyoyaku.otolive@gmail.com
タイトル『9/13ノロッストリオ 神戸』、本文『氏名フルネーム、枚数、連絡先電話番号』を書いてお送りください。追って予約受付確認のメールを差し上げます。
※受信拒否設定にはご注意ください。
※2日経っても返信がない場合は、お手数ですが再度お問合せ頂きますようお願い致します。
※キャンセルの無いようお願い致します。
※定員に達し次第、受付を終了いたします。

 

 

kanai01「KOBEデザインの日」記念イベント2014
親密さから生まれるデザイン
──金井美恵子と金井久美子の本づくり

作家・金井美恵子と画家・金井久美子姉妹の共同の仕事から、「親密さから生まれるデザイン」ということを考える。「展示」「トーク」「映画上映」の三つで構成された贅沢な企画。

 

[展示]
2014年10月3日(金)〜14日(火)
[水・木休み]

金井久美子作のオブジェ3点に加え、作品の写真パネルを展示。
併せて久美子さんが装幀や装画でたずさわった美恵子さんの著作を揃えました。実際に手にとってご覧下さい。

 

[トーク]
2014年10月11日(土)
第一部 13:30〜14:30 「本」という「モノ」づくり
第二部 16:35〜17:35 本と映画の楽しみ

ゲスト 金井美恵子、金井久美子
聞き手 丹生谷貴志

金井美恵子
小説家。1947年、高崎市生まれ。小説に「岸辺のない海」、「プラトン的恋愛」(泉鏡花文学賞)、「タマや」(女流文学賞)、「恋愛太平記」、「噂の娘」、「快適生活研究」ほか、エッセイに「遊興一匹、迷い猫あずかってます」、「愉しみはTVの彼方に」、「待つこと、忘れること?」、「スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館」、「目白雑録」(1、2)ほか多数。今年、「金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]」(平凡社)全4巻が完結。9月下旬に最新小説「お勝手太平記」(文藝春秋)を発表予定。
金井久美子
画家。1945年、北京生まれ。著書に「ノミ、サーカスヘゆく」、「待つこと、忘れること?」、「ネコのしんのすけ」ほか。青山ブックセンター(02年)、アートスペース美蕾樹(03年)、中京大学アートギャラリーCスクェア/ギャラリー椿(グループ展「封印された星、瀧口修造と日本のアーティスト達」05-06年)、村越画廊(07、11、13年)にて個展開催。
丹生谷貴志
神戸市外国語大学教授。東京藝術大学大学院美術研究科西洋美術史修了。思想、映画、文学と幅広い分野で批評活動を行う。著書に「〈真理〉への勇気:現代作家たちの闘いの轟き」、「ドゥルーズ・映画・フーコー」、「死体は窓から投げ捨てよ」、「死者の挨拶で夜がはじまる」など。翻訳書に、ジャン・ルイ・シェフェール「映画を見に行く普通の男 映画の夜と戦争」などがある。

 

[上映]
2014年10月11日(土)〜13日(月・祝)
「牝犬」
La Chienne
(フランス/1931/95分/35mm)
フィルム提供:東京国立近代美術館フィルムセンター
監督・脚本:ジャン・ルノワール 原作:ジョルジュ・ド・ラ・フーシャルディエール 撮影:セオドア・スパークル
出演:ミシェル・シモン、ジャニー・マレーズ、ジョルジュ・フラマン
真面目な銀行員が娼婦を愛したことから運命を狂わせる。ルノワールのトーキー時代の到来を告げる代表作。

すくなくともルノワールの映画と出あうことはなかったら、『柔らかい土をふんで、』という小説を書くことはなかったと確信をもって言える。
──金井美恵子(「金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]4 映画、柔らかい肌。映画にさわる」より)

*12日(日)・13(月・祝)のみ参考上映(103分/35mm)あり

《参加費》
展示:無料 トーク:無料(要予約) 映画鑑賞:1000円(参考上映は無料)
*トークのご予約(受付は終了しました)

後援:神戸市
協力:株式会社カネマツ、村越画廊、株式会社平凡社、株式会社文藝春秋、東京国立近代美術館フィルムセンター


あがた森魚 ライブ&映画上映

2014年6月15日(日)

第一部 17:00〜

上映

月刊映画「きゅぽらぱあぷるへいず3月號」

神戸・横尾忠則現代美術館で行われたライヴ(2014年3月1日)の様子が含まれます。

第二部 18:30〜

あがた森魚ライヴ&トーク

あがた森魚公式サイト

 

あがた森魚(あがた・もりお)

’48 年北海道生まれ。’72年「赤色エレジー」にてデビュー。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を音楽、映画を中心に展開。2012年デビュー40周年を迎え記念アルバム『女と男のいる舗道』、初期3枚のアルバムリイシュー、ベスト盤「あがた森魚ベスト大航海40年史」、40枚目のオリジナルアルバム『ぐすぺり幼年期』をリリース。2013年アーカイヴシリーズ『あがた森魚の世界史B』、40周年記念『女と男のいる舗道』日比谷公会堂公演のCD、DVDをリリース。2013年12月アナログ盤『すぴかたいず』をリリースし、2014年3月にはCD盤も発売。ひきつづき全国でライヴを行い、日記映画を月刊で上映している。

 

《料金》

予約:2300円 当日:2500円[第一部+第二部]

*ご予約受付中

info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。

追って予約受付確認のメールを差し上げます。


刊行記念イベント『なぜ哲学するのか?』
ジャン=フランソワ・リオタール著『なぜ哲学するのか?』(松葉祥一訳、法政大学出版局、叢書ウニベルシタス1001)
2014年3月15日(土)16:00〜(終了予定18:00)

フランス現代思想家の中でも特に、哲学、政治、経済、美学など多方面にわたる理論的・実践的活動で広く知られるリオタールが、大学教養課程の学生を対象に行った〈哲学入門〉講義が、50年の時を経て蘇る! その翻訳書の刊行を記念し、訳者である松葉祥一氏が丹生谷貴志氏とリオタールの仕事を中心に〈現代思想〉の真髄を語り合う。〈哲学する〉という実践から、映画を〈する〉ことまで、〈何かをすること〉に真摯に応答するトーク・セッション。
 

松葉祥一
神戸市看護大学教授。メルロ=ポンティをはじめとする哲学思想研究と同時に、身体論、社会共同体論、臨床医学といった領域での実践を通して様々な社会問題の現場とも積極的に関わる。著書に、『哲学的なものと政治的なもの:開かれた現象学のために』(青土社)、『ナースのための実践論文講座』(人文書院)など。翻訳書に、ジョナサン・コール『スティル・ライヴズ』(法政大学出版局、共監訳)、タハール・ベン・ジェルーン『娘に語る人種差別』(青土社)、ジャック・デリダ『友愛のポリティックス』(みすず書房、共訳)などがある。
 
丹生谷貴志
神戸市外国語大学教授。思想、映画、文学と幅広い分野で批評活動を行う。著書に『〈真理〉への勇気:現代作家たちの闘いの轟き』『ドゥルーズ・映画・フーコー』(青土社)、『死体は窓から投げ捨てよ』、『死者の挨拶で夜がはじまる』、『家事と城砦』、(河出書房新社)など。翻訳書に、ジャン・ルイ・シェフェール『映画を見に行く普通の男 映画の夜と戦争』(現代思潮新社)などがある。

共催:神戸映画資料館、法政大学出版局
 
[関連記事]
ウェブ・スペシャル:「なぜ哲学するのか?」松葉祥一インタビュー

《参加費》 500円


芦屋小雁、喜劇映画とテレビ草創期を語る
 
 
京都喜劇映画の黄金時代
2013年4月13日(土)14:00〜(終了予定17:00)
的井邦男、酒井欣也、市村泰一、大曾根辰夫など京都の下加茂撮影所で活躍した監督たちが刻んだ喜劇映画の歴史。花菱アチャコ、ミヤコ蝶々、大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁など関西の喜劇人が出演する映画のことは、日本映画史の中でほとんど語られていない。神戸映画資料館・名誉館長の芦屋小雁が京都の喜劇映画黄金時代を語る。
参考上映あり。
 
草創期のテレビ喜劇番組考
2013年4月14日(日)14:00〜(終了予定17:00)
「番頭はんと丁稚どん」「てなもんや三度笠」など生放送でお茶の間に届けられた喜劇番組は、ビデオが登場する以前でほとんど残っていない。花登筐、香川登志緒、澤田隆治らが生み出し、藤田まこと、白木みのる、佐々十郎、茶川一郎などが大活躍したテレビ喜劇番組について、生放送ならではの苦労や、関西喜劇人の裏話など、芦屋小雁が当時の思い出を語る。
参考上映あり。
 

《参加費》
一般:1500円 会員:1300円
 
*ご予約受付中 
info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。
追って予約受付確認のメールを差し上げます。


[貸室]第1回長田まちかどフィルムフェスティバル
2012年1月28日(土)16:00〜18:00
 会場:神戸映画資料館すぐ横


「KOBEデザインの日」記念イベント2011 [映画とブックデザイン]
展示:映画のデザイン_鈴木一誌の仕事
2011年10月7日(金)〜18日(火)[水・木 休み]
 
 映画とブックデザインをテーマにした、展示・上映・対談の3つのスペシャル企画。
 鈴木一誌氏がデザインした本やカタログを手にとってご覧いただけます。

  
[関連企画]
10月15日(土)・16日(日)
上映会:[本にしたい映画人]
「やくざの詩」「ヨコハマBJブルース」
 
10月16日(日)
[映画の本を作る_ブックデザインと編集]
対談:鈴木一誌(ブックデザイン)× 山根貞男(映画評論)

 
後援:神戸市


これまでのイベント|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。