プログラムPROGRAM

神戸映画資料館 開館記念上映2
2007年5月12日(土)~27日(日)
「アパッチ族の最後」
(アメリカ/1951/89分)
監督:サム・ウッド
出演:ロバート・テイラー
1943年「誰が為に鐘は鳴る」のサム・ウッド監督の西部劇。当時日本でも人気のあった美男ロバート・テイラー主演。ウッド監督の遺作となった。
「ユタから来た男」
(アメリカ/1934/45分/日本語版)
出演:ジョン・ウェイン
19世紀末のネバダを舞台に、開拓者を圧迫する山師と戦う男を描く西部劇。
 
 
 
「カメラを持った男」
(ソビエト/1929/67分/無声)
監督:ジガ・ヴェルトフ
20年代末の映画の金字塔。ロシア(旧ソビエト)の天才ジガ・ヴェルトフの代表作。コラージュゲームのようなモンタージュや凄まじいフラッシュ・バックなど、スリリングなシーンに満ち溢れている。
メリエス短篇(「月世界旅行」「極地征服」他)
(フランス/1902-10/40分)
監督:ジョルジュ・メリエス
本来は舞台の記述しであり、映画を記述の興行として展開したメリエスのトリックSF!
「春秋一刀流」
(日本/1939/75分)
監督:丸根賛太郎
出演:片岡千恵蔵
戦中のチャンバラ映画の傑作!当時、天才山中貞雄の再来尾言われた丸根監督の鮮烈なデビュー作。片岡千恵蔵らサイレント時代の名優が義理と人情にはまされて闘う。
「野戦軍楽隊」
(日本/1944/68分)
監督:マキノ正博
出演:李香蘭、小杉勇、佐分利信、上原兼
満州映画のスターであった利香蘭主演の軍隊ミュージカル。ただし、作品は満州から李香蘭を招いてそのほとんどを日本で撮影したもの。小杉勇、佐分利信、上原兼らそうそうたるスター。

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※内容は予告無く変更する場合があります。

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