プログラムPROGRAM

ジョン・フォード連続上映 その3 ジョン・ウェインの西部劇
2010年4月9日(金)〜11日(日)
『駅馬車』(1939)、『荒野の決闘』(1946)、『黄色いリボン』(1951)などで知られる大映画監督ジョン・フォード。彼の代表作のほか、知られざる傑作も取りまぜ連続上映していく。
第3回目は、フォード作品を代表する名優、ジョン・ウェイン主演の西部劇を集めた。
 
「アパッチ砦」Fort Apache
(アメリカ/1948/129分/16mm)
監督:ジョン・フォード
原作:ジェームズ・ワーナー・ベラ
脚本:フランク・S・ニュージェント
撮影:アーチー・スタウト
音楽:リチャード・ヘイゲマン
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、シャーリー・テンプル、ジョン・エイガー、ペドロ・アルメンダリス
 
南北戦争での失策により降格され、アパッチ砦の守備隊司令官の任に付いたサースデイ将軍(ヘンリー・フォンダ)。プライドの髙い彼は、インディアンの戦法をよく知るヨーク大尉(ジョン・ウェイン)の意見を無視し、自分のやり方で手柄を上げ、汚名を返上しようとするが…。『黄色いリボン』『リオ・グランデの砦』と続くフォードの“騎兵隊3部作”の第一作。
 
 
「黄色いリボン」She Wore A Yellow Ribbon
(アメリカ/1949/103分/35mm/テクニカラー)
監督:ジョン・フォード
原作:ジェームズ・ワーナー・ベラ
脚本:フランク・ニュージェント、ローレンス・スターリングス
撮影:ウィントン・C・ホック
音楽:リチャード・ヘイグマン
出演:ジョン・ウェイン、ジョーン・ドルー、ジョン・エイガー、ベン・ジョンソン、ハリー・ケリー・Jr、ヴィクター・マクラグレン
 
“騎兵隊3部作”の第二作。1876年の西部。退役を間近に控えた騎兵隊の大尉ネイサン(ジョン・ウェイン)は、隊長の妻と姪を護送役に任命される。しかし、戦況の悪化により二人を伴って隊に戻った彼は、退役までの限られた時間の中、部下とともにインディアンに抗戦する。
 
 
「リバティ・バランスを射った男」The Man Who Shot Liberty Valance
(アメリカ/1962/123分/16mm)
監督:ジョン・フォード
原作:ドロシー・M・ジョンソン
脚本:ジェームズ・ワーナー・ベラ、ウィリス・ゴールドベック
撮影:ウィリアム・H・クローシア
音楽:シリル・モックリッジ
出演:ジェームズ・スチュワート、ジョン・ウェイン、ヴェラ・マイルズ、リー・マーヴィン、エドモンド・オブライエン
 
西部の小さな町。州昇格運動を邪魔する無法者リバティ・バランス(リー・マーヴィン)に対抗する若き法律家(ジェームズ・スチュワート)と拳銃の名手(ジョン・ウェイン)の友情を描く。
 
協力:プラネットプラスワン
 

《料金》入れ替え制
1本あたり
一般1200円 学生・シニア1000円
会員1000円 学生会員・シニア会員900円

《割引》
2本目は200円引き

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。