プログラムPROGRAM
2010 7

タカシ時間 vol.5
7月9日(金)・10日(土) 両日18:45

 
『西天下茶屋おおいし荘』
(1998/37分)
1999年の山形国際ドキュメンタリー映画祭「日本パノラマ」部門で上映された作品。
 
『2008年夏−秋』 (2008/38分)
 
 
 
2005年12月から東京茅場町のギャラリーマキでスタートした新作上映会「季刊タカシ」は、年3、4回のペースで現在も続いています。神戸の「タカシ時間」では、映像作家・崟利子がこれまで作ってきた作品を新たな組み合わせでごらんいただきます。
 
無名の「風景」に名を与える~映像作家 崟利子についての試論

《会費》1500円

 協力:ギャラリーマキ


ジョン・フォード連続上映 その4 30年代のフォード
2010年7月9日(金)〜11日(日)
『駅馬車』(1939)、『荒野の決闘』(1946)、『黄色いリボン』(1951)などで知られる大映画監督ジョン・フォード。彼の代表作のほか、知られざる傑作も取りまぜ連続上映していく。
第4回目は、フォードが30年代に手がけたバラエティに富んだ3作品。
 
「肉弾鬼中隊」The Lost Patrol
(アメリカ/1934/66分/35mm)
監督:ジョン・フォード
原作:フィリップ・マクドナルド
脚本:ダドリー・ニコルズ
撮影:ハロルド・ウェンストロム
音楽:マックス・スタイナー
出演:ヴィクター・マクラグレン、ボリス・カーロフ、ウォーレス・フォード、レジナルド・デニー
 
第一次大戦中のメソポタミア砂漠で、姿の見えないアラブ軍に追い詰められる英国軍中隊。限られた空間と登場人物で作られたフォード初めての戦争映画。一人また一人と味方が銃弾にたおれていく中で極限状態に陥る兵士たちの心理を描き出す。『フランケンシュタイン』(1931)のボリス・カーロフが伍長を演じている。
 
 
「俺は善人だ」The Whole Town’s Talking
(アメリカ/1935/95分/16mm)
監督:ジョン・フォード
原作:W・R・バーネット
脚本:ジョー・スワーリング、ロバート・リスキン
撮影:ジョセフ・オーガスト
出演:エドワード・G・ロビンソン、ジーン・アーサー、ウォーレス・フォード、アーサー・ホール、エドワード・ブロフィ
 
小心者のまじめな会社員が、脱獄中のギャングに瓜二つなことから巻き起こる騒動を軽妙に描く。エドワード・G・ロビンソンの一人二役で、主人公が心を寄せる女性同僚にジーン・アーサー。
 
 
「スコットランドのメアリー女王」Mary of Scotland
(アメリカ/1936/123分/16mm)
監督:ジョン・フォード
原作:マックスウェル・アンダーソン
脚本:ダドリー・ニコルズ
撮影:ジョセフ・オーガスト
音楽:マックス・スタイナー
出演:キャサリン・ヘプバーン、フレデリック・マーチ、フローレンス・エルドリッジ、ダグラス・ウォルトン、ジョン・キャラダイン
 
陰謀の渦巻く16世紀。スコットランドの女王メアリーの波乱の人生を描いた歴史劇。主人公メアリーにキャサリン・ヘップバーン、彼女の最後の恋人ボスウェル伯にF・マーチ、イングランド女王エリザベス1世をF・エルドリッジという豪華キャスト。
 
協力:プラネットプラスワン
 

《料金》入れ替え制
1本あたり
一般1200円 学生・シニア1000円
会員1000円 学生会員・シニア会員900円

《割引》
2本目は200円引き


[貸館]ホラー映画向上委員会 MebiusRing 上映会
2010年7月24日(土)13:30 / 14:40 / 15:50 (各回に監督挨拶)

バイオレンス! ホラー! スプラッタ!
自主制作アニメ作家 長尾武奈の超過激残酷クレイアニメ作品を一挙上映!!

「ていえぬシアター in 神戸」(40分)
制作:長尾武奈
DigiCon6 優秀賞&楳図かずお特別賞受賞、学生残酷映画祭2009 審査委員特別賞、その他)
長尾監督制作による『チェーンソーメイド』を始めとした、残酷で超キュートなクレイアニメを他数本上映致します。
 
主催・お問い合せ:ホラー映画向上委員会 MebiusRing
 

料金 一律700円


日本映画名画鑑賞会
2010年7月25日(日)
上映作品は、当日のお楽しみとさせていただきますが、選りすぐりの傑作・名作を揃えて上映しますので、どうぞご期待ください。
 
(会員の皆様からの上映作品タイトルの問い合わせを、上映1週間前より電話・e-mailで受け付けます。会員番号をご確認の上、お問い合せください)

《料金》
一律500円


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。