プログラムPROGRAM

関西初上陸「死ね!死ね!シネマ」
2012年2月10日(金)〜14日(火)

       映画は確実にそして無残に人間を破壊します。 
      映画やめますか? それとも、人間やめますか?

 
「死ね!死ね!シネマ」DIE, DIRECTORS, DIE!
(2011/72分/DV)
製作・監督・脚本:篠崎誠
助監督:宮崎圭祐、杵築啓祐、原健一
音楽:長嶌寛幸 撮影:秋山由樹、染谷有輝、植村将之 
録音:飯野洋平、久保紫苑
製作・配給:コムテッグ 製作協力:映画美学校
出演:森京子、鈴木あけみ、藤井義浩、工藤トシキ、福井瑠香、金子裕昌
 
[イントロダクション]
映画美学校の実習として作られた短編を発端に、篠崎誠のあくなき映画作りの追求により度重なる追加撮影を経て、“究極の映画”が誕生した。
140名以上ものエキストラを動員して惨劇が撮影されたロケ現場であるオーディトリウム渋谷での初公開から、全国に拡散中!
今まさに、地獄の門が開かれる!
予告篇
*プチョン国際ファンタスティック映画祭正式招待
*ゆうばり国際ファンタスティック映画祭(36分)版より追加撮影
 
[あらすじ]
東京・渋谷に移転したばかりの映画美学校で惨劇が起きる。卒業制作の試写会で学生の映画を酷評した講師シマザキが、逆に観客から野次られて発狂。42人を虐殺する。それから4年後、事件当時、女子高生だったなつきは、廃墟となった映画美学校で究極のホラー映画を撮ろうとし、周囲を地獄に巻き込むことになる……。
 
[併映]「殺しのはらわた」
(2006/30分/DV)
監督・脚本・編集:篠崎誠
撮影:木暮洋輔 照明:高井大樹 録音:臼井勝 音楽:長嶌寛幸
製作:コムテッグ、映画美学校
出演:嶋田久作、唐橋充、藤田陽子、黒沢清、万田邦敏、高橋洋、井川耕一郎、長宗我部陽子
殺し屋どもの頂上決戦!

監督 篠崎 誠
1963年東京生まれ。96年公開の『おかえり』で商業映画監督デビュー。ベルリン映画祭最優秀新人監督賞など、海外で11冠を受賞。その後の劇場公開作品として、『忘れられぬ人々』(00)、『犬と歩けば チロリとタムラ』(03)、『0093女王陛下の草刈正雄』(07)、『東京島』(10)、『怪談新耳袋 怪奇』(10)がある。黒沢清監督との共著として「恐怖の映画史」(青土社刊)があり、ホラー映画について造詣が深い。立教大学原題心理学部映像身体学科教授、映画美学校講師。

《料金》2本立て
一般1500円 学生・シニア1300円
会員1300円 学生会員・シニア会員1200円

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。