プログラムPROGRAM

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第25回 くにづか月イチ上映会
2018年8月18日(土) 13:30〜

「面の皮をはげ」(1947/フランス/90分)
監督:レイモン・ラミ
ジャン・ギャバン主演の暗黒街もの。
 

《料金》 無料
アスタくにづか3番館1階の「コミュニティハウス」で整理券を進呈

主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会


朝鮮の民俗芸能パンソリ
前田憲二監督・伊福部昭音楽の長編記録映画「土俗の乱声」
二本立て神戸公演
2018年8月8日(水)13:00〜17:00
会場:神戸芸術工科大学 吉武記念ホール
(神戸市営地下鉄「学園都市」から徒歩6分)


 

12:30 開場

 

13:00 パンソリとトーク
「沈清歌」と韓国民謡アリランほか
歌い手 金美貞 キムミジョン 尹孝珍 ユンヒョジン
鼓手 張仁善 チャンインソン

トーク 前田憲二(映画監督)

 

15:00 映画上映「土俗の乱声」(1991/127分/35mm)
日本映画ペンクラブ・優秀映画鑑賞会=推薦
プロデューサー:李義則、萱沼紀子 脚本・監督:前田憲二
撮影:森田晃、須藤恵司、須原秀晃、山岸恵史、島倉政男
音楽:伊福部昭
宣伝美術:杉浦康平、谷村影彦、深津真也
ナレーター:久米明
製作:(株)映像ハヌル

日本における中国朝鮮渡来文化のうねりを、伊福部昭の名曲とともに前田憲二監督が壮大なスケールで描くフィルム・ドキュメンタリー。

主に中国、朝鮮半島、日本の民衆が継承してきた祭事にスポットを当てる。映画の展開は「水稲耕作に伴う殺牛祭」と「星への信仰に伴う民間習俗」を二本の柱として構成。「殺牛祭」は中国南部の貴州省に位置する末開放地域にまで足をのばし苗(ミャオ)族を、「星への習俗」は中国北部の吉林省へ取材。さらにふたつの流れが伝承される祭事を韓国に求め、春、夏、秋と三度に渡る取材を敢行。当然のごとく、半島からの文化の流れは広く深く島国日本へと浸透。そこで日本でも幅広く各地の祭りや習俗を追っていく。

 

主催:神戸映画資料館+神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所+NPO法人ハヌルハウス
問合せ:078-754-8039(神戸映画資料館)

 

前売 2000円[神戸映画資料館で発売中]
* 郵便振込による購入も可能です。詳しくはメール(info@kobe-eiga.net)か電話でお問い合せください。
当日 一般:2500円 学生・障がい者:2000円 小学生以下:1000円


あがた森魚 上映&ライヴ
「きゅぽらぱあぷるへいずこれくしょん in 神戸」

2018年8月3日(金)19:00〜


歌手あがた森魚は、昨2017年デビュー45周年を迎え、現在、あがた森魚の総決算となるドキュメンタリー映画『佐藤敬子先生を探して』を制作中。
あがた森魚の創作活動にも大きな影響を与えた、小樽での小学校時代の恩師佐藤敬子先生と、小樽の近代史を探す旅。
 
今回、神戸映画資料館では、制作中の映画に関連した作品「きゅぽらぱあぷるへいずこれくしょん」の上映と、あがた森魚のライヴを行う。

※上映作品は変更になる場合があります

あがた森魚の音楽45年史 ドキュメンタリー映画『佐藤敬子先生を探して』
あがた森魚公式サイト

あがた森魚(あがた・もりお)
1948年 北海道生まれ。1972年デビュー曲「赤色エレジー」の大ヒットで一躍時代の寵児に。
時代と共に尖端的なオリジナル音楽表現を続けている。代表曲に「星空サイクリング」(ヴァージンVS(1982)『うる星やつら』ED)「春の嵐の夜の手品師」(1985)「いとしの第六惑星」(1985)、タンゴを独自表現した「バンドネオンの豹」(1987)「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」(2001)など。2011年以降2010年代をモチーフに意欲的なオリジナルアルバムをほぼ毎年リリース、全国でライヴを展開。劇場公開作品3本を監督、俳優、執筆でも活躍中。

 

《料金》
予約:2300円 当日:2500円[上映&ライヴ]
*ご予約受付中
info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。
追って予約受付確認のメールを差し上げます。


第24回 くにづか月イチ上映会
2018年7月29日(日) 13:30〜

戦争を描いたヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作(122分)。
 

《料金》 無料
アスタくにづか3番館1階の「コミュニティハウス」で整理券を進呈

主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会


『沈黙 立ち上がる慰安婦』神戸公開記念
朴壽南(パク スナム)特集

1948年の朝鮮学校が強制的に閉鎖された「4・24阪神教育闘争」から70周年を迎えた今年、在日の抱える問題に正面から取り組んで来た朴壽南監督の業績を振り返る。
1949年に東京朝鮮中等学校入学した朴壽南は、1950年の朝鮮戦争勃発を経て、1963年の小松川事件少年被告囚との往復書簡で注目を集め、1965年の広島・長崎のコリアン被爆の実態調査や、1989年の沖縄へ強制連行された軍夫・慰安婦の実態調査、その成果である証言集を出版。活字だけでなく動く映像でその証言を集め記録するドキュメンタリー映画作家としても知られる。最新作『沈黙 立ち上がる慰安婦』神戸公開に合わせ日本ドキュメンタリー映画史に欠かせない旧作をまとめて上映する。
 安井喜雄(神戸映画資料館館長)

第一週
2018年7月7日(土)・8日(日)

「ぬちがふぅ(命果報) 玉砕場からの証言」
(2012/132分/ブルーレイ上映)
監督・製作:朴壽南 撮影:大津幸四郎、照屋真治
録音:奥井義哉、諸見長人 編集:上嶋皓之、小俣孝行
音楽:原正美 ナレーション:朴壽南、三宅健太
制作コーディネータ:安井喜雄(資料提供:プラネット映画資料図書館)
製作:「アリランのうた」製作委員会

韓国釜山平和映画祭2014大賞〈夢見る平和賞〉受賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 特別招待作品
あいち国際女性映画祭2013 正式招待作品

私たちは恨の道で出会い、
ぼう大な沖縄の民衆の「恨」を撮影してきた

太平洋戦争末期、‘鉄の暴風’にさらされ、約20万人が死亡した沖縄戦。
1945年3月26日、米軍が最初に上陸をめざした慶良間諸島では、日本軍が島の住民へある命令を下していた。「玉砕」、自決の命令である。 渡嘉敷島では330名、座間味島178名、慶留間島(げるまじま)では、島の人口の半分の命が玉砕の悲犠牲になった。阿嘉島では日本軍によって、スパイ容疑がかけられ住民が殺された。

朝鮮半島から強制的に沖縄の戦場に連行された若者たち、前線の慰安所につながれ名もわからないまま死んでいった少女たちの存在を探す旅は、沖縄人自身の戦争体験の深い傷と沈黙との出会いでもあった。
その玉砕場の記憶を掘り起こす旅は、1944年7月サイパンの玉砕場から生きて帰った沖縄人との出会いからはじまる。青酸カリを兵隊に渡され、口に含み奇跡的に助かったかつての少女だ。敵に一矢報いるまでは死ねないと、かつての軍国少年は一家の自決寸前で死ぬことを拒否していった。

命がけで脱出し一命をとりとめた朝鮮人元軍属たち6名が、韓国から47年ぶりに再び島を訪れ、しまんちゅ(島人)と共に、かつて自分たちが労働を強いられ、仲間が殺されたその現場を探す旅がはじまる。
沖縄の住民たちは韓国からの元軍属の訪問をなつかしむように迎え、共に戦火の中の記憶を語りだす。沖縄の島々に連行され天皇の軍隊の奴隷として監禁され踏みにじられた朝鮮の「慰安婦」。まだ15、6歳の女の子たちが、どこにどのように連れて来られ、慰安所ではどうだったのか。朴壽南の執念の取材が、住民達の口を開かせ鮮明な記憶となって浮き彫りとなる。

朴壽南ビデオメッセージ上映(23分) 参加無料(当日の映画鑑賞者対象)
 7月7日(土)18:15~ 7月8日(日)15:50~

 

第二週
2018年7月21日(土)・22日(日)

「もうひとつのヒロシマ アリランのうた」(1986/58分/16mm)

監督:朴壽南 撮影:大津幸四郎、星野欣一 編集:富塚良一 整音:甲藤 勇 音楽:原正美
製作:青山企画、アリランのうた製作委員会

父や母たちは、
未曾有の原爆惨禍を証言して、
人類の未来を証言する

監督第1作。広島・長崎で十万人ともいわれながら、日本、南北朝鮮の政府からも棄民されてきた朝鮮人の原爆被爆の実態に初めて光をあてた作品。小松川事件(58年)の少年死刑囚・李珍宇との書簡集の後、朴壽南は奪われた存在を回復する「私の旅」に向かい1965年から広島、長崎、筑豊へ。南北の分断をこえ朝鮮人被爆者の沈黙を掘り起こし、73年に証言集を発表。85年からペンをカメラに替え、植民地下の強制連行と皇民化教育、差別と原爆障害に苦しむ同胞の声なき声、治療のため来日した在韓被爆者の訴えをすくいとり、日本の反核運動に衝撃を与えた。87年原水爆禁止世界大会で上映。

 

「アリランのうた オキナワからの証言」(1991/100分/16mm)

監督:朴壽南 撮影:大津幸四郎、宮内一徳 編集:富塚良一 整音:甲藤勇 音楽:原正美
製作:アリランのうた製作委員会

私のあるべき場所はどこか。
それを捜して、
戦後なお隠蔽されてきた歴史の闇へ降りていった

歴史の闇に葬られてきた沖縄戦の朝鮮人「軍属」と「慰安婦」の実相を追う第2作。本作も死者の鎮魂と再生の思いに貫かれる。1989年、朴壽南は沖縄に移住し戦争体験を聞き取り、韓国の元「軍属」や日本兵ら100人以上を取材。慶良間諸島に強制連行された軍属の日本兵による虐殺や「慰安婦」の悲劇を明らかにする。「慰安婦」は「天皇の軍隊による性暴力」と提起した本作の上映運動は、90年代、日本の責任を問う韓国の元「慰安婦」の闘いを支えた。初めて「慰安婦」と名乗りでたペ・ポンギさんの映像は反響を呼び、その死後、市民の手で「慰安婦」「軍属」を悼む「アリラン慰霊のモニュメント」が97年に沖縄・渡嘉敷島に建立された。

 

→『沈黙 立ち上がる慰安婦』7月7日〜13日 元町映画館で公開
→『沈黙 立ち上がる慰安婦』映画の公式サイト
→パク・スナム公式サイト

《料金》入れ替え制
一般:1400円 学生:1000円 会員:1000円


第23回 くにづか月イチ上映会
2018年6月23日(土) 13:30〜

第二次世界大戦下のヨーロッパ、スパイの嫌疑に翻弄される人々を描いた西ドイツ映画(95分)。
 

《料金》 無料
アスタくにづか3番館1階の「コミュニティハウス」で整理券を進呈

主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会


首くくり栲象──その生の行為
2018年5月19日(土)・20日(日)

首くくり栲象の「首吊り」という特異なパーフォーマンスをいかに映像化するか。異なるアプローチでその「行為」と、首くくり栲象その「人」に迫る2作品を上映。

「Hangman Takuzo」

(2010/46分/DVD上映)
監督・撮影:余越保子
出演:首くくり栲象、黒沢美香、川村浪子
協力:黒沢美香アーカイブズ

映画『Hangman Takuzo』について
──余越保子

映画『Hangman Takuzo』は2010年4月、瀬戸内海の大崎上島にある古民家で撮影されました。当時ニューヨークを拠点に活動していた余越保子が監督と撮影を担当し、首くくり栲象、故・黒沢美香(黒沢美香さんは2016年12月に亡くなられました。)、川村浪子の3名が参加しました。ライブパーフォーマンスという儚い世界で生きてきた4名のアーティストが、永遠を約束してくれる「映像」にロマンと希望を持って臨んだ実験的試みでした。

首くくり栲象さん ──英訳は「Hangman Takuzo」、よって映像のタイトルとなる── は、40年以上「首吊り」という行為を芸術活動として行い、東京の国立市にある自宅の庭にて自身のパーフォーマンスを「庭劇場」として上演し続けています。パートナーは日本のコンテンポラリーダンスのパイオニアである振付家・ダンサーの黒沢美香さんです。この2人が、「この人こそ真のアーテイストだ!」と尊敬してやまない川村浪子さん(撮影当時72歳)は「前進歩行」という、自然の中で裸体で歩くという行為芸術をする人です。浪子さんの行為の目的は、自然に存在する木々や葉っぱのように自然に裸体でいることです。首くくり栲象さんと黒沢美香さんの間で交わされる軽妙な会話とインタビューに稀代のアーテイスト、「前進歩行」で知られる川村浪子さん がパーフォーマーとして加わります。

この3人に共通するのは、自身の身体を使った芸術行為という、その場・その瞬間にしか立ち現れない活動にその人生をかけていることです。その行為は存在した瞬間に消えてしまいます。「その瞬間に生きる」3名を記録に収めるというアイロニーを含んだ映像がこの映画『Hangman Takuzo』です。

 

「首くくり栲象の庭」

(2016/73分/ブルーレイ上映)
監督・撮影・編集:堀江実 音楽:藤田陽介
出演:首くくり栲象、市川淳一、秋山珠羽沙

彼は生きるために、首をくくる。
彼は生きるために、首を吊る。

東京の西のはずれ、まもなく古希を迎えようとしている男は、 自宅の庭で毎日首を吊っている。1960 年代後半より身体表現をはじめた彼は、半世紀生きたことを契機に、チェーホフのワーニャ伯父に自身を重ねながら、日々の営みとして自宅の庭で首を吊り始めた。それから20年近くものあいだ、毎日のように彼は首を吊ってきた。本作の監督・堀江実は、彼の孤高の行為(アクション)に静かな衝撃を受けると、2014年12月の朔旦冬至より、ひとりきりで彼と対峙しながら撮影を開始した。1年以上にも及ぶ撮影を経て、当初の記録映像は、新鋭・藤田陽介の音楽と共鳴しながら、彼の身体の内側へと喰いこむような展開へと飛躍し、やがて、ドキュメンタリーとフィクションの垣根を超えた次元へと結晶化していく……
→公式サイト

 

首くくり栲象くびくくり たくぞう
1947年、群馬県安中榛名生まれ。高校卒業後、演劇を志し上京するも、東京で出会った芸術家たち、とりわけハプナー・風倉匠に感化され、演技、ダンス、舞踏、そのどれにもカテゴライズされえない先鋭的な身体表現に突き進む。1971年には、天井桟敷館にて首吊りパフォーマンスを用いた初めての作品『a’』を発表。その後も、笹原茂朱主宰による劇団夜行館への参加、舞踏の祖・土方巽の死直後に行われた公演『感情の周囲をめぐる物として』(1986)においては自らの胸に焼鏝を押し当てるなど、比類なきラディカルな身体表現の軌跡を描きつづけてきた。1997年より、首吊り行為を自らに課す日々を生き始める。彼の行為によって踏まれつづけた自宅の裏庭は、やがて粘土のような質感を帯び、その歩行の痕跡は緩やかな起伏となってあらわれていく。2004年には、自宅の庭を「庭劇場」と命名、自らを「首くくり栲象」と称して、2018年3月の死の直前まで公演し続けた。

 

トーク 5月19日(土)・20日(日)15:50~16:20 参加無料(当日の映画鑑賞者対象)
余越保子(振付家、『Hangman Takuzo』監督)+堀江実(映画作家、『首くくり栲象の庭』監督)
ゲスト:19日 崟利子(映像作家) 20日 大谷燠(NPO法人DANCE BOX代表・Executive Director)

《料金》入れ替え制
一般:1200円 学生:1000円 会員:900円
《割引》当日2本目は200円引き
*予約受付中
info@kobe-eiga.net まで、鑑賞希望日時、お名前、ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。

協力:NPO法人DANCE BOX

[連携企画]
首くくり栲象と黒沢美香 ふたりの声とことば
5月19日(土)・20日(日)18:00〜21:00

会場:ArtTheater dB神戸
→詳細


グローカルミーティング「ミャンマー交流会」
~ミャンマーの料理から民主化とロヒンギャ問題までミャンマーの現在の社会を知ろう~

2018年1月14日(日) 11:00〜13:00
 
内容:[料理] ミャンマー料理を作って食べて
   [映写会] オリジナル映像「ミャンマー民主化への道」他
   [おはなし] 現在の社会・生活の簡単な説明など
 
対象:どなたでも
 

《会費》 900円

問い合わせ先:078-646-2070
主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会、ミャンマー関西、神戸映画資料館


年末特別企画 ホームシアター DAYS
2017年12月22日(金)・23日(土)・25日(月)

神戸映画資料館のシアタールームを特別料金でご提供します。おひとりでもグループでもご利用いただけます。
年末の冬休みに入る楽しい時期、ゆったり気ままにお過ごしください。

特別料金 6,000円 会員5,000円 (180分あたり/オペレーター料込み)
通常 貸室使用料+オペレーター料5,000円のところ

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ご利用時間
10:00〜13:00 13:00〜16:00 16:00〜19:00
→ 空室状況(随時更新)

ご予約方法
078-754-8039 info@kobe-eiga.net
電話かメールでご希望利用日時とお名前、連絡先をお知らせください。
空き状況を確認し、ご返信いたします。空きがある場合、当日のお申し込みも受付ます。

お支払い方法
ご利用1週間前までに、指定の口座にお振込ください。
サポーター会員・正会員に限り、当日のお支払いも可能です。

* キャンセル料
1週間前まで:無料  6日前から前日まで:50%  当日:100% 

* 上映可能な素材はBlu-rayとDVDです。上映素材は当日お持ちください。
上映準備に10~15分ほどのお時間を頂きます。
パソコンで作成したディスクは、通常のBlu-ray、DVD再生機で再生できることをご確認ください。
また、事前にご郵送くだされば、再生確認をいたします。

* シアター内への食べ物の持ち込みはご遠慮ください。飲み物は可能です。
併設のカフェでは、ドリンクをご注文いただければ食べ物の持ち込みは可能ですので、合わせてご利用ください。

* 個人利用以外(有料上映等)や、1枠(180分)に2枚以上のディスクを使用される場合は、通常の貸室利用となります。こちらもお気軽にご相談ください。


クリス・マルケル『レベル5』
2017年12月16日(土)・17日(日)


幾多の傑作を送り出してきた映像作家、クリス・マルケル。記憶と歴史への鋭いまなざしを向け、抵抗する人々を鮮明に捉えた彼は、国境やメディアなど、あらゆる境界を軽やかに越えて制作を続けていた。
今回は、マルケルの代表作であるにもかかわらず、日本では限られた形でしか紹介されていない『レベル5』(1996年)に、新たな日本語字幕を付けて国内4箇所にて特別上映。
この機会をお見逃しなく!
 

「レベル5」Level 5
(フランス/1996/105分/DVD上映)日本語字幕付き
監督・撮影:クリス・マルケル
音楽:ミッシェル・クラスナ
出演:カトリーヌ・ベルコジャ、大島渚ほか
製作:アナトール・ドーマン、フランソワーズ・ヴィドフ
製作会社:レ・フィルム・ド・ラストロフォル、アルゴス・フィルム、ラ・セット・シネマ

沖縄戦の記憶の分有をテーマにした、フィクションを交えたドキュメンタリー。ローラは亡き夫が残したコンピュータプログラムの中で最も難易度の高い「レベル5」のゲームを解く。渡嘉敷島の集団自決を体験した金城重明牧師の証言やサイパン島の岬から身を投げる記録フィルム、そして30年間も上映が禁止されたジョン・ヒューストン監督の『そこに光を』の中の沖縄戦で記憶を消失した兵士の映像などがモニター上で開封される。
 

講演「戦争・記憶・映像──クリス・マルケルの『レベル5』をめぐって」
12月16日(土)16:05〜17:00
(予定)
井上正昭(翻訳・映画研究)
参加無料(当日の映画鑑賞者対象)

クリス・マルケル Chris Marker
1921 年生まれ。戦時中は反独レジスタンス活動に身を投ずる。1950年前後からドキュメンタリー映画に関わり、アラン・レネとの共同監督『彫像もまた死す』(1953)や、『北京の日曜日』(1956)などで頭角を現す。全編スチール写真で構成したSF短編『ラ・ジュテ』(1962)はカルト的傑作に。旅する映画作家として知られ、日本を題材にした作品も『不思議なクミコ』(1965)『サン・ソレイユ』(1982)『AK』(1985)、そして本作と多数。また近年では、『アレクサンドルの墓:最後のボルシェヴィキ』(1993)などビデオ作品も多く手がけ、本作も撮影は主にビデオである。コンピュータ・メディアやテレビ・ゲームにも強い関心を持ち、映画百年を記念するマルチメディア・インスタレーション『サイレント・ムーヴィ』(1995)や、人間と世界それぞれの“記憶”をテーマにしたCD-ROM作品『Immemory(イメモリー)』(1998)など、2012年に91歳で亡くなるまで、新メディアを使って旺盛に制作を続けた。

《料金》
一般:1400円 学生:1300円、会員:1200円
*招待券のご利用不可

→京都 12月12日(火) 同志社大学寒梅館クローバーホール

主催:神戸映画資料館、同志社大学今出川校地学生支援課
共催:アテネ・フランセ文化センター
協力:愛知県美術館、アルゴスフィルム、クリス・マルケル・ファンクラブ、渡辺真也


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。