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2010 12

『悪魔の吹いた笛』(仮題) 男児の出演者募集

 
この度、神戸映画資料館製作で、中編映画を撮ることが決定しました。監督は、『シャーリーの好色人生』を冨永昌敬監督(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開し、各方面で高い評価を得た新鋭佐藤央監督。

募集(募集は締切ました)
清瀬ヒロ(7歳):主人公の女性の息子役
 
出演シーンは少なく、一日程度で済む予定です。
演技経験は問いませんので、お気軽にお問い合せください。
年末の忙しい時期の撮影にはなりますが、皆様のご応募をお待ちしております。

 
[あらすじ]
平凡な家庭の主婦だった清瀬の一人息子ヒロが、海辺で突然姿を消す。必死の捜索も叶わずヒロは帰ってこなかった。それから5年後、清瀬は1人でヒロの帰りを待っていた。ヒロの失踪時から同じ環境に身を置く親たちで結成された被害者の会に参加していた清瀬だが、時が経つにつれ被害者の会との距離を取るようになり、静かな暮らしを望むようになっていた。そんなある日、清瀬のもとに息子の名前「ヒロ」を名乗る子どもがやってきて…。
撮影期間:2010年12月26〜31日(うちの1日程度・詳しい日程は未定)

 
 スタッフ 
[監督]佐藤央
1978年大阪生れ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2005年、短編ドキュメンタリー『キャメラマン 玉井正夫』を監督(フィルムセンター、三重映画フェスティバル、神戸映画資料館などで上映)。2007年、オムニバス映画『夢十夜 海賊版』の一本「不安」(第八夜)、2009年には『シャーリーの好色人生』を監督し、冨永昌敬(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開。各方面で高い評価を得る。2009〜10年には自主制作で『結婚学入門(恋愛篇・新婚篇)』の2作を続けざまに監督した。その他の仕事に、菊地成孔『闘争のエチカ』の撮影・編集、POLAやリビエラ池袋などの商業映像も手がけている。
 
[脚本]小出豊
1974年生まれ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2006年、『お城が見える』(第4回CO2オープンコンペ部門優秀賞)を監督。2009年には初長編『こんなに暗い夜』(ハンブルグ映画祭、シネマ・デジタル・ソウルなどで上映)、オムニバス映画『葉子の結婚』「月曜日」を監督し、各地で話題を呼んだ。その他の仕事に、万田邦敏「県境」「一日限りのデート」(BS-i)の脚本などがある。映画批評誌「シネ砦」団員。
 
製作:神戸映画資料館
*本作品は神戸映画ワークショップの一貫として制作され、ワークショップ生の作品とともに来年度の公開を予定しております。
 お問い合わせ 
神戸映画資料館 担当:田中
078-754-8039
info@kobe-eiga.net
〒653-0036 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F 


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