プログラムPROGRAM

2008年6月7日(土)・8日(日)
映画の揺籃期
「国民の創生」や「散りゆく花」などの名作を生み出し、”映画の父”と呼ばれるグリフィスの歴史大作「イントレランス」と、時代を並行して描くという「イントレランス」の特異な構成を喜劇に取り入れた「キートンの恋愛三代記」。
「イントレランス」Intolerance
(アメリカ/1916/150分/サウンド版/日本語字幕無し/16mm)
監督・脚本:D・W・グリフィス(David Wark Griffith)
撮影:G・W・ビッツァー
出演:リリアン・ギッシュ
人間のイントレランス(不寛容)によってもたらされる悲劇を4つの時代に分けて描いた映画史に残る大作。特にバビロン時代の壮大なセットは圧巻。
「キートンの恋愛三代記」Three ages
(アメリカ/1923/78分/無声/日本語字幕無し/16mm)
監督:バスター・キートン(Buster Keaton)、エディ・クライン
脚本:クライド・ブラックマン、ジョセフ・A・ミッチェル、ジーン・C・ハヴェッツ
出演:バスター・キートン、マーガレット・リーイー、ウォーレス・ビアリー
人間の飽くなき恋愛への情熱を、石器時代・古代ローマ・現代と3つの時代を同時進行させた喜劇。
[料金]   2本目は200円引き
会員900円 学生会員・シニア会員700円

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※内容は予告無く変更する場合があります。

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