プログラムPROGRAM

サイレント映画鑑賞会 新春ニコニコ大会 動物篇
2014年1月4日(土)・5日(日) 13:30〜
いいをじゅんこさんの第6講コメディ学入門とあわせてお楽しみください。

「チータは一年生」School Pals
(アメリカ/1924/16分[16コマ]/無声/16mm)
監督:ルイス・セラー
主演:チンパンジー (コダック・シネグラフ4505番)
チンパンジーが扮した3人の子供たち。朝食を終えそれぞれロバ、ヤギ、自転車で登校。授業が始まるや、やんちゃなチンパンジーが学校の先生に意地悪のし放題。動物が主演、人間が脇役の最初期の短編コメディー。

 

「獅子は吼え人は泣き騒ぐ」Roars and Uproars
(アメリカ/1922/27分[16コマ]/無声/16mm)
監督:ウィリアム・キャンベル
出演:ジャック・クーパー、ボビー・レイ、エルネスト・シールズ (コダック・シネグラフ4010番)
金持ち家族の5百万ドルを継承する娘と、正気でない求婚者たちによる大騒動。ホテルで獰猛な3頭のライオンに追いかけられ、ぬいぐるみのライオンまで登場する目茶苦茶な物語。

 

「桃太郎さんお供をつれて」
(製作年不明/16分[16コマ]/無声/16mm)
桃太郎が、お婆さんからきび団子を貰って、イヌ、サル、キジを従えて鬼ヶ島まで鬼を退治しに行くお馴染みのお伽噺。かなり古い時代の桃太郎映画で、桃太郎は人間、その従者は実際の動物が扮している。題名は再版時に改題されている可能性が高い。

 

 

「お猿の大漁」
(1933/10分[24コマ]/無声/16mm)
製作:横浜シネマ商会 原案、脚色:青地忠三 作画:村田安司
凍った湖面に穴をあけ猿公が魚釣り。かかったナマズのような怪魚を追って水中に。猿公と怪魚の愉快な戦いを描く日本の漫画映画。村田安司の本格トーキー第一作だが上映は無声版。

 

《料金》新春サービス料金
一般:500円
シネマ倶楽部会員・支える会員:無料

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。