篠崎誠監督最新作
『SHARING』
2017年5月12日（金）〜16日（火）
14日（日）上映終了後 篠崎誠監督 Q&A
「SHARING」
（2014/111分/HD［ブルーレイ上映］）
監督：篠崎誠 脚本：篠崎誠、酒井善三
撮影：秋山由樹 録音：百々保之 美術：宮崎圭祐
編集：和泉陽光 特技監督・視覚効果：田口清隆
製作：コムテッグ
出演：山田キヌヲ、樋井明日香、木村知貴、河村竜也、高橋隆大、兵藤公美、鈴木卓爾、木口健太、清水葉月、小林優斗、吉岡紗良、三坂知絵子、鈴木一希
2011年3月11日。
地震と津波による大災害は、原子力発電所の爆発をも引き起こし、日本人の心に大きな爪痕を残した。あれから5年。放射性物質の漏れは依然として終息の兆しを見せておらず、私たちの生活は、あの時の不安を拭えないまま続いている。本作『SHARING』（共有の意）は、そうした震災後の日本人の心の問題に、映画的な想像力を駆使して、真正面から向き合おうとしたフィクションである。
社会心理学者の瑛子（山田キヌヲ）は、東日本大震災の予知夢を見た人を調査している。誰にも打ち明けていなかったが、彼女は震災で死んだ恋人の夢をずっと見続けていた。一方、同じ大学の演劇学科に通う薫（樋井明日香）は、卒業公演の稽古に追われている。ある時、311をテーマにしたその公演を巡って、仲間たちと決定的に衝突してしまう。薫もまた、この芝居を初めてから同じ夢にうなされていたのだが…。
《料金》
一般：1800円 大学・専門学校生：1500円 中高生：1000円 シニア：1100円
会員：1100円
＊初日サービスDAY 一律1100円
