プログラムPROGRAM

[貸館]中国の人権を考えるドキュメンタリー映画
『709の人たち』上映会
2018年4月14日(土)13:30開演(13:00受付、13:15開場)

東京・大阪・伊丹に続き神戸で!

「弁護士の人権が守られずに、法治などありうるか?」

『709の人たち』709人們(香港維權律師關注組呈獻)
盧敬華監督(香港/2016/92分)

一党独裁体制の権力集中が強まる中国。社会的弱者の訴訟の弁護を引き受ける人権派弁護士とその家族が、当局の弾圧にさらされています。2015年7月9日の一斉取り締まり(「709」の由来)で拘留された弁護士たちの家族たちが静かに闘う姿を、香港人の盧敬華監督がとらえます。

上映後、盧監督の友人の阿古智子・日野みどりが解説とトークを行います。

阿古智子(東京大学准教授/日本語字幕)
他人事だと思わず、中国の弁護士やご家族、支援者の声を聞いてみませんか。中国の人権問題の合わせ鏡の向こう側には、日本の、私たちの姿も映し出されるはずです。

日野みどり(愛知大学国際問題研究所客員研究員)
中国の人権状況は香港の人々にとっても切実な問題、というのが盧監督の考え。では、日本の私たちには無関係なの? そうではないと思うよ!

《料金》 1000円
予約をお受けします。
予約・お問い合わせ: 709atkobe@gmail.com

主催:D&Mインスティテュート

これまでのプログラム|神戸映画資料館

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