続・新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in 神戸 vol.6
“A History of Pink~昭和から平成へ~”
2019年4月20日(土)・21日(日)
“A History of Pink~昭和から平成へ~”と題し、昭和40年代から平成にかけて製作された作品群、とくに今年のベルリン映画祭で特集が組まれた国映の朝倉大介プロデュース作品を軸にシリーズでお届けする。
今回は本シリーズ最終回として、幅広い映画ファンにご覧いただきたいフレッシュな2作品を上映します。
4監督のトーク決定! 4月20日(土)16:00〜
女池充・田尻裕司・いまおかしんじ・坂本礼
「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」
(1998/65分/35mm)新東宝映画
監督・脚本:女池充 プロデューサー:岩田治樹 撮影:長田勇市 録音:鈴木昭彦 編集:金子尚樹
出演:佐々木ユメカ、田中要次、川瀬陽太、相沢知美、田嶋謙一
女池充監督2本目の監督作。素晴らしい男と出会ったのにホテルが火事で二人は別れ別れに…。その後ピンク映画のディーバ的存在となった佐々木ユメカが初期に主演したコメディタッチのエロス&ラブドラマ。相手役の川瀬陽太、彼女に恋心を抱く消防士に田中要次と男優人の充実も見もの。
「SEXマシン 卑猥な季節」
(2005/63分/35mm)国映・新東宝映画
監督:田尻裕司 企画:朝倉大介 脚本:守屋文雄 撮影:飯岡聖英 編集:酒井正次
出演:吉岡睦雄、平沢里菜子、藍山みなみ、佐野和宏、川屋せっちん、伊藤猛
田尻裕司監督が守屋文雄のシナリオを映画化(『月刊シナリオ』公募脚本入選作)。博打好きでヒモとして生活する男と次々と男と変える女の関係をオフビートな感覚で描いたユニークな一篇。きわどいリアリズムとシュールな異界が紙一重で共存する魔術的フィクション空間。
協力:ぴんくりんく
《料金》1本あたり
一般1200円 学生1000円 会員900円
《割引》当日2本目は200円引き