プログラムPROGRAM

新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in 神戸
最後のプログラムピクチャーと呼ばれて
〜滝田洋二郎監督と異色のフィルムメーカーたち〜  vol.2

2020年12月12日(土)・13日(日)

人気シリーズ「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー」が帰ってきました。今回は、名コンビ、サトウトシキ監督・小林政広脚本の『Eカップ本番II 豊熟』と、小林政広唯一のピンク映画監督作『一週間 愛欲日記』の2作品をお届けします。

12月13日(日)『一週間 愛欲日記』上映後 参加無料
オンライントーク ほたる(葉月螢) 聞き手:太田耕耘機(ぴんくりんく)

「一週間 愛欲日記」

(2000/62分/35mm)国映
監督・脚本:小林政広 撮影:広中康人 編集:金子尚樹 監督補:上野俊哉 助監督:菅沼隆
出演:葉月螢、川瀬陽太

飲み屋で出会った美智子と行夫は肉体関係を持ち、ひたすらセックスに明け暮れるが……。サトウトシキらの脚本を手がけ、後に『海辺のリア』に至るまで数々の作品を生んだ小林政広唯一のピンク映画監督作。男女二人とアパートのワンセットという究極の設定の中で男女の愛欲を濃密に描き出した。

 

「Eカップ本番II 豊熟」(プリントタイトル『巨乳熟妻』)

(1989/59分/35mm)新東宝映画
監督:サトウトシキ 脚本:小林政広 撮影:下元哲 音楽:ISAO YAMADA 助監督:勝山茂雄
出演:藤沙月、中根徹、井上あんり、平賀勘一、夢恋次朗、菊次朗

文男は古い上着から妻祐子が独身時代に住んでいたアパートの鍵を見つける。部屋には現在若い女が住んでいた。文男はその部屋で秘かに過去の幸せな日々を追い求めるが、祐子は不倫相手との関係にゆれていて……。脚本の小林政広(宏一)とサトウトシキ監督の名コンビによる初期の秀作。

 

協力:ぴんくりんく

《料金》入れ替え制1本あたり
一般1200円 ユース1000円 会員900円
《割引》当日2本目は200円引き
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039

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※内容は予告無く変更する場合があります。

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