プログラムPROGRAM
2021 5

第56回 くにづか月イチ上映会 映像で見る昭和の生活文化
2021年5月9日(日) 13:30〜  延期いたします。何卒ご了承ください。

神戸映画資料館が所蔵するフィルムの中から、昭和の暮らしを写し出す映像を、毎回3〜4本(計約60分)上映していきます。

《料金》 無料
アスタくにづか3番館1階の「コミュニティハウス」で整理券を進呈

主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会


追悼上映会 活動弁士・井上陽一
2021年5月21日(金)〜23日(日)  延期いたします。何卒ご了承ください。

 
神戸映画資料館で何度も活弁の名調子をご披露いただき、お世話になった加古川市在住の活動写真弁士、井上陽一氏が今年2月9日に亡くなられた。関西で最後まで活躍していた戦前からの弁士・浜星波氏が1991年に亡くなり、もう現役弁士の声は聞けなくなったと思っていたところ、その後継者として登場し、存在がクローズアップされた。関西風の語り口を継承してきた井上陽一氏を偲び、追悼上映会を行います。

 

「最後の活動弁士 井上陽一の世界」
(2016/46分/デジタル[BD上映])
製作・企画:鵜久森典妙
監督:高橋一郎
撮影:原ひろし
 
無声映画に、情景や心理描写などのナレーションや登場人物のセリフをつけて語る「活動弁士」。井上陽一さんは戦後すぐ、焼け野原に建ったバラック造りの映画館に小遣いを貯めて通い詰め、毎日映画を観たいがために映写技師の資格を所得。そしてある日観に行った上映会で、戦前から活躍し関西を代表する活動弁士・浜星波さんの語りに出会います。「トーキーよりも迫力がある」とたちまち魅せられ、弟子入りを志願。1979年に独立し、550回以上の公演を行ってきました。井上さんの語りは関西独特の七五調で、女性や子どもまで声色を使い分け、場面に応じた音楽も自分でカセットを操り伴奏を付けます。そんな井上さんの人生と活弁の魅力に迫ったドキュメンタリー映画。

 

井上陽一の活弁付き(2009年録音)
「御誂治郎吉格子」
(1931/80分[18fps]/16mm)
監督・脚本:伊藤大輔
撮影:唐澤弘光
出演:大河内傳次郎、伏見直江、伏見信子、山口佐喜雄、山本禮三郎、高勢實乗
 
伊藤大輔監督による大阪を舞台にした鼠小僧と女たちを描く恋愛時代劇の名作。大河内傳次郎、伏見直江、伏見信子といった大スターが競演し、撮影の名匠・唐澤弘光による見事なカメラワークなど、サイレント映画黄金時代の醍醐味が味わえる。
今回は、2009年1月、神戸映画資料館の新春上映会で録音した井上陽一氏の語りとともにご覧いただきます。
 

5月22日(土)  トーク
鵜久森典妙(プロデューサー)、大森くみこ(活動写真弁士)、ほか

 

《料金》 入替なし
一般:1500円 シニア(65歳以上):1300円 ユース(25歳以下)・会員:1200円
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039


フレデリック・ワイズマンのすべて vol.9
2021年5月29日(土)・30日(日)

2019年秋、神戸映画資料館では「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」の一環として3作品を上映しました。この続きとして、月1回のペースでシリーズで上映していきます。

1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。
50年以上にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、図書館、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきました。ワイズマン自身が “〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ” という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーブ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的なアメリカの姿が映し出されています。

 

「高校」 High School

(1968/75分/16mm)撮影:リチャード・ライターマン
フィラデルフィア郊外にある“模範的な”高校の日常を追っている。朝のホームルーム、授業の風景、生活指導、父母を交えた進路相談、男女別に行われる性教育や家庭科の授業、クラブ活動……。高校を構成する教師、生徒、親、管理職たちの関わり合いの中で、イデオロギーや価値観が醸成され、伝えられていく様が映し出される。

 

「高校2」 High School 2

(1994/220分/BD)撮影:ジョン・デイヴィー
ニューヨーク、マンハッタンのスパニッシュ・ハーレム地域にある、『ミュージック・オブ・ハート』の舞台ともなった進学校セントラル・イースト・パーク高校。革新的教育者デボラ・マイヤーの理念に基づくユニークなカリキュラムによる授業、保護者との面談、進路指導、人種、階級、性別についての討論、教師たちのミーティング、性教育、生徒によるユニークな紛争解決の試み等々、高校生活の様々な場面を映し出す。

 

《料金》
一般:1500円 ユース(25歳以下):1000円 会員:1200円
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039

→公式サイト(コミュニティシネマセンター)

共催:コミュニティシネマセンター
協力:アテネ・フランセ文化センター、山形国際ドキュメンタリー映画祭


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。