プログラムPROGRAM

未分類

2008年2月
会員は優先的に、上映日の一週間前より入場整理券の電話予約が可能です。
2月1日(金)
「大勝利」SOLDATENSENDER CALAIS

(西ドイツ/1955/110分/16mm)
監督:パウル・マイ

2月8日(金)
「鬼刑事」DER GREIFER

(西ドイツ/1958/130分/16mm)
監督:オイゲン・コルク

2月15日(金)
「野生のエルザ」BORN FREE

(イギリス/1965/94分/16mm)
監督:ジェームズ・ヒル、トム・マッゴーワン

2月22日(金)
「野生のポリー」AN ELEPHANT CALLED SLOWLY

(イギリス/1970/90分/16mm)
監督:ジェームズ・ヒル

2月29日(金)
「道」LA STRADA

(イタリア/1954/115分/16mm)
監督:フェデリコ・フェリーニ


2008年1月18日(金)〜20日(日)
阪神大震災から13年の月日が流れた。神戸のまちには、新しい建物が並び、震災前とは、すっかり様変わりした地域もある。そのまちに暮らす人々も、 かつての町並みを記憶しているつもりでありながら、実際には、その場所の以前の姿を思い描けないことも多いかもしれない。
今回上映する大森一樹監督の『暗くなるまで待てない!』は、1975年に制作され、当時の神戸のまちを背景に、青春のほろ苦さを映し出す。
「暗くなるまで待てない!」
(2007年リニューアル版/DVD上映)
 監督:大森一樹


正月ニコニコ映画大会
2008年1月6日(日)
チャップリン、ロイド、キートン、三大喜劇映画俳優の若き日の力作を一挙上映。新年早々の初笑いをぜひ神戸映画資料館で!
「チャップリンの移民」THE IMMIGRANT
(アメリカ/1917/16mm)
監督・脚本・出演:チャールズ・チャップリン
「チャップリンの消防士」THE FIREMAN
(アメリカ/1916/16mm)
監督・脚本・出演:チャールズ・チャップリン
「豪勇ロイド」GRANDMA’S BOY
(アメリカ/1922/16mm)
監督:フレッド・ニューメイヤー
出演:ハロルド・ロイド
「キートンの蒸気船」STEAMBOAT BILL JR.
(アメリカ/1928/69分/16mm)日本語字幕無し
監督:チャールズ・F・ライズナー
出演:バスター・キートン


サービスフライデー(無料上映)
2008年1月4日(金)「アイドルを探せ」CHERCHEZ L’IDOLE
(フランス/1963/35mm/85分)
監督:ミシェル・ボワロン
出演:シルヴィ・ヴァルタン、ミレーヌ・ドモンジョ
コソ泥のドタバタ喜劇をからめたフランスの歌謡アイドル映画。
1月11日(金)
「市民ケーン」CITIZEN KANE

(アメリカ/1941/16mm/119分)
製作・監督・脚本:オーソン・ウェルズ

1月25日(金)
「地下室のメロディー」LA MELODIE EN SOUS-SOL

(フランス/1963/16mm/121分)
監督:アンリ・ヴェルヌイユ


恐怖映画特集
2007年12月15日(土)・16日(日)
フランケンシュタイン、狼男、吸血鬼・・恐怖映画の歴史は古いが、大半はB級映画と呼ばれ評価が低い。有名なゾンビ映画の傑作として知られながら上映の機会が少ない「恐怖の足跡」など60年代の恐怖映画を見直すことにしよう。
「恐怖の足跡」CARNIVAL OF SOULS
(アメリカ/1961/75分/35mm)
監督:ハーク・ハーヴェイ
脚本:ジョン・クリフォード
出演:キャンディス・ヒリゴス、シドニー・バーガー
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』や『シックス・センス』に多大なる影響を与えた怪奇映画の傑作。
「サディスト」THE SADIST
(アメリカ/1962/90分/35mm)
監督・脚本:ジェームズ・ランディス
撮影:ウィリアム・ジグモンド
出演:アーチ・ホール・ジュニア、ヘレン・ハーベイ
人気のない田舎道で立ち往生を余儀なくされてた3人の教師が、自動車工場で殺人鬼カップルに遭遇する。


「愛は国境を越えて」アンコール上映
2007年12月9日(日)
感動を呼んだ韓国長編映画のアンコール上映が決定!
「愛は国境を越えて」
(韓国/1965/75分/16mm/日本語吹替版)
監督:キム・ギドク(金基悳)
出演:ファン・ジョンスン、アン・インスク
日本で公開された初の韓国長編劇映画。戦後韓国で133人の孤児を育てた日本人女性の手記の映画化。原作者の望月(旧姓永松)カズは、自身満州で孤児となった。戦後はソウルで露天の理髪業を営む貧しい生活のなかで孤児たちの面倒を見、“愛の理髪師”として有名になった。


サービスフライデー(無料上映)
会員は優先的に、上映日の一週間前より入場整理券の電話予約が可能です。
2007年12月7日(金)「前科者」DER SATAN LOCKT MIT LIEBE
(西ドイツ/1960/90分/16mm)
監督:ルドルフ・ユーゲルト
撮影:ゲオルク・クラウゼ
出演:ベリンダ・リー、ヨアヒム・ハンセン
脱獄して情婦のいる港町にまいもどった男が、自分の情婦と親友を射殺するまでの心情を描く。
2007年12月14日(金)「クリスマス・ツリー」L’ ARBRE DE NOEL
(フランス/1968/108分/16mm/カラー)
監督:テレンス・ヤング
脚本:テレンス・ヤング、ピエール・デュメイエ、ジャン・オーランシュ
撮影:アンリ・アルカン
出演:ウィリアム・ホールデン、ブルック・フラー、ヴィルナ・リージ、マリア・シュナイダー
水爆実験に巻き込まれ、白血病に冒された少年と、彼を見守る父親の愛を描く。
2007年12月28日(金)「冒険者たち」LES AVENTURIERS
(フランス/1967/113分/16mm/カラー)
監督:ロベール・アンリコ
原作:ジョゼ・ジョバンニ
出演:リノ・バンチュラ、アラン・ドロン、ジョアンナ・シムカス
海底に眠る財宝を探す旅に出た三人の男女の愛と友情を描く冒険ロマン。


生きる場所を求めて~西成・釜ヶ崎、そして公園
12月1日(土)・2日(日)、12月8日(土)・9日(日)
近年、ビデオの発達で簡単にドキュメンタリーを作ることができるようになり、さまざまな映像作家が野宿者や労働者の現実を描くようになった。韓国、ドイツ、日本(神戸出身)の作家が描く大阪の現実を一挙上映。70年代の貴重な記録映画やアート・ドキュメンタリーも見逃せない。
「未来世紀ニシナリ」
(日本/2006/68分/DV)
企画・制作:フルーク・風楽創作事務所
監督:田中幸夫
「関西公園~Public Blue」
(日本・ドイツ/2007/70分/DV)
監督:アンケ・ハールマン[AHA]
「長居テント村に大輪の舞台が立った」
(日本/2007/80分/DV)
製作:NDU
撮影・編集:布川徹郎、金稔万
[70年代の釜ヶ崎]《三本立て》
(1974頃/計95分)
撮影・録音・編集・企画:今村圭雄

・「釜ヶ崎解放」
(日本/34分/16mm)
・「1973~1974 釜ヶ崎越冬闘争 冬の陣」
(日本/23分/16mm)
・「暴力手配師追放 釜共斗の戦い」
(日本/38分/16mm)

「むすびプロジェクト」参考上映
(日本/2005/18分/DV)
製作:むすびプロジェクト、NPO法人こえとこころとことばの部屋
企画・構成:阿佐田亘、上田假奈代


2007年11月23日(金・祝)~25日(日)
来年はブラジル移民100年にあたる。ゆかりの深いここ神戸で 《映像から見るブラジル移民の現在》を開催します。会場は神戸映画資料館
共催:神戸映画資料館・関西ブラジル人コミュニティ・神戸定住外国人支援センター
「サンタバルバラの誓い」 O PAGADOR DE PROMESSAS
(ブラジル/1962/95分/35mm)
監督・脚本:アンセルモ・デュアルテ

「カンガセイロの最後」 LAMPIAO, LE ROI DES CANGACEIROS
(ブラジル/1963/90分/35mm)
監督:カルロス・コインブラ
 
 
 
[ブラジル移民記録映像集]
(約105分/16mm)
 
 
 
《関連イベント》
2007年11月25日(日)旧神戸移住センターにて[ブラジル移民に関するドキュメンタリー]と題して、上映会ならびに岡村淳監督によるトーク、交流会あり


2007年11月17日(土)・18日(日)
活弁(活動写真弁士)の話術を楽しもう!チャップリンの『キッド』は、無声映画に活弁を録音したフィルム。溝口健二監督の『折鶴お千』は著名な弁士の松井翠聲による解説トーキー版。
「キッド」The Kid
(アメリカ/1921/55分/16mm)
監督・脚本:チャールズ・チャップリン

「折鶴お千」
(第一映画/1935/91分/35mm)
監督:溝口健二


2007年11月9日(金)~11日(日)
フランク・バックは象に乗ってジャングルに分け入り、イヴ・クストーは潜水艇で深海の珍しい風景や動植物を撮影、アルーン・タジェフは噴き出した溶岩流にカメラを持って迫る。世界の有名な探検家たちの冒険記録映画は、日本でも劇場公開されヒットした。
「ジャングルの牙」 FANG AND CLAW
(アメリカ/1935/74分/16mm)
監督:フランク・バック
 
 
 
「沈黙の世界」 LE MONDE DU SILENC
(フランス/1956/88分/16mm)
監督:ジャック=イヴ・クストー 、ルイ・マル

「火山の驚異」 LES RENDEZ-VOUS DU DIABLE
(フランス/1959/82分/16mm)
監督:アルーン・タジェフ


2007年11月3日(土)~5日(月)
2005年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され話題となった『2つの名前を持つ男』、そして『キャメラマン 玉井正夫』が待望の関西初公開。4日には、故岡崎宏三キャメラマンを師と仰ぐ田中文人監督をお招きする。
「2つの名前を持つ男 キャメラマン金学成・金井成一の足跡」
(2005/81分/DVCAM)
製作・監督:田中文人

「キャメラマン 玉井正夫」
(2005/22分/DVCAM)
監督・構成・編集:佐藤央

「映画の天使」
(2000/42分/16mm)
監督:高岡茂


2007年10月26日(金)~28日(日)
ジャマイカ”と聞いてあなたが思い浮かべるものは?レゲエミュージック、浜辺に砕ける波と極彩色の植物に恵まれた美しい楽園?
ジャマイカの神髄にふれる二作品を紹介します。グローバル経済について“無知は罪”だということを伝え、その上で我々はどう生きていけばいいのかを考えさせる『ジャマイカ 楽園の真実』。『ルーツ・タイム』は、ジャマイカのヴァイブスを伝えるラスタファン・ムービーの新作。
「ルーツ・タイム」ROOTS TIME
(ジャマイカ・アルゼンチン/2006/77分/35mm)
配給:アップリンク
監督・脚本:シルベストレ・ハコビ

「ジャマイカ楽園の真実」LIFE and DEBT
(アメリカ/2001/86分/DVCAM)
配給:アップリンク
監督:ステファニー・ブラック


2007年10月20日(土)・21日(日)
神戸映画資料館初の西部劇特集。主題歌も有名な『黄色いリボン』は、アカデミー賞カラー撮影賞受賞に敬意を表し、当時のテクニカラー・35mmプリントで上映。褪色の少ないテクニカラーの醍醐味を味わおう!『ジェロニモ』は何度も映画化されたが、トーキーで最も古い作品を上映し西部劇の原点を探る。西部劇ファンの皆さん、全員集合!
「黄色いリボン」SHE WORE A YELLOW RIBBON
(アメリカ/1949/103分/35mm)
監督:ジョン・フォード
 
 
 
「ジェロニモ」GERONIMO
(アメリカ/1939/80分/16mm)
監督:ポール・H・スローン


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。