神戸映画資料館

PROGRAM プログラム

2025年年1月19日(日)13:30〜14:30

[貸館]まちの歴史をふりかえる

阪神・淡路大震災から30年、このまちの姿は大きく変化しました。その変化に気持ちがついていかない方も多いのではないでしょうか。地域住民とまちづくりを牽引する行政側の粘りづよい話し合い。いろんな衝突や意見の違いはありながらも、徐々に折り合いがつき、まちの姿がみんなの心象風景の中に染み込んでいくために必要な時間……。それが十分でないままに新しい風景がニョキニョキと生み出されてしまいました。
しかしそれもまた、未曾有の大災害が都市を飲み込んだ故の結果とも言えます。そして阪神・淡路大震災の後も、災害は止む事なく日本のあちこちで起こっています。
今回、震災後のまちを記録した映像『長田の新聞配達』と『西神戸の歴史』をみなさんと鑑賞し、「まちの持つ力」「人々が生き生きと幸せに生きるためのヒント」を一般参加者のみなさまと一緒に語り合える機会としたいと考えております。
今後も起こりうるであろう「まちが壊滅的に破壊される」災害から人々が立ち上がるための「何か」を、「体験したからこそ」の失敗と成功を語り合いで紡ぎたいと企画しました。
金千秋(主催者代表)

 

上映映像
『長田の新聞配達』9分 撮影・提供:高田知幸さん
『西神戸の歴史』12分 提供:神戸アーカイブ写真館

座談会(予定)
金千秋(FMわぃわぃ代表)、正岡健二(長田活性化研究会 代表)、宍田正幸(共創オフィス 代表)、井谷誠司(ふたば学舎事務長)、ほか

《参加費》 無料

主催:神戸映像アーカイブ実行委員会
協力:神戸アーカイブ写真館、神戸映画資料館
助成:長田区地域づくり活動助成

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