神戸のフィルムアーカイブ 活動報告会
2020年3月8日(日)13:00〜
(終了予定18:30)

©東映・柴田恭兵事務所

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第一部 アクティブ・アーカイブ・プロジェクト 主催:神戸映像アーカイブ実行委員会

13:00〜 『べっぴんの町』 「神戸の映画」上映会
神戸の街の歴史と魅力を再発見するシリーズ。

『べっぴんの町』(1989年/103分/35mm)
監督:原隆仁 出演:柴田恭兵、田中美佐子、つみきみほ、本木雅弘
柴田恭兵が演じるアマチュア探偵が、阪神淡路大震災以前の神戸の風景を背景に謎を追いかけるハードボイルドアクション。

ミニトーク
正岡健二(KOBE鉄人プロジェクト理事長)+金千秋(エフエムわぃわぃ代表理事)

©東映・柴田恭兵事務所

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15:20〜 映画館探訪+映画館マップ
過去の神戸にあった映画館のマップを活用した街歩き企画「勝手に映画館探訪(三宮編)」について報告。
田中晋平(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)

展示:地図とノンフィルム資料でたどる三ノ宮の映画館
神戸の映画文化の中心は、戦前から戦後にかけて新開地から三ノ宮に移りました。庶民の娯楽だった映画が最も花開いた1950年代には、三ノ宮の街の至る所に映画館が軒を連ね、神戸新聞会館や神戸国際会館などたくさんの大劇場が生まれています。今回の展示では、在りし日の映画館の姿とその華やかな文化の痕跡を、映画館のマップとノンフィルム資料(映画館プログラム、チラシ、映画館の写真など)などから回顧します。
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第二部 神戸映画資料館所蔵フィルムの調査研究およびデジタル資料の活用研究
主催:一般社団法人神戸映画保存ネットワーク
平成31年度文化庁美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業

15:40〜 ノンフィルム資料の調査報告
新規収蔵資料とノンフィルム資料の調査状況

昨年10月に亡くなられた白石洋子さんから寄贈された小川プロダクション資料、三木市の活動弁士で故・玉岡忠大さんのご遺族から寄贈を受けたフィルムなどの新規収蔵資料、ノンフィルム資料については神戸大学名誉教授で作曲家の中村茂隆さんから寄贈された戦前・戦後の神戸の映画文化を伝える貴重な資料、SABホールで上映会を開催してきた全大阪映画サークル協議会の資料整理の状況などを報告します。
田中晋平

戦前期映画館プログラム等、映画関連資料のウェブデータベース化
神戸映画資料館が所蔵する、戦前期の映画館プログラムをはじめとしたノンフィルムの画像データベースについて、ウェブ公開に向けた作業の現状と、他研究機関も含めた今後の展開の可能性について解説します。
上田学(神戸学院大学准教授)

 

16:20〜 フィルム調査報告(参考上映有り)
4Kデジタル化の成果

神戸発掘映画祭2019の共催プログラム「NFAJ ボーンデジタル映画のアーカイビング」に登壇された渡部眞カメラマン(名古屋学芸大学教授)との会談で、カメラマンデビュー作『杳子』(脚本・監督:伴睦人 出演:山口小夜子)がオーファンフィルムとなっていることが判明しました。その後、神戸芸術工科大学との共同作業で、ネガからのデジタル化、さらに音のデジタル化も行いました。こうした工程を具体的に報告します。
橋本英治(神戸芸術工科大学教授)

神戸映画資料館 最新発掘[デジタル映像活用研究]
フィルム調査のための簡易的なデジタル化は、効率と精度を上げる上で有効な手段です。作品同定に関しては、題名、製作年代、製作者、完全度の4つの観点から検証しました。劇映画、記録映画(教育劇映画を含む)、ニュース映画というジャンルごとにその成果の一部を発表します。
佐崎順昭(映画史家)

小型映画
戦前・戦中の16mm個人撮影小型映画調査において本年度新たに判明した事実について、動画の上映も交えながら、調査手法の具体的事例を挙げて報告を行います。
衣川太一(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)

 
 

《参加費》『べっぴんの町』鑑賞料:500円 その他無料

※内容は予告無く変更する場合があります。