プログラムPROGRAM

続・新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in 神戸 vol.4
“A History of Pink~昭和から平成へ~”

2018年11月10日(土)・11日(日)

“A History of Pink~昭和から平成へ~”と題し、昭和40年代から平成にかけて製作された作品群、とくに今年のベルリン映画祭で特集が組まれた国映の朝倉大介プロデュース作品を軸にシリーズでお届けする。

今回は若松孝二監督の異色作『暴虐女拷問』のニュープリント上映と、片岡修二監督のケッサクSMアクション『緊縛・SM・18才』。ピンク映画の懐の深さと醍醐味を味わえる2作品。

 

「暴虐女拷問」ニュープリント

(1978/62分/35mm)新東宝映画
監督:若松孝二 脚本:出口出 撮影:伊東英男
照明:礒貝一 助監督:磯村一路
出演:今泉洋、野上正義、高鳥亜美、中野リエ、港雄一、杉佳代子、野口美沙、桜マミ、龍駿介

明治時代、村の成金の権之助は警察権力を抱き込んで女中たちに暴虐のかぎりを尽くす。異端の映画作家若松孝二が社会批判と怒りがラストで爆発する娯楽映画のスタイルそしてピンク映画のお約束事のバランスを見事にとって仕上げた力強い異色作。「犯し屋」港雄一の怪演と野上正義の熱演!

 

「緊縛・SM・18才」(プリントタイトル『SMクレーン宙吊り』)

(1986/60分/35mm)国映
監督・脚本:片岡修二 企画:朝倉大介 撮影:志村敏雄
照明:斉藤正明 編集:酒井正次 助監督:橋口卓明
出演:下元史朗、早乙女宏美、池島ゆたか、清川鮎、最上美枝、更衣詩子

『地獄のローパー』シリーズ第2弾として製作された片岡修二監督らしいユーモアと遊び心に満ちた傑作SMアクション。下元史朗が高橋伴明監督の作品等とは一味違った異形のヒーローを演じる。タランティーノが所有するLAの劇場では観客の大喝采を浴び本作も米国でDVD発売された。

 

協力:ぴんくりんく

《料金》入れ替え制1本あたり
一般1200円 学生1000円 会員900円
《割引》当日2本目は200円引き
《プレゼント》1日2作品ご鑑賞者に、ピンクリンク編集部による冊子「ピンク全新作 2002-2003」をプレゼント。無くなり次第終了。[提供:ぴんくりんく]


第28回 くにづか月イチ上映会
2018年11月18日(日) 13:30〜
 
才能を見出された不良少年を描く。(104分)
 

《料金》 無料
アスタくにづか3番館1階の「コミュニティハウス」で整理券を進呈

主催:くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会


ロシア・ソヴィエト映画 連続上映
第24回 グリゴーリィ・チュフライ特集 前編

2018年11月23日(金・祝)・24日(土)

名作『誓いの休暇』を含むグリゴーリィ・チュフライ監督作4本を、2回に分けて上映します。

「誓いの休暇」Баллада о солдате
(1959/87分/35mm)モスフィルム

監督:グリゴーリィ・チュフライ
脚本:ヴァレンチン・エジョーフ、グリゴーリィ・チュフライ
撮影:ウラジーミル・ニコラーエフ、エラ・サヴェーリエヴァ
音楽:ミハイル・ジーフ
出演:ウラジーミル・イヴァショーフ、ジャンナ・プロホレンコ、アントニーナ・マクシーモヴァ
 
戦功で特別休暇を得た少年兵が、母に会うために故郷へ向かうが、道中で出会った人々を助けるうちに時間が失われていく。戦争中の平凡な兵士を主人公にすえた監督の代表作。

 

「君たちのことは忘れない」Трясина / нетипичная история
(1977/128分/35mm)モスフィルム

監督:グリゴーリィ・チュフライ
脚本:グリゴーリィ・チュフライ、ヴィクトル・メレーシコ
撮影:ユーリィ・ソーコル、ミハイル・デムーロフ
音楽:ミハイル・ジーフ
出演:ノンナ・モルジュコーヴァ、ヴァジーム・スピリドーノフ、アンドレイ・ニコラーエフ、ヴァレンチーナ・テリーチキナ、ヴァレーリィ・ノーシク

戦争で夫に死なれ長男も行方不明となった農婦が、前線へ送られる次男を死んだことにしてかくまう。第2次世界大戦中の実話を基に戦争があらわにする人間のエゴイズムを描く。

 

[予告]
第25回 グリゴーリィ・チュフライ特集 後編
2018年12月 「女狙撃兵マリュートカ」「人生は素晴らしい」

主催:神戸映画資料館、アテネ・フランセ文化センター
協力:ロシア映画社、東海晃久

《料金》入れ替え制
1本あたり
一般1200円 学生1000円
神戸プラネットシネマ倶楽部会員1000円
アテネ・フランセ文化センター会員1000円
《割引》
当日2本目は200円引き


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。