プログラムPROGRAM

[貸館]KINEMICAL VIRTUES presents 直子の場合
2015年7月12日(日)13:00〜

Cradle of Images Pro.が昨年6月から展開している「KINEMICAL VIRTUES」の神戸上陸第二弾作品。
「KINEMICAL VIRTUES」は、人間のスピリットの本質であり、人格の中身そのものである「美徳」の実践を日常生活の中で復活させることを目的とした教育プログラム「ヴァーチューズ・プロジェクト」が使っている52枚構成のカード「ヴァーチューズ・カード (美徳のカード)」をくじ引きとし、くじを引いた自主映画監督等がそれを読んで内省し、インスピレーションや気付きなど受け取るものから映画を制作するというチャリティ・プロジェクトです。
前回に続き、今回も神戸在住の映画作家をご紹介致します。垂水で映画制作をされている八十川勝さんによる最新作『鬼子母神の子守唄 直子』が完成致しましたので、お披露目致します。同作品は、「KINEMIC劇場」という短編上映プログラム中の『鬼子母神の子守唄』の続編です。前作はTSUTAYAのレンタルに供され、好評を博している怪談映画ですが、さて今回はどのような感じに仕上がっておりますか?ご期待下さい。ご来場をお待ち致しております。

Cradle of Images Pro. 代表 戸田光啓拝

naoko01『鬼子母神の子守唄 直子』八十川勝(90min)
【美徳カード】尊敬
【スタッフ】撮影・編集・原案:八十川勝
脚本:月瀬りこ、堤健介 音楽:山崎篤志
特殊メイク:高橋彩夏、布野慶一、わだゆずき
録音助手:桜井徹 照明助手:柴田薫 
協力:NPO法人ぴーす、笑花堂鍼灸マッサージ院、鷲尾皮フ科、Cafe1512、しげ盛、特殊メイクスタジオ、KID’S COMPANY
製作:垂水映画
【キャスト】門磨由美、藤本淳、和田真知、夢原まひろ、佐藤矢騎、伊織ゆき、白澤康宏、芝央也、浜ひろ子

【作品概要】あれから十数年、直子も、大人の女性に成長し、満月の晩に化物になってしまうという自らの正体を隠しつつ、保育士として、ひっそりと暮らしていた。そこへ、保育をしている幼児の保護者、今井慎次が現れた。直子の幼馴染の男性であった。十数年ぶりの再会に心浮かれ、日に日に距離が近づく2人。今井との時間を楽しむ直子であったが、彼の姉を獲物として食べていたという事実にそれまで保たれていた彼女の平常心が崩れ始める。何も知らない慎次。「あのさ、明日一緒に橋でも見に行きませんか?」「陽がくれるまでなら。。大丈夫」これは、真実の愛が試される物語。

→トレーラー

《料金》1500円
売り上げの10%を東北震災関連のチャリティと致しております

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。