プログラムPROGRAM

続・新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in 神戸 vol.5 特別編
池島ゆたか監督特集

2019年2月2日(土)・3日(日)

 

俳優そして監督として息の長いキャリアを誇るピンク映画界の”KING”こと池島ゆたか監督。

100本を超えるその監督作中、自他ともにベストと認める2作を日本初にして最後のフィルム同日上映。

ホラーとエロス、哀感あふれる人間ドラマとエネルギッシュな映画的ダイナミズム、結びつくはずのないものが結びつく池島マジックを存分にご堪能ください。

 

 

2月2日(土)・3日(日)両日 16:00〜
池島ゆたか監督による面白〈ピンク〉トークライブ開催!
[無料]

 

「月光の食卓(超いんらん 姉妹どんぶり)」
(プリントタイトル『極淫セックス 噛む!』)

(1998/64分/35mm)国映
監督:池島ゆたか 企画:朝倉大介 脚本:五代暁子 撮影:清水正二 編集:酒井正次 助監督:森山茂雄
出演:水原かなえ、吉行由実、東麗菜、佐々木共輔、神戸顕一、佐野和宏、清水大敬

ピンク映画ながら女性ヴァンパイアをテーマに据え、ダークで妖しい空気感とスタイリッシュな映像美、巧妙なストーリーテリングで最後まで観るものを釘付けにする。目を覆いたくなる凄惨なラストはピンク映画の許容値をはるかに超え、初号試写を観た営業担当者がショックを受けてカットを迫ったという逸話が残っています。(ちなみに当該シーンはポジとネガを反転させて血の色の印象を薄めるという解決策がとられましたが、そのせいでより凄惨さが増したという意見も…。)池島監督のエンターテイナーぶりと作家としてのこだわりが両立した見ごたえある一作。ホラー&スプラッターファンも必見の傑作。

 

「next(超いんらん やればやるほどいい気持ち)」
(プリントタイトル『大淫乱 飛び散るスケベ汁』)

(2008/62分/35mm)新東宝映画
監督:池島ゆたか 脚本:後藤大輔 撮影:清水正二 音楽:大場一魅 編集:酒井正次 助監督:中川大資
出演:倖田李梨、日高ゆりあ、青山えりな、牧村耕次、千葉尚之、川瀬陽太

年老いたピンク映画監督の生涯を辿りつつ幻想と現実、過去と現在が交差する迷宮のような映画空間。どこかフェリーニの『8 1/2』を思わせるスタイルはピンク映画への愛情とオマージュの結晶か。後藤大輔のユニークな脚本をパワフルに描き切ったのは本作が101本目の監督作となった池島ゆたか。

 

協力:ぴんくりんく、中村勝則

《料金》入れ替え制1本あたり
一般1200円 学生1000円 会員900円
《割引》当日2本目は200円引き

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。