ワークショップWORKSHOP

神戸映画資料館 製作作品

神戸映画資料館は、2008年より映像文化の担い手を育成することを目的とした「神戸映画ワークショップ」を開講し、その一環として若手監督を招いて映画製作にも取り組んでいます。
 
 
「ミッシング」
(2011/55分/HD)製作:神戸映画資料館
監督・編集:佐藤央 脚本:小出豊 撮影・照明:四宮秀俊
録音:新垣一平 音楽:近藤清明 美術:大石佳奈
助監督:大岸智博 制作:唐津正樹
キャスト:土田愛恵、きく夏海、信國輝彦、昌本あつむ、八尾寛将、堀尾貞治
 
■ 『MISSING』(2011/製作:神戸映画資料館/監督:佐藤央)が映画配信サイト「LOADSHOW」にて2014年6月6日より配信スタート
■ 『MISSING』予告編 初公開
■ カルチャー批評誌「nobody」のサイトに、佐藤央(監督)と小出豊(脚本)によるクロストーク(2011年8月 於:神戸映画資料館)が特別掲載
 
夫と1人息子のヒロと幸せな生活を送っていた清瀬晧子は、軽い気持ちからヒロとの約束を破ってしまう。その日以来、ヒロは二度と帰ってこず、「自分のせいだ」と自らを責める晧子は夫と別れ1人ヒロを待ち続ける。それから5年の月日が過ぎ…。

この映画は、何かとても大事なものを失ってしまった人々について語った映画です。自分にとってとても大事なものを失ってしまうと、弱さからか、たとえそれが自分のせいでなくても自分のせいだと思ってしまう。この映画ではそのことを「因果」と呼んでいますが、そのような「因果」と呼ばれる事柄に直面してしまった人々を見つめる眼差しが、この映画のテーマとなっています。
ほぼ映画初出演であるキャストの昌本あつむと堀尾貞治さん始め、主演の土田愛恵さん、きく夏海さんらキャストの方々と、スタッフとしてみぞれの振る年末に獅子奮迅の活躍を見せてくれた神戸芸工大の若者たちの息吹が息づいたこの映画を楽しんでいただければと切に願います。

監督・佐藤央

[監督]佐藤央
1978年大阪生れ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2005年、短編ドキュメンタリー『キャメラマン 玉井正夫』を監督(フィルムセンター、三重映画フェスティバル、神戸映画資料館などで上映)。2007年、オムニバス映画『夢十夜 海賊版』の一本「不安」(第八夜)、2009年には『シャーリーの好色人生』を監督し、冨永昌敬(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開。各方面で高い評価を得る。2009〜10年には自主制作で『結婚学入門(恋愛篇・新婚篇)』の2作を続けざまに監督した。

[脚本]小出豊
1974年生まれ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2006年、『お城が見える』(第4回CO2オープンコンペ部門優秀賞)を監督。2009年には初長編『こんなに暗い夜』(ハンブルグ映画祭、シネマ・デジタル・ソウルなどで上映)、オムニバス映画『葉子の結婚』「月曜日」を監督し、各地で話題を呼んだ。その他の仕事に、万田邦敏「県境」「一日限りのデート」(BS-i)の脚本などがある。映画批評誌「シネ砦」団員。
 

 
「コウノトリが…」
(2011/45分/HD)製作:神戸映画資料館
監督:村津蘭 脚本:小林紗季 撮影:岡山佳弘
録音:堀修生 美術:南山真之 助監督:大岸智博
制作:山本暢俊、橋口明弘
キャスト:小川尊、真塩優、根村茂次、西山真来、佐々木嘉子、岩村襟子、原田佐之助、上田洋子
10年後、少子化対策で政府は代理母制度を奨励するが、代理母の数は足りていない。産婦人科医である洋介は中絶と養子へ出す母親が多い現実に違和感を感じつつも、子どもセンターで働いている。ある日古い友人に頼まれ、非正規の代理母出産を引き受けるが、依頼した葉子も代理母の亜紀も子どもに関心は薄く…。

「10年後」という設定で脚本を書くこと、映画の文法に沿って作品を組み立てていくことが今回WSのお題でした。WS生で選んだテーマは「10年後母性はどこに行くのか」。「10年後」というテーマは現代という時代をどのように捉えるか、ということでもあります。WS生自身が作った脚本を基に、俳優・演出・美術・制作等それぞれの役割から想像し、手探りで作った「10年後」。多くのWS生が映画製作が初体験の中で、猛暑の下撮られたこの作品で「現代」が少しでも浮かびあがればと願います。
監督・村津蘭

 

 

「ペデストリアンデッキの対話」
(2012/50分/HD[ブルーレイ上映])製作:神戸映画資料館
監督・脚本:唐津正樹 撮影・照明:岡山佳弘 録音:中島雄介 美術:塩川節子
制作:佐藤麻衣子 助監督:大岸智博 音楽:山川亜紀
出演:丹羽実麻子、田邊正和、岩谷美花、谷五郎 ほか

取り立てて目立った人生を送ってこなかった千田は、ふと「自分の店」を持ちたいと思い、不動産屋で働く奥村に協力を仰ぐ。テナントの入居契約を取り付けた千田だったが、想像のみで決意した出店に途方もない現実を見る。それから2人は多少ちぐはぐながらも、出店への可能性をさぐるが…。

[監督]唐津正樹
1979 年京都生まれ。大阪電気通信大学在学時に大森一樹監督の研究室で映画を学ぶ。卒業後、インターネットTV 会社勤務、一年間で40 本近くの映像を制作&配信。神戸ビエンナーレ(2007/2009 年)やハーバーランドFamilio 内イベントにおいて過去に映像制作&記録を担当。また新長田神戸映画資料館で2008 年より4 度にわたるワークショップのおいて講師を務める。現在は京都にあるKyotoDU においてパナソニック映像機器のコーディネート業務に従事。


終了

ビデオ撮影・編集体験ワークショップ
“ホームムービーを撮ろう!”

2012年9月15日(土)・16日(日)
2日間の短期集中講座(撮影・編集)

 
初心者から経験者まで、各受講者の希望に臨機応変に対応するカリキュラム。
ホームムービーにとどまらず、映像・動画による記録や、作品づくりに役に立つワークショップです。

 
 カリキュラム 
9月15日(土)10:30〜18:00
撮影実技「機材の使い方、撮影」
講師:唐津正樹、大岸智博
※ 受講生はビデオカメラ、スマートフォン等、動画の記録できる機器を持参してください。
※ こちらでもいくつかビデオカメラを御用意しています。ご相談ください。
 
1.撮影講習
SD、HDビデオカメラの使い方から、撮影に必要な知識「露出、フォーカス、ホワイトバランス」などを中心に撮影の基礎技術を学んでいただきます。また、編集時に必要となる映像素材についての事前準備「カット割、絵コンテ、ロケ交渉術」についてのアドバイスも行います。
※ビデオカメラご持参の場合は使用方法についてのQ&Aも受け付けます。
 [カリキュラム内容(抜粋)]
 ・機材の使い方 「ビデオカメラとオプション(三脚)など」
 ・ビデオカメラの機能紹介「露出、フォーカス、ホワイトバランスetc…」
 ・撮影技術の紹介「パン、チルト、フォロー、etc…」
 ・シナリオ、カット割り、撮影の準備など
 
2.撮影実習
各自、撮影機材を持って、撮影に出ます。
被写体や撮影場所など内容は自由です。撮影場所の見つけ方、周辺への配慮など、実際に自力で行うために必要なことを実地に経験します。
出演者(レポーター、俳優)が必要な場合、各自連れてくるか、受講生などに協力を求めてください。
※ 撮影のテーマが決まっていない方は、事前にこちらでいくつかのテーマをご用意いたします。
 
9月16日(日)13:00〜18:00
編集実技「編集・DVD制作」
講師:唐津正樹
1.編集講習
 映像編集ソフト「FinalCutPro」を使用して、前日に撮影した映像素材を編集します。
 基本的な「カット編集、映像効果、音の調整、タイトル作成」などを学びます。
 [カリキュラム内容(抜粋)]
 ・素材の編集「カット編集、インサート編集」
 ・映像効果「トランジション、ビデオフィルタ」
 ・色・輝度補正「簡単なカラーコレクション」
 ・音量の調整、音付け
 ・タイトル作成
 
2.編集実習
前日に撮影した映像を各自編集します。
※ 講座外で撮影した映像素材を持ち込んで編集してもかまいません。その場合、9月15日までに持参してください。
 

上映の許可をいただいた全受講者の映像を、〈ホームムービーの日 in 神戸〉 で上映させていただきます。
10月20日(土) 会場:神戸市立地域人材支援センター 入場無料

 
 募集要項 
受講資格:中学生以上、経験の有無は問わず

受講料
 撮影実技のみ(15日):3,000円 
 編集実技のみ(16日):9,000円
 撮影・編集実技(15日・16日):10,000円
 お申込み 
以下の項目を記入の上、info@kobe-eiga.netにお申し込みください。
お申込み締め切り:9月2日(日) 定員までまだ余裕がありますので、引き続き受付中
 0.受講講座(撮影実技のみ/編集実技のみ/撮影・編集実技)
 1.氏名
 2.年齢
 3.職業(学校名等)
 4.住所
 5.電話番号
 6.メールアドレス
 7.動画記録機器・三脚の有無/カメラの型番・メーカー
 8.本講座に期待すること
 
 会 場  神戸映画資料館

 運 営  神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会

 助 成  長田区地域づくり活動助成

 協 力  KyotoDU、神戸芸術工科大学、新長田まちづくり株式会社

 お問い合わせ 

神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net


『ペデストリアンデッキの対話』(仮題) キャスト募集

 
神戸映画資料館では、実践的な映画・映像づくりを学ぶ場を作り、未来の映像文化の担い手を育成することを目的として神戸映画ワークショップを毎夏開講しています。
この『ペデストリアンデッキの対話(仮)』はそのワークションプの延長として製作します。

募集キャスト
千田陽子(30 〜40歳・女)
コールセンター勤務。社交的で面倒見の良い、気品のある雰囲気を持った女性
 
奥村斗真(25 〜35歳・男)
不動産会社勤務。愛想が良く世話好き、第一印象がさわやかなタイプ

 
井上(55 〜65歳・男)
振興会理事長。温厚で情が厚い、あまり小さいことは気にしない男性

 
秋本(20 〜30歳・女)
陽子の同僚。何も考えていないように見えるが、現実的なタイプ

 
[あらすじ]
取り立てて目立った人生を送ってこなかった千田葉子(33)は、ふと「自分の店」を持ちたいと思い、職場近くの不動産屋で働く奥村斗真(26)に協力を仰ぐ。
テナントの入居契約を取り付けたが、ただ広いテナントをみた千田は想像のみで決意した出店に途方もない現実を見る。それから奥村と千田は多少ちぐはぐながらも
地元の喫茶店主に話を聞いたり、開業セミナーに出向いたりしながら、出店への可能性をさぐるが…。
撮影期間:2011年9月6〜16日(内6 日程度、平日中心)
オーディション開催日:8月18日(木)・19日(金)予備日:25日(木)
時間:相談
場所:神戸映画資料館

簡単なプロフィール・上半身・全身写真 各1枚づつ、ご連絡先、お名前・電話番号・メールアドレス、オーディション希望時間を添えて以下のメールアドレスまでお送り下さい。追ってご連絡させて頂きます。
 
*オーディション情報は本作品以外の目的で使用する事はありません。
*本作品の出演料に関しましては、大変申し訳ありませんが、交通費・食事代のみ応相談とさせていただきます。ご了承ください。
*応募資料を返却することはいたしませんので、応募の際はコピーを取ってご応募ください。
 
 スタッフ 
[監督]唐津正樹
1979 年京都生まれ。大阪電気通信大学在学時に大森一樹監督(『TRY』『ゴジラ対ビオランテ』)の研究室で映画を学ぶ。卒業後、インターネットTV 会社勤務、一年間で40 本近くの映像を制作&配信。神戸ビエンナーレ(2007/2009 年)やハーバーランドFamilio 内イベントにおいて過去に映像制作&記録を担当。また新長田神戸映画資料館で2008 年より4 度にわたるワークショップのおいて講師を務める。現在は京都にあるKyotoDU においてパナソニック映像機器のコーディネート業務に従事。
 
製作:神戸映画資料館
 
 お問い合わせ 
製作部助監督 担当:大岸智博
080-3816-1452 pedestrian.deck@gmail.com
 
神戸映画資料館 担当:田中
078-754-8039 info@kobe-eiga.net
〒653-0036 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F 



 

2011年神戸映画ワークショップ

8月13日(土)・14日(日)・15日(月)
3日間の短期集中講座(企画、撮影、編集)

一日目は、企画立案から演出プラン、完成までの流れを、神戸で撮影した『MISSING』の実作者である佐藤央監督と撮影助手から学びます。続く二日間は、撮影と編集の実践。
初心者から経験者まで、各受講者の希望に臨機応変に対応するカリキュラムです。
どんなに良い設備と著名な講師に学んでも、実際に自分で映画を作ろうという時にその技術が使えなくては役に立ちません。
この講座では、映画作りを志す人が、その一歩を踏み出すために必要な実践的な知識と経験を得てもらいます。
 
  
 カリキュラム 

8月13日(土)13:00〜18:00
映画ガイダンス「企画発案、撮影と編集」
 講師:佐藤央、岡山佳弘 ゲスト:小出豊
神戸映画資料館で今年製作した『MISSING』を例に取り、映画作りの流れと、各パートの役割を具体的に学びます。
 1.『MISSING』鑑賞
 2.企画立ち上げ〜脚本作り
 3.撮影準備(キャスティング、ロケハン)〜現場での演出・ 撮影
 4.編集〜音楽入れ
 
8月14日(日)10:30〜18:00
撮影実技「機材の使い方、撮影」
 講師:唐津正樹、岡山佳弘
※受講生でビデオカメラ、三脚をお持ちの方は持参、こちらでもいくつかビデオカメラを御用意しています。尚、動画撮影機能を備えたデジタルカメラでも可。
 
1.撮影講習
 SD,HDビデオカメラの使い方から、撮影に必要な知識「露出、フォーカス、ホワイトバランス」などを中心に撮影の基礎技術を学んでいただきます。また、編集時に必要となる映像素材についての事前準備「カット割、絵コンテ、ロケ交渉術」についてのアドバイスも行います。
※ビデオカメラご持参の場合は使用方法についてのQ&Aも受け付けます。
 [カリキュラム内容(抜粋)]
 ・ビデオ用三脚の使い方
 ・ビデオカメラの機能説明と撮影方法「露出、フォーカス、ホワイトバランスetc…」
 ・絵コンテ、カット割り
 ・ロケ交渉
 ・映画的撮影術
 
2.撮影実習
 各自カメラを持って、撮影に出ます。(カメラ持参でない受講生と希望者には、講座で用意したカメラを使っていただきます)
 最終的に3~5分程度に編集して完成させるための映像素材を撮ってもらいます。
 被写体や撮影場所など内容は自由です。撮影場所の見つけ方、周辺への配慮など、実際に自力で行うために必要なことを実地に経験します。
 出演者が必要な場合、各自連れてくるか、受講生などに協力を求めてください。
 ※撮影対象が見つからない場合は、こちらで用意した撮影素材を使用していただくことも可能です。
 
8月15日(月)13:00〜18:00
編集実技「編集、DVD制作」
 講師:唐津正樹
1.編集講習
 映像編集ソフト「FinalCutPro」を使用して、前日に撮影した映像素材を編集します。
 基本的な「カット編集、映像効果、音の調整、タイトル作成」などを学びます。
 [カリキュラム内容(抜粋)]
 ・素材の編集「カット、インサート編集」
 ・映像効果「トランジション、フィルタ」
 ・色・輝度補正「簡単なカラーコレクション」
 ・音量の調整、音付け
 ・タイトル作成
 
2.編集実習
 前日に撮影した映像を各自編集します。
 ※講座外で撮影した映像素材を持ち込んで編集してもかまいません。その場合、14日までに持参してください。
 

*編集した映像は、DVD化して、8月20日(土)18:10から神戸映画資料館シアターで上映し、講評と受講者同士の意見交換を行います。上映後、受講生各自にDVDを差し上げます。
*受講者は〈佐藤央作品集〉を自由に鑑賞できます。

 
 主な講師 
唐津正樹(映画監督)
海外の映画祭でも上映された『赤い束縛』で注目される関西映画界のホープ。
佐藤央(映画監督)
昨年末に神戸・新長田で撮影を行い、今年4月に『MISSING』として作品を完成。新境地を開いたと好評を得て一般公開準備中。8月20・21日に〈佐藤央作品集〉の上映がある。
 募集要項 
受講資格:18歳以上、経験の有無は問わず

受講料:18,000円
 お申込み 
以下の項目を記入の上、info@kobe-eiga.netにお申し込みください。
 1.氏名
 2.年齢
 3.職業(学校名等)
 4.住所
 5.電話番号
 6.メールアドレス
 7.ビデオカメラ・三脚の有無/カメラの型番
 8.本講座に期待すること
 
 会 場  神戸映画資料館

 運 営  神戸プラネット

 協 力  KyotoDU、神戸芸術工科大学、新長田まちづくり株式会社

 お問い合わせ 

神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net


『悪魔の吹いた笛』(仮題) 男児の出演者募集

 
この度、神戸映画資料館製作で、中編映画を撮ることが決定しました。監督は、『シャーリーの好色人生』を冨永昌敬監督(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開し、各方面で高い評価を得た新鋭佐藤央監督。

募集(募集は締切ました)
清瀬ヒロ(7歳):主人公の女性の息子役
 
出演シーンは少なく、一日程度で済む予定です。
演技経験は問いませんので、お気軽にお問い合せください。
年末の忙しい時期の撮影にはなりますが、皆様のご応募をお待ちしております。

 
[あらすじ]
平凡な家庭の主婦だった清瀬の一人息子ヒロが、海辺で突然姿を消す。必死の捜索も叶わずヒロは帰ってこなかった。それから5年後、清瀬は1人でヒロの帰りを待っていた。ヒロの失踪時から同じ環境に身を置く親たちで結成された被害者の会に参加していた清瀬だが、時が経つにつれ被害者の会との距離を取るようになり、静かな暮らしを望むようになっていた。そんなある日、清瀬のもとに息子の名前「ヒロ」を名乗る子どもがやってきて…。
撮影期間:2010年12月26〜31日(うちの1日程度・詳しい日程は未定)

 
 スタッフ 
[監督]佐藤央
1978年大阪生れ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2005年、短編ドキュメンタリー『キャメラマン 玉井正夫』を監督(フィルムセンター、三重映画フェスティバル、神戸映画資料館などで上映)。2007年、オムニバス映画『夢十夜 海賊版』の一本「不安」(第八夜)、2009年には『シャーリーの好色人生』を監督し、冨永昌敬(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開。各方面で高い評価を得る。2009〜10年には自主制作で『結婚学入門(恋愛篇・新婚篇)』の2作を続けざまに監督した。その他の仕事に、菊地成孔『闘争のエチカ』の撮影・編集、POLAやリビエラ池袋などの商業映像も手がけている。
 
[脚本]小出豊
1974年生まれ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2006年、『お城が見える』(第4回CO2オープンコンペ部門優秀賞)を監督。2009年には初長編『こんなに暗い夜』(ハンブルグ映画祭、シネマ・デジタル・ソウルなどで上映)、オムニバス映画『葉子の結婚』「月曜日」を監督し、各地で話題を呼んだ。その他の仕事に、万田邦敏「県境」「一日限りのデート」(BS-i)の脚本などがある。映画批評誌「シネ砦」団員。
 
製作:神戸映画資料館
*本作品は神戸映画ワークショップの一貫として制作され、ワークショップ生の作品とともに来年度の公開を予定しております。
 お問い合わせ 
神戸映画資料館 担当:田中
078-754-8039
info@kobe-eiga.net
〒653-0036 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F 


『悪魔の吹いた笛』(仮題) キャスト募集

募集キャスト
清瀬晧子(28歳)
5年前に一人息子のヒロがいなくなり、今は1人暮らし。ここのところヒロのことを忘れようとしている。
 
相羽美樹(40歳)
行方不明の子どもをもつ被害者の会の会員 自身も過去に子どもを失っている。
 
三輪貴裕(35歳)
被害者の会で働いているが子どもを失ったわけではない 独身
 
高田(55歳)
港の船に住みついている 周囲の大人たちからは怖がられているが子どもたちの何人かはなついている

 
[あらすじ]
平凡な家庭の主婦だった清瀬の一人息子ヒロが、海辺で突然姿を消す。必死の捜索も叶わずヒロは帰ってこなかった。それから5年後、清瀬は1人でヒロの帰りを待っていた。ヒロの失踪時から同じ環境に身を置く親たちで結成された被害者の会に参加していた清瀬だが、時が経つにつれ被害者の会との距離を取るようになり、静かな暮らしを望むようになっていた。そんなある日、清瀬のもとに息子の名前「ヒロ」を名乗る子どもがやってきて…。
撮影期間:2010年12月26〜31日(うちの何日間かは配役によって異なります)
オーディション開催日:2010年12月7、8日
開催場所:神戸映画資料館

氏名、生年月日、特技、芸暦(経歴でも可)、写真二枚(バストショット、全身各一枚ずつ)、自己PR、連絡先、住所(市町村までで大丈夫です)をお送り下さい。
簡単な書類審査を行った後、合格者の方にオーディションにお越しいただくことになります。
募集締め切り:2010年12月3日
(書類審査の合否に関しましては、12月5日にご連絡させていただきます。日にちにゆとりがなく、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください)
*なお、今作品の出演料に関しましては、大変申し訳ありませんが、交通費・食事代のみ応相談とさせていただきます。ご了承ください。
*応募資料を返却することはいたしませんので、応募の際はコピーを取ってご応募ください。
 
 スタッフ 
[監督]佐藤央
1978年大阪生れ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2005年、短編ドキュメンタリー『キャメラマン 玉井正夫』を監督(フィルムセンター、三重映画フェスティバル、神戸映画資料館などで上映)。2007年、オムニバス映画『夢十夜 海賊版』の一本「不安」(第八夜)、2009年には『シャーリーの好色人生』を監督し、冨永昌敬(『パンドラの匣』『乱暴と待機』)との二本立て映画『シャーリーの好色人生と転落人生』として全国で公開。各方面で高い評価を得る。2009〜10年には自主制作で『結婚学入門(恋愛篇・新婚篇)』の2作を続けざまに監督した。その他の仕事に、菊地成孔『闘争のエチカ』の撮影・編集、POLAやリビエラ池袋などの商業映像も手がけている。
 
[脚本]小出豊
1974年生まれ。映画美学校フィクションコースを卒業後、2006年、『お城が見える』(第4回CO2オープンコンペ部門優秀賞)を監督。2009年には初長編『こんなに暗い夜』(ハンブルグ映画祭、シネマ・デジタル・ソウルなどで上映)、オムニバス映画『葉子の結婚』「月曜日」を監督し、各地で話題を呼んだ。その他の仕事に、万田邦敏「県境」「一日限りのデート」(BS-i)の脚本などがある。映画批評誌「シネ砦」団員。
 
製作:神戸映画資料館
*本作品は神戸映画ワークショップの一貫として制作され、ワークショップ生の作品とともに来年度の公開を予定しております。
 お問い合わせ 
神戸映画資料館 担当:田中
078-754-8039
info@kobe-eiga.net
〒653-0036 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F 



 

2010 前期講座 5月開講

今年はオムニバス作品を制作します
あなたのデビュー作を一緒に作りませんか?

【脚本コース】【演出・制作コース】【俳優コース】
 
神戸映画ワークショップ2009前期・夏期集中講座への申込み受付は終了しました

 
対話と衝突 俳優=人間が生きる作品

 俳優として何がしたいのか/何が出来るのか。脚本を書く行為の中で今書かなければならない物語とは何なのか? そして限られた条件の中で俳優=人間に対して何を、どう演出すれば結果が得られるのか? 
 映画製作とはただ段取りをこなしていくのではありません。それぞれのコースが極限まで考え、対話と衝突を繰り返し、それを実践する場としてのワークショップです。
 8月には、脚本コースで執筆され選出されたシナリオを使って、短編作品を制作します。その短編と、ゲスト監督が制作する中編(受講者は、撮影に参加するチャンスあり)を組み合わせたオムニバス作品として完成させ、最終的には一般に公開上映します。覚悟して挑んでください。
  

主任講師・富岡邦彦から受講者へ
 これまで2008年、2009年の2期、それぞれゲスト講師として黒沢清監督、万田邦敏監督を招いて開催してまいりました。過去2回では、俳優・監督コースとも映画制作のさわりを体験していただきました。“作品”を作るのではなく、過去の映画史をふまえて現在の映画製作とどのように向き合うかがテーマでした。わかりやすく言えば映画の不自由さを体験してたいただいたと思います。その中で、沢山の問題点も見えてきました。
 今回の神戸映画ワークショップでは、より一歩前進した方法を実践します。そのためには、俳優コース、演出コースも含めて参加する皆さんが、より積極的に「現場」に参加する必要があります。もっと言えば、その「現場」を受講者自ら生み出すためのワークショップを目指します。
 その一つの実践として、新たに脚本コースを設けました。ただしこれは、ただ書き方を教えるというものではありません。俳優コースの方々からインスピレーションを受けながら、限定された場所と、俳優、脚本、そして演出の各受講者が議論を重ねて、現在出来る最大限の効果を映像に写し込む作業を行います。
 俳優コースの方々にとっては、脚本をどう読むのか、どう話すのかということが問われることになるでしょうし、演出コースや脚本コースの方々にも演技を実践したいただくこともあるでしょう。ですから、それぞれの「コース」は越境を前提としたものと言っていいでしょう。
 まずは映画の面白さとは何なのかを発見していただくところから始めましょう。その中で自分が長けたパートを自ら発見していくことでしょう。

  
 
 日 程 
【脚本コース】全8回+メール添削・相談
【演出・制作コース】全18回+α
(脚本コースの聴講可)
【俳優コース】全14回+α

コース講義概要
5月15日(土)
13:00〜18:00
(合同)総合ガイダンス〜俳優オーディション
5月16日(日)
13:00〜18:00
(脚本)(演出・制作)企画会議
(俳優)未知のキャラクターを引き出す
5月25日(火)
18:30〜21:30
(脚本)テーマの決定
6月8日(火)
18:30〜21:30
(脚本)書くための調査と背景
6月11日(金)
18:30〜21:30
(俳優)演技の幅の見せ方
6月22日(火)
18:30〜21:30
(脚本)場所と人物設計
6月25日(金)
18:30〜21:30
(俳優)シナリオの演技分析
6月29日(火)
18:30〜21:30
(脚本)初稿執筆と加筆
7月3日(土)
13:00〜18:00
(合同)撮影シナリオ選出〜班組
7月4日(日)
13:00〜18:00
(演出・制作)制作準備の方法[1]
7月13日(火)
18:30〜21:30
(演出・制作)制作準備の方法[2]
7月18日(日)
13:00〜18:00
(演出・制作)リハーサル〜制作部始動[1]
(俳優)演技プランの実践[1]
7月19日(月・祝)
13:00〜18:00
(演出・制作)リハーサル〜制作部始動[2]
(俳優)演技プランの実践[2]
8月8日(日)
13:00〜18:00
(演出・制作)(俳優)夏期集中講座スタート
8月9日(月)
 |
 11日(水)
(演出・制作)撮影準備
(俳優)必要に応じて適宜参加
8月12日(木)
 |
 16日(月)
(演出・制作)(俳優)撮影本番
8月下旬〜9月上旬
(班ごとに調整)
(演出・制作)編集〜短編作品完成
9月12日(日)
13:00〜18:00
(合同)合評会 ゲスト講師参加
9月下旬〜2月 (全受講者/どの程度関われるかは、受講者の意欲と実力次第)
撮影現場体験

 
 講 師 
総合主任:富岡邦彦(プラネットプラスワン代表)
[脚本コース]
講師:富岡邦彦
 
[演出・制作コース]
講師:富岡邦彦、唐津正樹(映画監督)
ゲスト講師:未定
[俳優コース]
講師:全リンダ(俳優)
[合評会]
ゲスト講師:青山真治(映画監督)
  

富岡邦彦(映画プロデューサー/映画祭ディレクター/PLANET+1代表)
黒沢清監督の脚本を担当、その後関西にて山下敦弘監督の作品を数本プロデュースし、現在は上映室PLANET+1を運営。海外のインディペンデント系映画祭のプログラムも担当。アジア圏でのインディペンデント映画のネットワークを拡げつつある。

全リンダ(俳優)
舞台・映画出演にとどまらず、大阪芸術大学大学院で実技博士号(舞台)を、アジアの大学で初めて修得するなど幅広く活躍。

唐津正樹(映画監督)
海外の映画祭でも上映された『赤い束縛』で注目される関西映画界のホープ。今年1月に横浜で開催された「未来の巨匠たち」でも話題となる。

青山真治(映画監督)
1995年オリジナルビデオ『教科書にないッ!』を初監督。『EUREKA』(96)でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をダブル受賞。以降、『レイクサイド マーダーケース』(04)、ドキュメンタリー『AA』(06)、『サッド ヴァケイション』(07)などを手がける最も注目される映画監督の一人。小説・映画評論の分野でも活躍中である。

 募集要項 
 
受講資格: 18歳以上、経験の有無は問わず
 
登録料 : 5,000円
(2008あるいは2009夏期講座参加者は不要)
 
受講料 : ダブル受講コース(脚本+演出制作コース)…75,000円
       脚本コース…30,000円
       演出・制作コース…60,000円
       俳優コース…48,000円

俳優招待枠
オーディションに出席し、選ばれた方は撮影に参加いただきます
 
応募資格:映像・舞台などの経験者、
     もしくは神戸映画ワークショップの受講経験者
応募方法:メールに、履歴がわかる文書と、写真を添付。
     履歴書には、下記の内容をご記入願います。
     ・写真(顔・全身)添付
     ・身長・体重/頭・足サイズ
     ・特技
     ・俳優経験(無い場合、アルバイト経験など)
     
info@kobe-eiga.net
受講料:(オーディション参加費として)3,000円

 お申込み 
神戸映画ワークショップ2009前期・夏期集中講座への申込み受付は終了しました
 
 会 場  神戸映画資料館
 運 営  神戸プラネット
 総合プロデュース  PLANET+1
 協 力  KyotoDU、神戸芸術工科大学、新長田まちづくり株式会社
 お問い合わせ 
神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net


赤ちゃん・幼児の映画出演者急募!

5月から神戸映画資料館で開催されている神戸映画ワークショップで執筆されたシナリオを使って、受講生が神戸・新長田を舞台に短編映画を制作する準備に入っています。
制作される短編は、2020年、子どもを切望する若い夫婦が代理母による出産を決意、それを受けた友人の産婦人科と出産・赤ちゃんをめぐる葛藤がテーマになっています。この映画にはストーリーの展開の上で赤ちゃん・幼児が必要になってきます。もし下記の条件に合うようならぜひ出演されませんか?
この短編とゲスト監督が制作する中編を組み合わせたオムニバス作品として完成させ、神戸映画資料館で完成試写披露後、一般劇場公開を目指します。
募集の条件は以下の通りです。
撮影期間  8月11日~12日のうちの1日か2日(場合によっては16日も)
赤ちゃん・・・生後4ヶ月ぐらいまで
幼児・・・3才~4才くらい
どちらも男女問いません。

撮影場所は神戸映画資料館(神戸・新長田)近辺および神戸芸術工科大学(神戸・学園都市)を予定しておりますので、できるだけ近郊の方がありがたいです。
 お問い合わせ 
神戸映画資料館 担当:田中
078-754-8039
info@kobe-eiga.net

  



 

2009 前期講座

【俳優コース】【監督・制作コース】

神戸映画ワークショップ2009前期・夏期集中講座への申込み受付は終了しました
 

8月22日(土)特別公開講座「日・韓の俳優を通して映画を知ろう」
「日・韓の俳優を通して映画を知ろう」
一般の方もご参加いただけます。

  
俳優、監督、制作スタッフ、技術
 これらを求めるすべての俳優、製作者に向けたワークショップ

俳優コースは、映像における演技の具体的な実習を通じて“どう映るのか”を体験し、映像作品に求められる演技を学びます。
制作・監督コースは世界のインディペンデント映画の現状をふまえた制作術を指導します。
自主映画制作に必要な過程を丁寧に追うことで、全体の流れと、制作スタッフならびに俳優に求められる具体的な役割を実践しながら学んでいきます。
夏期集中講座では、両コース合同で日本映画のクラシックシナリオの一部を映像化します。
「撮影準備セミナー」の三ヶ月間は、個々の受講者が講義の内容を咀嚼し、発展させる重要な期間です。
 
 
 日 程 
【撮影準備セミナー】全7回 ほぼ隔週土曜日 各13:00〜18:00

コース講義概要
5月9日(土)   1ガイダンス     (合同)制作部・演出部・俳優部それぞれの役割認識
5月23日(土) 2シナリオの読み方 (俳優)台詞なし=動きだけで表現
(制作)シナリオをいかに映像化するのか
6月6日(土) 3シそれぞれの準備 (俳優)未知のキャラクターを引き出す
(制作)制作概論
6月20日(土) 4シナリオの展開 (合同)ゲスト講師:万田邦敏監督
7月4日(土) 5映画制作のチームワーク (俳優)課題シナリオを使って演技の実習
(制作)制作スケジュールを組む
7月18日(土) 6撮影講習1 (俳優)キャラクターと演技の幅の見せ方
(制作)撮影技術実習
7月19日(日) 7撮影講習2 (俳優)撮影開始前の準備仕上げ
(制作)撮影技術実習・制作ミーティング

 
*「撮影準備セミナー」受講者の中から「夏期集中講座」の監督、制作主任、カメラマンのチーフを選抜します。
  
 
【夏期集中講座】8月11日(火)〜23日(日) 全10回[編入コースは10日(月)から 全11回]

コース講義概要
8月10日(月)
13:00〜18:00
編入のための予習 (編入コースのみ)
8月11日(火)
13:00〜18:00
班分け (俳優)2篇の課題シナリオを演技分析
(制作)班組、スタッフ編成決定
8月12日(水)
13:00〜18:00
演出・演技計画 (俳優)演技プランの実践
(制作)演出計画作り
8月14日(金)
13:00〜18:00
オーディション (合同)シナリオにしたがって仮配役を決め、班同士でキャストを調整。
8月15日(土)
13:00〜18:00
撮影準備1 (合同)リハーサル 制作部はロケハン、小道具の準備
8月16日(日)
13:00〜18:00
撮影準備2 (合同)リハーサル 撮影日程決定 演出と撮影の方針
8月17日(月)
11:00〜20:00
撮影本番1 (合同)撮影実習
8月18日(火)
11:00〜20:00
撮影本番2 (合同)撮影実習
8月19日(水)
11:00〜20:00
撮影本番3 (合同)撮影実習
8月20日(木) 編集・演技確認 (俳優・21日)ラッシュで演技確認
(俳優・22日)日・韓の俳優を通して映画を知ろう〜ゲスト講師を招いて
〜22日(土)   (制作・班ごとに日程調整し、3日のうちの1日)編集実習
8月23日(日)
13:00〜18:00
合評会 (合同)合評会・ゲスト講師:万田邦敏監督

*追加特別授業
22日(土)俳優コース「日・韓の俳優を通して映画を知ろう」
日本と韓国の映画の世界でそれぞれ活躍中である2人を招き、今の日本と韓国の映画の世界の話を聞く会。
主に俳優が感じる映画現場やスタッフなどの話と、現場での俳優たちの対応の仕方などを生で聞きながら日本と韓国の今の映画を覗いてみよう。
ゲスト講師:チョン・マンシク(俳優)、や乃えいじ(俳優・声優)
  
 講 師 
[制作・監督コース]
主任:富岡邦彦(プラネットプラスワン代表)
講師:唐津正樹(映画監督)、桝井孝則(映画監督)
ゲスト講師:万田邦敏(映画監督)
[俳優コース]
講師:全リンダ(俳優)
ゲスト講師:チョン・マンシク(俳優)、や乃えいじ(俳優・声優)
  

富岡邦彦(映画プロデューサー/映画祭ディレクター/PLANET+1代表)
黒沢清監督の脚本を担当、その後関西にて山下監督の作品を数本プロデュースし、現在は上映室PLANET+1を運営。海外のインディペンデント系映画祭のプログラムも担当。アジア圏でのインディペンデント映画のネットワークを拡げつつある。

全リンダ(俳優)
舞台・映画出演にとどまらず、大阪芸術大学大学院で実技博士号(舞台)を、アジアの大学で初めて修得するなど幅広く活躍。

唐津正樹(映画監督)
海外の映画祭でも上映された『赤い束縛』で注目される関西映画界のホープ。

桝井孝則(映画監督)
思考ノ喇叭社に所属し、関西で映画を製作している。作品は『罠を跳び越える女』がある。

万田邦敏(映画監督)
1956年東京生まれ。立教大学在学中は映画サークル、パロディアスユニティで黒沢清らと8mm映画を撮り、『四つ数えろ』(78)などで注目される。PRビデオの演出をしつつ映画雑誌等に映画評の執筆、テレビドラマの演出を経て96年中編『宇宙貨物船レムナント6』で劇場映画監督デビュー。02年の長編第1作『Unloved』は、カンヌ国際映画祭批評家週間に正式出品され、エキュメニック新人監督賞、レイルドール賞をダブル受賞。その後の主な作品に、阪神淡路大震災を描いた『ありがとう』(06)、最新作『接吻』(08)がある。
  参加日:6月20日(土)シナリオの展開、8月23日(日)合評会

チョン・マンシク(俳優)
1974年韓国出身。劇団「白首狂夫」所属。舞台や映画への出演多数で、出演映画に、『極楽島殺人事件』(07/監督:キム・ハンミン)、『ス』(07/監督:崔洋一)、『オーロラ姫』(08/監督:パン・ウンジン)などがあるほか、インディーズ作品へも積極的に参加している。
  参加日:8月22日(土)追加特別授業「日・韓の俳優を通して映画を知ろう」

や乃えいじ(俳優・声優)
大分県出身。劇団「PM/飛ぶ教室」所属、関西小劇場を中心に客演多数。第6回関西現代演劇俳優賞 男優賞受賞。TV、ラジオ、CM、ゲームのキャラクターボイスなどでも活躍する。
  参加日:8月22日(土)追加特別授業「日・韓の俳優を通して映画を知ろう」

 募集要項 
募集人数: 監督・制作コース・・定員20名
      俳優コース   ・・定員20名

       *各コースとも、定員になり次第、締め切ります
受講資格: 18歳以上、経験の有無は問わず
 
登録料 : 5,000円
(2008夏期講座参加者は不要)
 
受講料 : 2009前期講座(撮影準備セミナー+夏期集中講座)…63,000円
     (申込受付を締め切りました)
 
      夏期集中講座 編入コース
     (申込受付を締め切りました)…45,000円
 
 会 場  神戸映画資料館
 運 営  神戸プラネット
 総合プロデュース  PLANET+1
 協 力  KyotoDU、新長田まちづくり株式会社
2008夏期講座受講生の声 
 

理論的でよかった。演じることは楽しかったです (俳優コース・女性)
・リンダさんの授業でよかった (俳優コース・女性)
・役の感情に入ることができた時は、とても楽しかった (俳優コース・女性)
・同じシナリオでも作る側の解釈が全然違うし、役者さんによっても、キャラクターの考え方への多様さがとても面白い。映画はたくさんの人が集まって作るものだから、そこで衝突もあるけど、いろいろと意見を出し合えるのが良い (俳優コース・女性)
・俳優、制作の両面から理解できる (俳優コース・男性)
・短時間の間に全く別の役柄を作りこみ、即演じるという機会を与えていただき、力試しにもなったし、監督の意向に柔軟に対応するということを心がけることで、凝り固まった演技がほぐされた気分。撮影が短時間と限られることで、満足いかない演技が否応なしに完成品として並べられてしまう怖さ、撮り直しという甘えのきかない集中力・緊張感が心地よくもあった。欲を言うなら、もっとしんどくてもよかった。あまりに楽しかったので! (俳優コース・女性)
 
・様々な過程を経験することで、色々な人間関係を築くことができた (制作コース・女性)
・ドラマティックなもの、当たり前のもの、いろいろ表現したい気持ちがさらにふくらみました (制作コース・女性)
・また、みんなで集まりたい (制作コース・女性)
・いろんな人たちの制作風景を見て、比較できた (制作コース・男性)
・今後、映画をみる上で、「つくる方の視点」をもって観ることができそう (制作コース・男性)
いろいろな方と出会えたことは大きな利点 (制作コース・男性)
・普段とは違う環境の中、自分のスタイルでできない中、いろいろ考えられた (制作コース・男性)
・これから自主制作をしていく上で、その流れを経験でき、大きな収穫に (制作コース・男性)
映画作りの難しさと楽しさ (制作コース・男性)

 
 お問い合わせ 
神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net


神戸映画ワークショップ2009
「準備セミナー」レポート

坂庄基(ワークショップサポートスタッフ)
現代を生きる私たちにとって、映像とは生まれたときから当たり前のように存在していたものである。しかし、映像技術の発達とは裏腹に、私たちは以前よりも映像と真摯に向き合っていないのではないだろうか。主任講師・富岡邦彦氏のそんな問いかけから神戸映画ワークショップ2009前記講座はスタートした。確かに、映像が氾濫し無意識のうちに消費されていってしまう現代社会において、私たちは「映像の読み方」という大切なものを徐々に失いつつあるように思われる。富岡講師は最初の講義で、そのような傾向が確実にあることを指摘した上で、そうあってはならないと警鐘を鳴らした。では、我々が失いつつあるこの「映像の読み方」とは一体どのようなものなのか?富岡講師はまず映画の歴史を振り返ることから授業を始めた。

突然100年以上の時を遡って、映画が発明されるまでの歴史的過程から話し始めた富岡講師に面食らった受講生もいただろう。しかし、現在我々があまりに手軽に接している映画というものがどのように誕生したのかを知ることは、これから映像製作の現場に携わっていこうという志を持っている人々にとって避けては通れないプロセスであるだろう。なぜなら、ただカメラを置いて事物をありのままに記録するところから始まった映画が、現在の形になるまでに経験してきた進化の過程を知ることはつまり、映画とは実際どのような要素で構成されているものであるのかを考えてみる良い機会になるからだ。

例えば、「映画はたくさんのショットの組み合わせによってできている」という今では至極当然のように思われる事実は、最初期の映画には当てはまらない。なぜなら、当時は「ショットを割る」という概念が存在していなかったからだ。それでは、ショットを割ることによって何が映画にもたらされたのか? このように、映画が徐々に独自の画期性を獲得していった歴史的過程を探っていくことは、それぞれの技法が作品上で担っている役割を再確認していくことに繋がる。そしてそのような行為によってなされる分析から身についていく観点こそ、まさに「映像の読み方」であるに違いない。それは、これから映画作品の誕生に関わっていこうとする人々にとって最良の手引きとなるであろう。

思うに、映画製作に携わるということは、映画とまったく新しい関係を築くことを意味するであろう。「消費する側」から「生み出す側」への転換。そこには、以前とは異なる映画との関係が間違いなく成立している。しかし、ビデオ・カメラが一般家庭に当たり前のように普及し誰もが容易に映像を撮れてしまう現代、「自主映画」というタームはあまりに曖昧だ。下手をすれば、素人の自己満足に終始してしまう可能性もある。むやみやたらにカメラを回して事物を捉えただけの作品は、もはや「映画」とは呼べないだろう。本ワークショップが目指すのは、自主的に制作した作品を最終的に「映画」というフォーマットできちんとかたちにすることができる人材の育成である。そのためには、実践だけではなく、「映像の読み方」という基本的だが一番難しいと思われることも受講生は習得していく必要があると思われる。このような理論的な知識も含めて、本ワークショップでは映画と新しい関係を築くために最低限必要な何かを確実に得ることができるだろう。神戸映画ワークショップは、将来映画製作に関わっていきたいと考える人々にとって、その世界に足を踏み入れるための絶好の機会となるはずだ。

5月9日 第1回

(コース合同)
映画が誕生した歴史的な背景を富岡講師が説明後、神戸映画資料館収蔵の文化映画『四つの魂』(森要監督 1925年)を上映。上映後、映画作品の感想も含めて自己紹介。その後、今回のワークショップの課題台本が配付される。今回はあるクラシックな日本映画のシナリオを使用。主に裁判シーンを含んでいる。

5月23日 第2回

(制作・監督コース)
課題台本の舞台となる1961年について当時のニュース映画などを見ながら考察する。その後、『The Unchanging Sea』(D.W.グリフィス監督 1910年)を見る。この作品では、同じ構図で海を捉えたシーンが何度も映し出されるのだが、それらのシーンから感じ取れる感情は毎回異なっている。そのようなことに注目しながら、短編の1つのお手本として観賞。その後、この作品がいくつのシーンで構成されていたのかを数え、各シーンを分析。

(俳優コース)
どのようにして身振りだけで相手に意思を伝えるのか?また、見ている側はそれをどのように感じるのか?実際に無言で演技をすることによって、これらのことを考察する。

6月6日 第3回

(制作・監督コース)
キャスティング、ロケーション、各スタッフの役割などに言及しながら、映画製作全体の大まかな流れについて説明。また、課題台本を用いて香盤表(各シーンの出演者、撮影場所、必要な小物などが詳細に記載されている撮影スケジュール表)の作り方を学ぶ。その後、『ばかのハコ船』(山下敦弘監督 2002年)の脚本の1シーンを受講生それぞれがカット割りし、完成品と見比べる。

(俳優コース)
自分が普段演じたくない(自分に向いていない)と思うキャラクターを演じて、見ている側がどのようにそれに反応するかを見る。あえて自分に向いていないと思われるキャラクターを演じてみることで、あらゆる可能性を試し、自分の中にある壁を壊してみようと努力してみる。

6月20日 第4回

ゲスト講師として万田邦敏監督が参加。富岡講師を聞き手として、主に最新作『接吻』の製作過程を振り返っていただく。小池栄子、豊川悦司、仲村トオルら主要キャストのキャスティングに関してや、万田監督が固執する「三角関係」という主題に関してなど多岐にわたるお話をしていただく。その後、各コースに分かれる。

(制作・監督コース)
もう一度台本を読み直してシノプシスを作成。それぞれのシノプシスをもとに、演出上重要になるであろうポイントを発表する。その後、「裁判をいかに映画にするか」というテーマのもと、『接吻』で実際に裁判シーンを演出された万田監督に再びお話をしていただく。

(俳優コース)
実際にカメラを回しながら、あらかじめ設定だけが決められたキャラクターを全員が演じ、台本なしの即興で1シーン撮ってみる。その後それを見直して、それぞれの演技におけるクセを確認する。

7月4日 第5回

(制作・監督コース)
課題台本を読み返しながらカット割りを行う。その後、それぞれの受講生がどのようにカットを割ったのかを全員で確認しながら、カットを割る際に重要となるポイントを話し合う。

(俳優コース)
全員で台本の読み合わせ。その後、一時的にそれぞれの受講生にキャラクターを割り当てる。

(コース合同)最後に、演出のイメージをつかませるために、製作・監督コースの受講生の前で俳優コースの受講生に実際に課題台本のシーンを演じてもらう。


これまでのワークショップ|神戸映画資料館