イベントEVENT
2013 4

クラシックコメディの素晴らしい世界をみんなで楽しむ会
第3講コメディ学入門
2013年4月7日(日)16:40〜(終了予定18:40)

クラシック喜劇マニアで作家のいいをじゅんこが、ひと組の喜劇王にテーマをしぼり、みどころ、歴史、笑いのツボなどを楽しく紹介します。レッツ温故知新!
今回のテーマは
「スラップスティックの極北、
 3ばか大将」
3ばか大将をごぞんじだろうか!? 1930年代から30年間にわたり、190本のドタバタ短編喜劇を世に出したアメリカのお笑いトリオだ。日本でも昭和30年代末期にテレビ放映され、チビッコたちの人気者だった。
マッシュルームカットのモー、お茶の水博士風スタイルのラリー、坊主頭のカーリー。何をするにも3人は一緒。芸術的なまでにハゲしいどつきあいとドタバタを繰り広げ、カートゥーン風の効果音を完璧に使いこなした。
欧米ではいまなおコメディ・アイコンであり、オールドファンのみならずヤング世代からも絶大な支持を得ている。最近ではファレリー兄弟の最新作『新・三ばか大将』(2012)のヒットで新たなファンを獲得している。アジア、中近東でも人気が高い。3ばかの笑いに国境など無意味だ。
彼らこそスラップスティックの極北、ドタバタ喜劇の試金石である!そんな彼らのコメディを、素顔の3ばかの数奇な運命とともにご紹介するこの超レアな機会を、どうぞお見逃しなく。
 
特別ゲスト:新谷尚之(アニメーション作家)
 
*ご来場の皆様に3ばか大将特製グッズをプレゼント!

 
 共 催 
「サイレント喜劇のすばらしき世界(The Wonderful World of Silent Comedy and more)」(運営:いいをじゅんこ)、神戸映画資料館
[関連上映]サイレント映画鑑賞会『喜劇の王様たち』
 

《参加費》 1000円
 
*予約受付中
eyanfire@gmail.com まで、参加者様のお名前・ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。


芦屋小雁、喜劇映画とテレビ草創期を語る
 
 
京都喜劇映画の黄金時代
2013年4月13日(土)14:00〜(終了予定17:00)
的井邦男、酒井欣也、市村泰一、大曾根辰夫など京都の下加茂撮影所で活躍した監督たちが刻んだ喜劇映画の歴史。花菱アチャコ、ミヤコ蝶々、大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁など関西の喜劇人が出演する映画のことは、日本映画史の中でほとんど語られていない。神戸映画資料館・名誉館長の芦屋小雁が京都の喜劇映画黄金時代を語る。
参考上映あり。
 
草創期のテレビ喜劇番組考
2013年4月14日(日)14:00〜(終了予定17:00)
「番頭はんと丁稚どん」「てなもんや三度笠」など生放送でお茶の間に届けられた喜劇番組は、ビデオが登場する以前でほとんど残っていない。花登筐、香川登志緒、澤田隆治らが生み出し、藤田まこと、白木みのる、佐々十郎、茶川一郎などが大活躍したテレビ喜劇番組について、生放送ならではの苦労や、関西喜劇人の裏話など、芦屋小雁が当時の思い出を語る。
参考上映あり。
 

《参加費》
一般:1500円 会員:1300円
 
*ご予約受付中 
info@kobe-eiga.net 宛に、お名前、連絡先(電話)、参加希望日を書いてお送りください。
追って予約受付確認のメールを差し上げます。


リフォーム・リメイク・リバイバル 展
2013年3月19日(火)〜4月15日(月)[水・木 休み]
 会場:新長田ギャラリー(神戸映画資料館すぐ横)

 堀尾貞治
  
 主催・問い合わせ  神戸プラネット(神戸映画資料館)info@kobe-eiga.net
 企 画  椿崎和生、神戸プラネット
 協 力  新長田まちづくり(株)


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※内容は予告無く変更する場合があります。