プログラムPROGRAM

インディペンデント・ムーヴィーの作り方
2009年1月24日(土)・25日(日)
デジタル・ムービーカメラとパソコンさえあれば誰でも明日から映画監督になれるって?世の中そんなに甘かったろうか?気軽に製作を始めてしまえば意外にもに形にはなってしまう。それをちょっとしたコンテストに出して、その上、友人などが誉めたりしてしまえば、大きな勘違いが始まる。しかし、そんな甘い話はない。さてここからが勝負だ。「本気で映画を撮る」ためには覚悟が必要なのだ。あなたにその覚悟はあるのだろうか?
「赤い束縛」
(2005/74分/DV)

監督・脚本:唐津正樹
撮影:近藤龍人
美術:樋口麻衣
制作:松井敏喜、木村文洋
ラインプロデューサー:城内政芳
音楽:PROVOKE 
出演:後藤直樹、平原夕馨、金本健吾、山本華菜子、武藤美帆、福森一世、島田大志
 フリーターの傍らでWEBデザイナーを生活の糧とする浅井は、興味から偶然出会った澤田夫婦に接近。夫婦の悲惨な生活と妻に関心を示した浅井は、「悲惨さ」と「愛らしさ」が平行した愛着を妻に抱き始めるが・・。
 現代的なテーマをモチーフに、シンプルな題材と画面構成で作られた現代ドラマ。貧富や階級などで問題視されてきた「格差」が、「感性」のレベルで起こっているという、かつてない切り口で、現代社会における無意識の価値観を揺さぶる。“人間関係の希薄” “同世代感覚の喪失”“若年性痴呆症”などのモチーフを日常の生活を舞台に繰り広げるダークファンタジー。MIDNIGHT EYE.com 2005年度日本映画BEST10。
「おそいひと」
(2004/83分/モノクロ/35mm)
監督:柴田剛
「おそいひと」作品詳細はこちら

《料金》入れ替え制
1本あたり
一般1200円 学生・シニア1000円
会員1000円 学生会員・シニア会員900円

《割引》
2本目は200円引き

[関連イベント] インディペンデント・ムーヴィーの作り方 トーク・合評会(イベントは1/24土のみです)

これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。