神戸映画資料館レクチャー:映画の内/外
第1回 文学芸術全方位トークセッション
鈴木創士著『ひとりっきりの戦争機械』刊行
EP-4『リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE』リリース
記念イベント
2011年6月11日(土)
17:00 第一部 鈴木創士×丹生谷貴志
18:00 第二部 佐藤薫(EP-4)×鈴木創士×丹生谷貴志
(終了予定19:00)
「神戸映画資料館レクチャー:映画の内/外」では、1、2ヶ月に1回程度のペースで、さまざまな講師をお招きし、幅広いテーマで講座を開いてまいります。
第1回目の今回は、鈴木創士氏の新刊『ひとりっきりの戦争機械』(5月24日刊行)と、EP-4『リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE』のリリース(5月21日発売)を記念し、奇跡的な豪華メンバーでトークセッションを行います。
[関連企画] アルトーと映画
『裁かるゝジャンヌ』『ナポレオン生誕 映画革命児アベル・ガンス』上映
鈴木創士
作家、翻訳家。 著書に、『アントナン・アルトーの帰還』、『魔法使いの弟子』(現代思潮新社)、『中島らも烈伝』(河出書房新社)など。翻訳書に、『アルトー後期集成』(共同監修、河出書房新社、共訳)。エドモン・ジャベス『問いの書』(水声社)、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』(河出文庫)など。現代思潮新社「エートル叢書」監修。EP-4の初期オリジナル・キーボード奏者でもある。
佐藤薫(EP-4)
EP-4は1980年に京都で結成された伝説のバンドで、佐藤薫はその中心メンバー。2010年10月、初期のライブ集『Multilevel Holarchy』をCDで再発。以降、佐藤薫プロデュース集『MOODOOISM』も続けてリリースされるなど動きが活発で、EP-4の本格的な再始動が期待されている。5月21日に、『リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE (Lingua Franca – An Edition Deluxe -)』をリリース。
丹生谷貴志
思想、映画、文学と幅広い分野で批評活動を行う。神戸市外国語大学教授。著書に『死体は窓から投げ捨てよ』、『死者の挨拶で夜がはじまる』、『家事と城砦』、(河出書房新社)、『ドゥルーズ・映画・フーコー』、『天皇と倒錯 現代文学と共同体』『女と男の帝国 グローバリゼーション下の哲学・芸術』『三島由紀夫とフーコー“不在”の思考』(青土社)、など。近刊予定に、ジャン・ルイ・シェフェール『映画を見に行く普通の男 映画の夜と戦争』(エートル叢書/現代思潮新社、翻訳)、『敗走者たちの生と真理』(青土社、仮題)、などがある。『ひとりっきりの戦争機械』には、鈴木創士との対談「砂漠のスカラベ 中島らもの小説世界」が収録されている。
《参加費》 1000円
事前予約は締め切りました。会場窓口にて12:30より当日受付開始(立ち見席のみ)*ご予約受付中
[定員に達した場合、補助席や立ち見枠を設け、できるだけ多くのかたにご参加いただくようにします。予約状況はツイッターなどでお知らせしますが、メールやお電話でお問い合わせくださっても結構です。]
《割引》
講座参加者は[アルトーと映画]の鑑賞料200円引き
協力:青土社、ディスクユニオン