チケット
《特集上映》
3回券(前売・当日/複数人で使用可)2,500円
1回券 一般:1200円 学生・シニア:1,000円
神戸映画資料館会員:900円
* 27日(日)『KAZUO OHNO』+座談会〜『不気味なものの肌に触れる』は、1回券でご覧頂けます
*当日一回目の上映スタート時刻の一時間前よりその日のチケットの販売を開始します。
* 前売券(3回券)は、神戸市立 地域人材支援センター または 神戸映画資料館でお求めください。
* 〈ホームムービーの日 in 神戸〉は参加無料

《オープニング公演とパーティ》
一般2,500円 学生2,000円
* 要事前予約/予約締め切り 2013年10月15日
* ご予約は事務局(神戸映画資料館)へ
会 場

神戸市立 地域人材支援センター
JR新長田駅より南へ徒歩約13分
〒653-0042 神戸市長田区二葉町7丁目1番18号
電話:078-646-8128
http://futabasyo.jp/

神戸映画資料館
JR新長田駅より南へ徒歩約5分
〒653-0036 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F
電話:078-754-8039
http://kobe-eiga.net/

ArtTheater dB 神戸
JR新長田駅より南へ徒歩約6分
〒653-0041 神戸市長田区久保町6丁目1番
アスタくにづか4番館4階
電話:078-646-7044
http://db-dancebox.org/
お問い合せ
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会 事務局(神戸映画資料館内)
078-754-8039 info@kobe-eiga.net
[終了]神戸と映画 第2回
9ミリ半のフィルム── 〈ホームムービーの日 in 神戸〉プレ企画
2013年10月5日(土)
今秋10月に開催される第5回神戸ドキュメンタリー映画祭。その一部門として、今年も〈ホームムービーの日 in 神戸〉が行われます。
今回はそのプレイベントとして、9ミリ半という規格のフィルムをご紹介します。
13:30〜(終了予定14:15)
第一部 体験講座
■ 9ミリ半のフィルム、映写機の紹介
安井喜雄(神戸映画資料館館長)
松谷容作(神戸大学人文学研究科研究員)
神戸映画資料館収蔵のフィルムや映写機を使って、映写の仕方などを実際に見て楽しんでください。さて、どんな映像が写っているでしょうか。宝探しの気分でご参加ください。
14:30〜(終了予定15:15)
第二部 レクチャー
「9ミリ半映像システムと1920年代
〜30年代の日本」
講師:松谷容作(神戸大学人文学研究科研究員)
1922年(大正11年)にフランスのパテ社は、9.5mmフィルムを用いた家庭向けあるいは個人向け小型映像撮影機と投影機を販売しました。パテ・ベビーとして知られるその映像システムは、瞬く間に世界中に流通することになります。我が国では、1923年(大正12年)に販売が始まり、(関東大震災の一時的な停滞があったが)様々な地域に行き渡り、フィルムの確保が困難になった1940年代初頭まで販売が続けられました。
日本の各地域に行き着いた9ミリ半(9.5mm)映像システムは、商業映画のように何らかの物語を多数の観客に向けて提示するものではありません。個人が自由に対象を選び撮影し、撮影された映像は非常に限定的な集団(家族、地域の人びと、映画サークルなど)に向けて提示されます。ほぼ日本全土で膨大な量が制作されたこの種の映像は、一見すると私的で、断片的で、まとまりがなく、取るに足らないものと思えるかもしれません。けれども、具にそれらの映像を観察すると、映像が1920年代から30年代にかけての様々な地域、地域の人びと、人びとの関係性、さらには精神性を露わにすることが分かります。
レクチャーでは、現在神戸映画資料館に所蔵されている9ミリ半映像を観ながら、9ミリ半映像システムそのものと、そのシステムが現代の私たちに伝える1920年代から30年代の日本の社会、地域、精神を明らかにし、そのシステムの魅力をお話していきたいと思います。
《参加費》無料 《会場》神戸映画資料館
主催:神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
協力:神戸大学大学院国際文化学研究科メディア文化研究センター
[終了] 神戸と映画 第1回
神戸・新映画宣言
2013年6月8日(土)

『春のしくみ』©Atsushi Wada
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会の主催で「神戸と映画」をテーマにした定期イベントを開催。
第1回目の今回は、「神戸・新映画宣言」と題し、過去─現在─未来を横断します。
第一部 現在から過去へ
13:30 参考上映
『観光の神戸』(1936年頃/13分/16mm)
神戸市広報課提供
製作:神戸電気局、神戸観光局
戦前に作られた神戸の観光PR映画。湊川神社や神戸港、まやケーブル、生田神社などが次々に紹介される。元町通りを行き交う当時の人々の姿や、元居留地の風景も興味深い。
『地理教材・港としての神戸』(1932年頃/16分/16mm)
神戸映画資料館収蔵
製作:京都市小学校映画教育研究会
小学校向けの教材映画で、神戸の港を紹介。今話題の神戸生絲検査所内部の様子も写る。
14:00 お話
「映画史研究から見えてくる神戸」
講師:板倉史明(神戸大学准教授)
国際港湾都市として多文化的な特色を有する神戸と、20世紀最大のトランスナショナルな映像芸術メディアとしての映画は、常に濃密な関係を取り結んできた。神戸は、エジソンの覗き見式映画であるキネトスコープが日本ではじめて公開された都市であり、また新開地というかつて日本有数の興行街だったエリアが存在する都市でもあり、さらには映画批評家・淀川長治を生み出した都市としても知られるが、神戸と映画の関係はそれだけにとどまるものではない。実際、これまでに『神戸新開地物語』(のじぎく文庫、1973年)や、『神戸とシネマの一世紀』(神戸新聞総合出版センター、1998年)をはじめ、神戸映画史に関するいくつかの重要な先行研究が生まれているが、まだまだ開拓すべき事柄は多いのではないだろうか。今回はその出発点として、 いくつかのトピックや映画作品を取り上げることによって、豊かな神戸映画史の一断面を浮かび上がらせるきっかけとしたい。
15:00 お茶会
「神戸の映画館を語る」
場所:シネマカフェチェリー
(お茶とお菓子付き)
神戸っ子である神戸映画資料館の安井喜雄館長とともに、映画館をめぐる思い出話に花を咲かせましょう。
第二部 現在から未来へ 1968年 神戸朝日会館(現・神戸朝日ビル)
16:00 座談会
「神戸発、映画」
ゲスト:石井岳龍(映画監督)、濱口竜介(映画監督)、和田淳(アニメーション作家)、田中まこ(神戸フィルムオフィス)、吉野大地(ラジオ関西「シネマキネマ」)、森本アリ(旧グッゲンハイム邸管理人)
『生きてるものはいないのか』 (2012年)に続く新作『シャニダールの花』の公開を間近に控えた石井岳龍(聰亙)監督のご参加が急遽決まりました!
2013年春、新しい映画活動に向けて神戸に拠点を移された期待の大型新人・濱口竜介監督は、6月末から神戸・大阪・京都の三都市で開催される特集上映会が準備中です。
そして、東京藝術大学大学院終了後、文化庁新進芸術家海外研修制度によるロンドン滞在を経て、故郷・神戸に戻られた和田淳さん。『グレートラビット』でベルリン国際映画祭短編部門・銀熊賞を受賞されるなどアニメーション作家として国際的に活躍されています。
この神戸を拠点に制作活動をされている三人の映画作家を中心に、神戸で作品を作ることについて語り合います。
参考上映
『春のしくみ』(2010/4分/和田淳)
誰でも一年に一度はおそわれるという春のうずうず感。気にはなっていたけれど、どこかで見ないふりをしていた春のうずうず感。このうずうず感のメカニズムの解明に果敢に挑戦する。
アナーバー映画祭 Funniest Film受賞、Anifest国際アニメーション映画祭 最優秀作品賞(5分以下の短編部門)
(終了予定 17:30)
《参加費》無料 《会場》神戸映画資料館
主催:神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
協力:神戸市広報課、神戸芸術工科大学、神戸大学大学院国際文化学研究科メディア文化研究センター
助成:はぁ〜とふるふぁんど
(終了)第4回神戸ドキュメンタリー映画祭 概要
2012年10月19日(金)〜21日(日)/26日(金)〜28日(日)





伝説の映画集団NDUと布川徹郎
12作品(11プログラム)
60年代末から70年代を疾走したNDU(日本ドキュメンタリスト・ユニオン)の主要メンバー布川徹郎が今年2月に亡くなった。NDUは広河隆一(現「DAYS JAPAN」編集長)と立ち上げた早大カメラルポルタージュ研究会を出発点として、70年代の日本のドキュメンタリーを牽引した早大中退者で作る映画創作集団である。
NDUの作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で時折上映されたり、各地で希に自主上映されたりするものの、まとめて見る機会は少なかった。神戸ドキュメンタリー映画祭では、その後の布川作品を加えて一挙上映する。
発掘された自主映画
5作品(3プログラム)
これまで見ることができず幻だった自主映画を発掘して再上映する。
NDUの井上修とルポライターの竹中労が組んで作り題名のみ有名な『アジア懺悔行』と『山上伊太郎ここに眠る』。70年代末に加藤重二が作った純粋な大阪映画『ばいばいあげいん』と『ロックアウト』。関西小川プロで活躍した市山隆次が製作の『養護学校はあかんねん!』。まさに幻の映画オンパレードである。
2012年10月20日(土)・21日(日)
ホームムービーの日 in 神戸
家庭に眠るプライベートフィルムを持ち寄って上映する国際的企画「ホームムービーの日」を神戸ドキュメンタリー映画祭の一部門として開催。「個人的な記録映画」を募り上映することで、個人や地域の〈記憶の収蔵庫〉としてのフィルムを文化遺産として地域で共有し、引き継いでいく。
公募フィルムに加えて、 昭和の新長田の懐かしい風景が見られる『あすは太陽の輝く街に』、昭和9年の貴重な記録『第二回 神戸みなとの祭』(いずれも神戸市広報課所蔵)を特別上映。
2012年9月15日(土)・16日(日)
[プレ企画]ビデオ撮影・編集体験ワークショップ
2日間の短期集中講座
主催:神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
後援:長田区役所
助成:はぁ〜とふるふぁんど、長田区地域づくり活動助成、芸術文化振興基金
協力:神戸市広報課、神戸市立地域人材支援センター、神戸アーカイブ写真館、(株)神戸ながたTMO、新長田まちづくり(株)、神戸商工会議所、NPO法人KOBE鉄人PROJECT、神戸芸術工科大学、NPO法人DANCE BOX、長田活性化研究会、長田文化倶楽部、FMわぃわぃ
お問い合せ
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会事務局(神戸映画資料館内)
電話:078-754-8039 メール:info@kobe-eiga.net
伝説の映画集団NDUと布川徹郎
60年代末から70年代を疾走したNDU(日本ドキュメンタリストユニオン)の主要メンバー布川徹郎が今年2月に亡くなった。NDUは広河隆一(現「DAYS JAPAN」編集長)と立ち上げた早大カメラルポルタージュ研究会を出発点として、70年代の日本のドキュメンタリーを牽引した早大中退者で作る映画創作集団である。
これらの作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で時折上映されたり、各地で希に自主上映されたりするものの、まとめて見る機会は少なかった。今回は、NDUと布川作品を一挙上映する。 ──安井喜雄(プログラムディレクター)
・ 著名人からのコメントをチェック
・ 「伝説の映画集団NDUと布川徹郎」 特製パンフレット 販売します

2012年10月21日(日)16:00〜
鬼ッ子 闘う青年労働者の記録
(1969/78分/16mm)
NDU作品
米軍燃料タンク輸送阻止の闘いを主に、ベトナム反戦、反合理化闘争、日米安保阻止を旗印に共闘する青年労働者の姿を追う。

2012年10月21日(日)17:40〜
沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー
(1971/94分/DVカム[原版16mm])
NDU作品
[最終部分及び音声の一部欠落]
日本から沖縄へ密航し、コザ吉原、Aサインバー、ヤクザのたまり場、全軍労ストなど復帰前沖縄の底辺を描く。

2012年10月28日(日)11:00〜
倭奴(イエノム)へ 在韓被爆者 無告の二十六年
(1971/53分/16mm)
NDU作品
広島・長崎の被爆から26年。在韓被爆者8名は訪韓した佐藤首相への直訴状を持って日本大使館へ。唯一被爆国・日本の矛盾を問う。

2012年10月28日(日)13:00〜
アジアはひとつ
(1973/96分/16mm)
NDU作品
沖縄本島、先島列島、西表炭坑を経て、国境を流浪する台湾人労働者を追いかけ八重山群島から台湾へ。最後に大和魂が残るタイヤル族の部落に辿り着く。

2012年10月27日(土)13:00〜
太平洋戦争草稿
(1974/61分/16mm)
制作:小野沢稔彦、小柳津幸介、布川徹郎、菅孝行、斎藤晴彦、佐藤信、平岡正明
スペイン、ドイツ、日本の植民地からアメリカ統治に移行したマイクロネシア。朝鮮から徴用で来た人など太平洋戦争の生き残りを追い、侵略の近代史を問う。

2012年10月27日(土)14:20〜
bastard on the border 幻の混民族共和国
(1976/74分/16mm)
監督:布川徹郎(布川プロダクション作品)
建国200年祭を祝うアメリカ。スラム街、ベトナム復員兵、強制収容された日系人、先住民族などアメリカの正史が覆い隠してきた叛国家の歴史を描く。

2012年10月27日(土)17:30〜
風ッ喰らい時逆しま
(1979/88分/16mm)
監督:布川徹郎(布川プロダクション作品)
伝説の芝居集団・曲馬館は「地獄の天使たち」をひっさげ山谷、釜ヶ崎、沖縄コザ、網走、横浜寿町など日本列島を疾走し公演の旅を続ける。

2012年10月26日(金)15:00〜(2本立)
ベイルート1982
PLO撤退からパレスチナ大虐殺まで
(1982/19分/16mm)
布川プロダクション作品
イスラエル軍のレバノン侵略に対しPLOは三ヵ月間戦い抜いたがついにベイルートを撤退。瓦礫の中で再び生活が始まるが、難民キャンプで大虐殺が起こる。
パレスチナ1976—1983
パレスチナ革命からわれわれが学んだもの
(1983/111分/16mm)
布川プロダクション作品
ベイルート難民キャンプの現状、勝利を鼓舞するアラファト議長、ベカー高原の開放戦士など、レバノン戦争前後のパレスチナ人に共感を持って描く。

2012年10月26日(金)17:30〜
タックルセー 国体解体のためのプロローグ
(1987/48分/16mm)
「タックルセー」上映実行委員会作品
旧作『モトシンカカランヌー』に、沖縄戦、ひめゆりの塔火炎びん事件、コザ暴動、読谷高校日の丸引きずり下ろし事件などの映像を加え、沖縄解放に向けた団結のために編集。

2012年10月28日(日)18:10〜
出草之歌 台湾原住民の吶喊 背山一戦
(2006/112分/DVカム)
NDU作品
撮影・編集:井上修
台湾原住民タイヤル族の高金素梅さんは、運動組織「原住民族部落工作隊」、原住民音楽グループ「飛魚雲豹音楽工団」と共に靖国神社に合祀された祖霊奪還の戦いに挑む。

2012年10月26日(金)18:40〜(金稔万監督舞台挨拶)
長居テント村に大輪の舞台が立った
(2007/82分/DV)
撮影・編集:布川徹郎、金稔万
2007年春、行政代執行が行われようとする大阪長居公園のテント村の野宿者と支援者は、舞台を立て「しばい」を演ずることで行政権力と対峙する。
ゲストトーク 無料
2012年10月27日(土)15:55〜 長田勇市(撮影監督)×上野昂志(映画評論家)
2012年10月28日(日)15:00〜 井上修(NDU日本ドキュメンタリストユニオン)×上野昂志
■長田勇市
『ファンシイダンス』(89)、『がんばっていきまっしょい』(97)、『ウォーターボーイズ』(01)、『幽閉者 テロリスト』(06)など多数の作品で撮影監督を務める。その出発点となったのが『パレスチナ1976-1983』など布川徹郎との仕事であった。
■上野昂志
評論家。映画、文学、マンガ、写真等、文化現象全般にわたる批評を展開。「映画=反英雄たちの夢」(話の特集、83) 、「鈴木清順全映画」(立風書房、86/編著)、「映画全文1992〜1997」(リトルモア、98)など著書多数。
■井上修
NDUの創立から解散までの4作品に関わった主要スタッフで、その後はルポライターの竹中労と併走し、『アジア懺悔行』(76)、『山上伊太郎ここに眠る』(77)を作る。『出草之歌 台湾原住民の吶喊 背山一戦』は久しぶりの布川徹郎との仕事だった。

コメント
「モトシンカカランヌー」という映画のタイトルと布川徹郎の名前を聞いたのは、たしか映画監督の中江裕司氏からだ。
この数年ほどで警察と自治体、住民が一体となった「浄化運動」により壊滅させられてしまった真栄原新町(宜野湾市)や吉原(沖縄市)についての取材をはじめたころで、たまたま別用で会っていた中江氏に話をふってみたら、映画の名前と布川徹郎氏の名前が出た。たしか二年ほど前だったと思う。
中江氏から聞いたあと、監督の布川氏に会ってみたかったのだが、ぐずぐずしているうちに布川氏が今年の二月にすでに亡くなっていたことを知った。中江氏から話をうかがったときにすぐにアポイントメントをとっていればと悔やまれた。
どうすれば40年近く前につくられた映画を観ることができるのか調べ、大阪のプラネット映画資料図書館にたどりつき、拝見することができた。その後、布川氏といっしょに「モトシンカカランヌー」をつくった共同監督の人たちにお目にかかり、話をうかがう機会を得た。撮影後、沖縄に住み着いた共同監督の今氏と、井上氏である。井上氏は数年前に布川氏と共に「モトシンカカランヌー」の続編をつくるために、「アケミ」をさがしていたことがあったことを教えてくれた。が、中途で断念したという。
「モトシンカカランヌー」は私の取材テーマともろにシンクロすることもあり、私は井上氏からアケミさがしを託されることになった。井上氏からいくつかのヒントをいただき、映画に登場する元ヤクザにも会いに行ったし、人脈をたどってアケミがいたという真栄原新町で「アケミ」の顔写真を持って、取材で知り合った古参の売春商売の関係者に見せてまわった。また他の沖縄の売春店や、現役ヤクザにも消息をたずねている旅を続けている。結果を言えば、いまだ消息はわかっていない。「アケミ」という源氏名はどこにでもある名前だし、いかんせん「アケミ」についての情報が少なすぎるということもあるが、40年という沖縄戦後史の時間の濁流にのまれた布川氏たちが沖縄市の吉原で出会った「アケミ」の幻影は、追いかければ追いかけるほど消えていってしまうようだ。
私は「アケミ」さがしの旅は、もちろん続けようと思っている。そして、おそらく『沖縄アンダーグラウンド』と題されるであろう沖縄の売春街の戦後史のノンフィクション作品を書き上げることが、布川氏に対する時空を超えたぼくなりの追悼なのだと思っている。
藤井誠二(ノンフィクションライター)
「カメラ」という、謎の、なぞなぞの、「もの」が、この地にかつてあらわれ、今もなお現実に「ある」。
それを使って、様々なことが、なされている。
─この世界。イメージ。眼前。─
カメラを使って、お金儲けをするひともいるでしょう。
そうそう旅行のお供にはカメラ持って、記念写真。想い出になるよね。
そして。
イメージを限定し、決めつけ、広める使い方も「ある」。
とてもマッチョな道具だ。
「力」にとても近く、利用されやすい「もの」。
ただ、それらとは違うカメラの使い方がここには「ある」。
NDUの映画。
「力」の在処を探し、「力」を解きほぐし、さらに奥へ、別の「ちから」へと向おうとしている。
カメラは「からだ」と、ともに。
もちろん答えなど無い。
「俺たちは『あなた』と会うために映画をつくる」
そういう声が、NDUの映画群から、聴こえてくる。
しかも今回はフィルムだ。
「必ず」って言葉、あんまり使いたくないんやけど、今回だけは。
必見。必聴。御自由に。皆、集れ。
野口雄介(アーキペラゴ/俳優・『堀川中立売』『サウダーヂ』)
「伝説」にするには、早すぎる。
なぜならNDUが提起した既成権力への/運動内への「異議申し立て」は未消化のままだからだ。だから単純な回顧や批評を一蹴せねばならない。もしそれに甘んじるならば、それは最も反NDUではないだろうか。NDU機関誌「モトシンカカランヌー—企画書にかえて」(1969年7月刊)に「映画と映画を観る人間との間に夥しいスパークを発生させるような映画でありたい」とある。NDUの実践と思考の連続性は、鑑賞者を何かへと駆り立てる。またそれは、今日の「右」でも「左」でもないという曖昧な批評態度から発する閉塞的状況を解体する突破口であると私は確信している。私の発言に嫌悪感を示すならば、とにかくNDUの映画を観てから判断してほしい。ナショナリズムに対するインターナショナリズムの映画がここにある。
田中芳秀(編集者、1981年生)
布川徹郎さんと現場をともにしたことがある。
現場で感じた感覚を早急に判断し、待つことをしない風のドキュメンタリストは
いささか読み違いも多かった。
しかし、その読み違いがさらなる読み違いを呼び、反転し、最終的に本質に辿りつくような
アクロバティックは、世界を見る行為に勘違いはないのだと言っているようだった。
カメラは対象の表面を滑っているようでいて、その映像の波は、どこまで行っても
平面の映画の世界の中で、観る者を深い海底へと連れて行ってくれる。
表面には、すべてが映っている!
佐藤零郎(中崎町ドキュメンタリースペース)
『モトシンカカランヌー』にしても『アジアはひとつ』にしても、NDUの傑作は人と人とが邂逅することの事件性、その絶え間ないスパークの連なりで成り立っている。そのスパークの前では、国境などあってなきが如し。島々を南下しながらフィルムにその瞬間ごとの火花を託す、どこにも収斂しようとしないそのロマンの強靭さゆえに、上映の終わった後はいい酒に酔ったような気分にもなる。
「出会いの映画とは何か? ……それは一つの“作品”の創造の現場に人々が出会うことではなく、人々の出会いから“作品”が生まれていくことなのだ」
(竹中労「さらなる幻視の海へ」、「キネマ旬報」1972年5月下旬号)
岡田 秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
今年2月に開催された第3回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで 『倭奴へ』をお借りして上映させてもらった。
カラカラと16ミリ特有の音をたてながらの上映を見ていると、とても幸せな気分になった。
社会に対して人々が大きな声をあげていた時代、ドキュメンタリーは運動と共にあった。
人々の強い想いや熱気が画面を通して伝わってくる。そんな時代を少しうらやましく感じながら映画を見させてもらった。
布川徹郎さんが亡くなってしまった今、私たちはこのドキュメンタリーや布川さんの生き様から何を引き継ぎどんな作品をこれから作っていくことができるだろうか?
加瀬澤 充(ドキュメンタリージャパン)
出会いは1971年、京都の西部講堂だった。映画は『沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー』。おったまげた。あるのは圧倒的な映像だけ。教条や正義は無かった。一発でもっていかれた。以来四十年来のファン。長い冬眠から醒め再浮上した2005『出草之歌 台湾原住民の吶喊 背山一戦』にも震えた。1973『アジアはひとつ』のエンディング「もう一度戦争がしたい、あはは」から一直線に繋がっている。力も志もまったく衰えていない。
小川紳介もいい。土本典昭も悪くはない。けど、NDU布川徹郎はもっといいのだ。きっと何度でも再浮上するに決まっている。
生涯「監督」を名乗らず、「共同制作」を貫いた布川が残した「取材現場・備忘録」にこんな項がある。《未来よりも現在が豊かで大事。現在よりも過去が豊かで大事》 《現場の成り行き、最優先。匿名・無名・無告の人たちからのメッセージを聞け》
山田 哲夫(映画プロデューサー)
正直に言うと、これまで私はNDU初期の『鬼ッ子』(69)も『モトシンカカランヌー』(71)も『倭奴へ』(71)も全くピンとこなかったのだが、今回、東中野でそれ以降の作品群をまとめて観てびっくりした。面白い!特に『アジアはひとつ』(73)から『太平洋戦争草稿』(74)へと展開する、映像による思想的営為に圧倒された。沖縄から台湾そしてミクロネシアへ──幻の大日本帝国の膨張領域をなぞるかのように、あのゴジラが北上してきたマリンロードをNDUは南へと遡行する。その営為は30年を隔てて『出草之歌』(05)に再び収斂し、台湾先住民の野太くも美しい歌声とともにNDUのラディカルな健在ぶり熟成ぶりが示されるだろう。
石坂 健治(映画研究者)

特製パンフレット
〈エッセイ〉
NDU日本ドキュメンタリーユニオンとはいったいなんなのだ?:井上修
〈作品解説〉
全13作品:中村葉子
+布川徹郎によるエッセイ
〈論考〉
NDUは、境界を往く:上野昂志
遠けれど、まなざしは近く:ローランド・ドメーニグ
追想 布川徹郎:鈴木義昭
〈記録〉
布川徹郎の足跡:安井喜雄
NDUと布川徹郎 関連文献
定価:1000円(税込み)
*別冊英語版:500円(税込み)

ちいさなフィルムのためのちいさな祭典! 世界16カ国で同時開催
ホームムービーの日 in 神戸
みなさんのホームムービーを見せてください!

画:椿﨑和生
上映フィルム募集中
地域や家庭に眠るフィルムを持ち寄る上映会です。
個人的な記録(映像)が、地域の、そして時代の記憶を呼び覚まします。
*フィルムの状態確認が必要ですので、お早めにお問い合せください。
《ホームムービーの日 HMD》は、名もなきフィルムに光をあてる記念日です。世界中のフィルムアーキビスト(フィルムの収集や保存の専門家)の呼びかけにより毎年この日に催されます。この日をきっかけに貴重な映像が発掘され、映画フィルムの適切な保存方法が広まりつつあります。
この機会に、みなさんの思い出を映像とともに甦らせてください。
公募フィルムの上映:2012年10月20日(土)13:00〜
会場:神戸市立地域人材支援センター

2012年10月20日(土) 会場:神戸市立地域人材支援センター 参加無料
13:00〜 公募フィルム上映 + 特別上映「あすは太陽の輝く街に」
「あすは太陽の輝く街に」
(1965/16mm/29分)神戸市広報課所蔵
大正筋、本町筋、六間道などの西神戸商業地域は、戦災を免れ古い木造住宅が建ち並んでいた。神戸市が昭和37年に立ち上げた市街地改造計画「大橋地区市街地改造事業」が実現するまでの道のりを映像で振り返る。
16:00〜 ワークショップ作品上映
特別展示「神戸のくらし写真展」 企画:神戸アーカイブ写真館(地域人材支援センター3階)

2012年10月21日(日) 会場:神戸映画資料館 参加無料
11:00〜「第二回 神戸みなとの祭」ほか
「第二回 神戸みなとの祭」
(1934/16mm/29分)神戸市広報課所蔵

昭和9年11月7日、8日に行われた「第二回 神戸みなとの祭」の記録。港湾巡覧に始まり、湊川公園での「祭典」、「国際大行列」、「懐古行列」、市電軌道を巡る花電車などの貴重な映像記録。
「神戸海港博覧会」を含むホームムービー
(1930頃/16mm/15分)神戸映画資料館収蔵
大阪の地下鉄御堂筋線工事、天神祭など大阪の商人が撮影したと思われるホームムービー。昭和5年に開かれた「神戸海港博覧会」の様子などが映し出される。
内容:1有本洋服羅紗本店/2地下鉄御堂筋建設工事/3天神祭/4岡山金光/5神戸開港博覧会/6中之島付近/7墓参り/8祇園八坂神社/9大阪城、淀川改修紀功碑と毛馬閘門
「地理教材・港としての神戸」
(1932頃/16mm/16分)神戸映画資料館収蔵
京都市小学校映画教育研究会製作
小学校向けの教材映画で、神戸の港を紹介。今話題の神戸生絲検査所内部の様子も写る。
内容:1船の出入り/2神戸税関/3旅客荷物検査所/4神戸生絲検査所/5海洋気象台/6水上署/7両替商/8浚渫船
「中国−九州篇」
(撮影時期不明/16mm/15分)神戸映画資料館収蔵
日本航空輸送会社
大阪から福岡に至る飛行機から撮影した航空撮影映画。航空郵便の利便性を訴える日本航空輸送会社の広報映画。
内容:1甲子園球場/2神戸港/3湊川神社/4須磨一の谷付近/5垂水海岸/6舞子浜/7淡路島と明石海峡/8淡路島岩屋/9明石市/10姫路城/11播州室津より家島群島を望む/12那波湾/13播州相生湾/14岡山県牛窓付近/15兒島湾を望む/16岡山市/17後楽園/18水島灘/19笠岡町/20福山市/21福山芦田川口/22鞆の津/23仙酔島/24阿伏鬼観音/25松永付近の塩田/26尾道市/27芸備
「舞子の浜と六甲登山」のホームムービー
(撮影時期不明/16mm/5分)神戸映画資料館収蔵

主催・お問い合せ
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会(神戸映画資料館内)
078-754-8039 info@kobe-eiga.net
NPO法人映画保存協会(東京)が〈ホームムービーの日〉の日本での普及につとめています
入場料金
前売 一回券 1,000円
* 前売券は神戸市立地域人材支援センターと神戸映画資料館で取り扱い。
前売・当日 三回券 2,500円
* 三回券は複数人で使用可(切り離し無効)
当日 一回券
一般 1,200円
学生・シニア 1,000円
神戸映画資料館会員 一般 1,000円
神戸映画資料館会員 学生・シニア 900円
*リピーター割引:半券の提示で当日料金100円引き
*当日の鑑賞券は、第1回目の上映スタート時刻の1時間前より発売します。
*整理券発行:27日(土)は12時から、28日(日)は10時から、当日鑑賞券発売開始と同時に整理券を発行します。前売り券をお持ちの方は整理券とお引き換えください。
会 場


神戸市立地域人材支援センター
JR新長田駅より南へ徒歩約13分
〒653-0042神戸市長田区二葉町7丁目1番18号
電話:078-646-8128

神戸映画資料館
JR新長田駅より南へ徒歩約5分
〒653-0036神戸市長田区腕塚町5丁目5番1-201
アスタくにづか1番館北棟2F
電話:078-754-8039
主催・お問い合せ
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会(神戸映画資料館内)
078-754-8039 info@kobe-eiga.net
発掘された自主映画
これまで見ることができず幻だった映画を発掘して上映する。
市山隆次の『養護学校はあかんねん!』は、永らく持ち主と連絡が付かず上映の機会が絶たれたままであったが、今年になってプリントが関係者から神戸映画資料館に持ち込まれてきた。
加藤重二の『ばいばいあげいん』と『ロックアウト』は70年代末に大阪で作られた純粋な大阪映画だが、近年は上映される機会はなく忘れ去られていた。当時の「プレイガイドジャーナル」誌に華々しく紹介されたに伝説の2作品を、今は文筆家として活躍する加藤監督から入手して再上映が可能となった。
NDUの井上修とルポライターの竹中労が組んで作った『アジア懺悔行』と『山上伊太郎ここに眠る』は、題名のみキネマ旬報連載の「日本映画縦断」で知られていたが、実際に映画を見た人は極めて少ないのが実情だった。今回、井上修の努力でプリントが発見されついに上映が実現する。
この特集は、まさに幻の映画オンパレードである。 ──安井喜雄(プログラムディレクター)

2012年10月19日(金)18:30〜 21日(日)13:00〜
養護学校はあかんねん!
(1979/50分/16mm)
企画制作:市山隆次
構成:大石十三夫、山邨伸貴 編集・インタビュー:山邨伸貴
撮影:小田 博、小林義正 録音:若月 治 整音:久保田幸雄
Off Theater Film Festival ’79 一般公募部門入選作品
関西小川プロ『パルチザン前史』のプロデューサーとして知られ、土本典昭作品や福田克彦作品などでお馴染みの関西の出版社「長征社」を率いた市山隆次が自主製作した映画で、PFFの前身である情報誌「ぴあ」のオフシアターフェスティバルに応募入選した。「養護学校がなぜいけないのか?」を、身障者の肉声を通して語らせ、身障者の側から描くことによって、明確な姿勢をもたらした画期的なドキュメンタリー。
特別寄稿
『養護学校はあかんねん!』という事件 山根貞男(映画評論家)
身体障害者が「養護学校義務化」に断固反対する。『養護学校はあかんねん!』はその姿を撮ったドキュメンタリー映画だが、「その姿」という一点が肝心要で、不自由な肉体を駆使し、反対を表明する姿には、だれしも目を瞠らずにはいられまい。
まず、意志の力が迫ってくる。不如意な肉体を強引に動かし、自分の考えを表現しようとする心の強度、である。むろんその前提として、心のなかに泡立つ思念のマグマがあるわけで、それがつぎに迫ってくる。幼い日に障害を持たぬ友だちと一緒に遊んだときの楽しさが語られ、養護学校へ通って損をしたことが告げられるように、そのマグマには、それぞれの実体験が裏打ちされており、その事実がさらに迫ってくる。そして、ここに注目したいが、彼ら彼女らの強烈な姿の奥に、同じようには発語のできない多くの障害者の存在が、確実に浮かび上がってくる。
彼ら彼女らの示す発語への欲望の凄まじさには、もの言えぬ仲間のぶんも含まれているにちがいない。しかも、肉体の不自由さを突き抜けて、言葉は理路整然と明晰であり、事態の本質を鋭くついている。明らかにそうしたあり方は障害者としての自覚と覚悟にもとづくと思われる。
表現する者の姿を目に見え耳に聞こえる形で差し出す——その即物的な表現において、この映画は事件である。

2012年10月19日(金)19:40〜 21日(日)14:10〜 (2本立)
ばいばいあげいん
(1978/35分/16mm)
製作:皆既触映画社
脚本・演出:加藤重二 撮影:早川洋人、北川富夫
音楽:ロックンロールエンジェルス参他魔里亜
出演:佐々木敏明、芝充世、ベティー、袋小路実朝、早川洋人
第2回自主製作映画展1978 一般公募部門入選作品
ニューハーフの元祖として今も有名なべティを主要配役にした大阪の自主映画。伝説のロックン・ロール・グループ「参佗魔里亜」(サンタマリア)が音楽を担当、映画の中でも演奏する。アメリカのスラップスティック・コメディが大好きでフィルムも収集研究していた監督が、その味を大阪風にアレンジして描いたユーモラスな作品。大阪駅前のバラック街や、南森町の旧読売テレビ前など、70年代の大阪の風景が懐かしい。第2回自主製作映画展(ぴあフィルムフェスティバルの前身)で入選。現在、監督は南雲海人として世界各地で取材活動を展開、アウシュビッツ生存者やアウン・サン・スーチーへのロングインタビューからポルノ官能小説まで書き続けている。
ロックアウト
(1979/60分/16mm)
制作:皆既蝕映画社
監督:加藤重二 撮影:早川洋人 主演・音楽:参佗魔里亜
出演:神田孝史 佐々木敏明
前作で音楽を担当した「参佗魔里亜」が、本作では主演者となって全編で演奏するロック映画。同時にサントラLPも発売された。多くの若者が欲求不満を身体中に溜め込みイライラのしっぱなし、誰もが爆発できない不発弾を抱えた80年代の始まる大阪の街を舞台に、「参佗魔里亜」の若者たちが猛烈な勢いで走り出す。関西の情報誌「プレイガイドジャーナル」79年9月号で特集が組まれるほど注目された作品。

2012年10月28日(日)16:30〜(2本立)
アジア懺悔行
(1976/70分/16mm)
製作:「アジア懺悔行」製作委員会
製作:竹中労 監督:井上修 撮影:井出情児
録音:宮城賢秀 ダビング:櫂の会
タイトル:竹中英太郎
新宗教団体連合会加盟の九宗教(大慧会、円応教、解脱会、神ながら教、妙道会、妙智会、立正佼成会、天真教、善隣会)の青年部が、東南アジア戦没者を弔うため、東南アジアに旅した記録。ルポライターの竹中労も同行し、タイ・ビルマ国境の泰緬鉄道、シンガポール、フィリピンと大東亜戦争の証人眠る地に赴き、汎アジアの旅の報告とした。懺悔行の日程を終了した日、竹中はマニラ市内の床屋で頭を丸め、勝手に得度して花和尚雲居と名乗ることにしたという。監督の井上修は、NDU(日本ドキュメンタリストユニオン)設立時からの最若手メンバーで、最近作は『出草之歌 台湾原住民の吶喊 背山一戦』(2005)。
山上伊太郎ここに眠る
(1977/10分/16mm)
製作・監督・脚本:夢野京太郎
助監督:岩木利守 撮影・編集:井上修
竹中労のキネマ旬報連載で名高い「日本映画縦断」で追ったマキノの名シナリオライター山上伊太郎。マキノ正博と組んだ『浪人街』など数々の傑作を残したが、1943年に応召しフィリピンへ赴任、45年にルソン島北部山岳地帯で行方不明となり、のちに戦死広報とともに空の骨壺が遺族のもとに届けられた。竹中労は77年、「伊太郎地蔵」を彫刻開眼、伊太郎戦没の地フィリピン・ラムフト河畔で灌仏の儀を行った。この映画はそのシネマレクィエムである。監督の夢野京太郎は竹中労(1930〜1991)のペンネーム。

“ホームムービーを撮ろう!”
2日間の短期集中講座(撮影・編集)
ホームムービーにとどまらず、映像・動画による記録や、作品づくりに役に立つワークショップです。
カリキュラム
9月15日(土)10:30〜18:00
撮影実技「機材の使い方、撮影」
講師:唐津正樹、大岸智博
※ 受講生はビデオカメラ、スマートフォン等、動画の記録できる機器を持参してください。
※ こちらでもいくつかビデオカメラを御用意しています。ご相談ください。
1.撮影講習
SD、HDビデオカメラの使い方から、撮影に必要な知識「露出、フォーカス、ホワイトバランス」などを中心に撮影の基礎技術を学んでいただきます。また、編集時に必要となる映像素材についての事前準備「カット割、絵コンテ、ロケ交渉術」についてのアドバイスも行います。
※ビデオカメラご持参の場合は使用方法についてのQ&Aも受け付けます。
[カリキュラム内容(抜粋)]
・機材の使い方 「ビデオカメラとオプション(三脚)など」
・ビデオカメラの機能紹介「露出、フォーカス、ホワイトバランスetc…」
・撮影技術の紹介「パン、チルト、フォロー、etc…」
・シナリオ、カット割り、撮影の準備など
2.撮影実習
各自、撮影機材を持って、撮影に出ます。
被写体や撮影場所など内容は自由です。撮影場所の見つけ方、周辺への配慮など、実際に自力で行うために必要なことを実地に経験します。
出演者(レポーター、俳優)が必要な場合、各自連れてくるか、受講生などに協力を求めてください。
※ 撮影のテーマが決まっていない方は、事前にこちらでいくつかのテーマをご用意いたします。
9月16日(日)13:00〜18:00
編集実技「編集・DVD制作」
講師:唐津正樹
1.編集講習
映像編集ソフト「FinalCutPro」を使用して、前日に撮影した映像素材を編集します。
基本的な「カット編集、映像効果、音の調整、タイトル作成」などを学びます。
[カリキュラム内容(抜粋)]
・素材の編集「カット編集、インサート編集」
・映像効果「トランジション、ビデオフィルタ」
・色・輝度補正「簡単なカラーコレクション」
・音量の調整、音付け
・タイトル作成
2.編集実習
前日に撮影した映像を各自編集します。
※ 講座外で撮影した映像素材を持ち込んで編集してもかまいません。その場合、9月15日までに持参してください。
上映の許可をいただいた全受講者の映像を、〈ホームムービーの日 in 神戸〉 で上映させていただきます。
10月20日(土) 会場:神戸市立地域人材支援センター 入場無料
募集要項
受講資格:中学生以上、経験の有無は問わず
受講料
撮影実技のみ(15日):3,000円
編集実技のみ(16日):9,000円
撮影・編集実技(15日・16日):10,000円
お申込み
以下の項目を記入の上、info@kobe-eiga.netにお申し込みください。
お申込み締め切り:9月2日(日)[締切り日後は、電話でお問い合せください]
0.受講講座(撮影実技のみ/編集実技のみ/撮影・編集実技)
1.氏名
2.年齢
3.職業(学校名等)
4.住所
5.電話番号
6.メールアドレス
7.動画記録機器・三脚の有無/カメラの型番・メーカー
8.本講座に期待すること
会 場 神戸映画資料館
運 営 神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
助 成 長田区地域づくり活動助成
協 力 KyotoDU、神戸芸術工科大学、新長田まちづくり株式会社
お問い合わせ
神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net

“ホームムービーを撮ろう!”
2日間の短期集中講座(撮影・編集)
初心者から経験者まで、各受講者の希望に臨機応変に対応するカリキュラム。
ホームムービーにとどまらず、映像・動画による記録や、作品づくりに役に立つワークショップです。
カリキュラム
2012年9月15日(土)10:30〜18:00
撮影実技「機材の使い方、撮影」
講師:唐津正樹、大岸智博
※ 受講生はビデオカメラ、スマートフォン等、動画の記録できる機器を持参してください。
※ こちらでもいくつかビデオカメラを御用意しています。ご相談ください。
1.撮影講習
SD、HDビデオカメラの使い方から、撮影に必要な知識「露出、フォーカス、ホワイトバランス」などを中心に撮影の基礎技術を学んでいただきます。また、編集時に必要となる映像素材についての事前準備「カット割、絵コンテ、ロケ交渉術」についてのアドバイスも行います。
※ビデオカメラご持参の場合は使用方法についてのQ&Aも受け付けます。
[カリキュラム内容(抜粋)]
・機材の使い方 「ビデオカメラとオプション(三脚)など」
・ビデオカメラの機能紹介「露出、フォーカス、ホワイトバランスetc…」
・撮影技術の紹介「パン、チルト、フォロー、etc…」
・シナリオ、カット割り、撮影の準備など
2.撮影実習
各自、撮影機材を持って、撮影に出ます。
被写体や撮影場所など内容は自由です。撮影場所の見つけ方、周辺への配慮など、実際に自力で行うために必要なことを実地に経験します。
出演者(レポーター、俳優)が必要な場合、各自連れてくるか、受講生などに協力を求めてください。
※ 撮影のテーマが決まっていない方は、事前にこちらでいくつかのテーマをご用意いたします。
2012年9月16日(日)13:00〜18:00
編集実技「編集・DVD制作」
講師:唐津正樹
1.編集講習
映像編集ソフト「FinalCutPro」を使用して、前日に撮影した映像素材を編集します。
基本的な「カット編集、映像効果、音の調整、タイトル作成」などを学びます。
[カリキュラム内容(抜粋)]
・素材の編集「カット編集、インサート編集」
・映像効果「トランジション、ビデオフィルタ」
・色・輝度補正「簡単なカラーコレクション」
・音量の調整、音付け
・タイトル作成
2.編集実習
前日に撮影した映像を各自編集します。
※ 講座外で撮影した映像素材を持ち込んで編集してもかまいません。その場合、9月15日までに持参してください。
上映の許可をいただいた全受講者の映像を、〈ホームムービーの日 in 神戸〉 で上映させていただきます。
2012年10月20日(土) 会場:神戸市立地域人材支援センター 入場無料
募集要項
受講資格:中学生以上、経験の有無は問わず
受講料
撮影実技のみ(15日):3,000円
編集実技のみ(16日):9,000円
撮影・編集実技(15日・16日):10,000円
お申込み
以下の項目を記入の上、info@kobe-eiga.netにお申し込みください。
お申込み締め切り:9月2日(日)[締切り日後は、電話でお問い合せください]
0.受講講座(撮影実技のみ/編集実技のみ/撮影・編集実技)
1.氏名
2.年齢
3.職業(学校名等)
4.住所
5.電話番号
6.メールアドレス
7.動画記録機器・三脚の有無/カメラの型番・メーカー
8.本講座に期待すること
会 場 神戸映画資料館
運 営 神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
助 成 長田区地域づくり活動助成
協 力 KyotoDU、神戸芸術工科大学、新長田まちづくり株式会社
お問い合わせ
神戸映画資料館
078-754-8039
info@kobe-eiga.net
※内容は予告無く変更する場合があります。
