2023年12月22日(金)〜26日(火)
『スキンレスナイト ―デジタルレストア版―』
『スキンレスナイト ―デジタルレストア版―』
(1991/107分)
監督:望月六郎
企画:森川 圭 脚本:斉藤水丸、望月六郎
撮影:遠藤政史 音楽:小林 輝
プロデューサー:山崎虎之介 製作:イースタッフユニオン
配給:フルモテルモ ©イースタッフユニオン
挿入歌「塀の上で」作詞・作曲:鈴木慶一 唄:はちみつぱい
エンディングテーマ「願い」作詞:小西慶太 作曲:小林 輝 演奏:スキンレスナイトバンド
出演:石川欣、八神康子、桂木文、佐藤正宏、宮下順子、河原さぶ、村松利史、趙方豪、小沢奈美、冴島奈緒、鮎川真理
ベルリン国際映画祭正式出品 バンクーバー国際映画祭正式出品
東京国際映画祭正式出品 ロンドン映画祭正式出品
ストックホルム国際映画祭正式出品 シアトル国際映画祭正式出品
AVも手がけていた映画監督の望月六郎が
一般映画デビューを果たした自伝的作品。
ベルリン国際映画祭、東京国際映画祭などで絶賛された『スキンレスナイト』
デジタルレストアされ実に32年ぶりの劇場公開決定!
加山睦郎(石川欣)はかつてピンク映画を撮っていたが、今は妻の千恵(八神康子)と幼い娘を養うため小さなAV製作会社を経営している。刺激ばかりを求められるAV業界に肌が合わなくなってきていた矢先、睦郎は学生時代に撮影した未完の8mm映画を偶然発見する。そして「また自分で映画を撮りたい。あの頃の自分に戻ってみたい。」という衝動に駆られる。
学生時代に憧れていて、今はすでに結婚している神保依子(桂木文)が住む家の裏にアパートを借りて、睦郎は再会を果たした。過去の自分が抱いた夢と、日々のAVの仕事の間で揺れ動くある日、睦郎が十日も会社を空けて行方不明になる。
望月六郎
1957年東京都出身。慶応大学文学部を中退後、イメージフォーラム付属研究所に入学。卒業後、映像作家の金井勝に師事。脚本を手がけた『少女縄人形』(監督:中村幻児)が1983年に映画化。1985年に『本番ビデオ・剥ぐ』で監督デビュー。1987年にイースタッフユニオンを結成し、AV『フラッシュバック』シリーズなどを演出。1991年に本作『スキンレスナイト』で一般映画監督デビューを果たす。その後、奥田瑛二主演の『極道記者』(1993)、『皆月』(1999)をなどの話題作を手掛け、『新・悲しきヒットマン』(1995)では、日本プロフェッショナル大賞のベスト1と監督賞を受賞。また、1997年公開『鬼火』『無国籍の男 血の収穫』『恋極道』の3作で、キネマ旬報ベスト・テン監督賞を受賞した。2006年から、自身が脚本・演出を務める劇団「DOGA DOGA+(plus)」を立ち上げ、現在も精力的に活動を続けている。
《料金》
一般:1700円 シニア(65歳以上):1200円 ユース(25歳以下):1000円 会員:1100円
*初日サービスDAY 1200円
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039