神戸映画資料館

PROGRAM プログラム

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2024年1月6日(土)〜8日(月・祝)

神戸クラシックコメディ映画祭2024

 

6日・7日 会場:神戸映画資料館(新長田)
8日 会場:旧グッゲンハイム邸(塩屋)

 

 

年の初めのニコニコ大会

喜劇王の傑作から
知られざるコメディの秘宝まで

映画史に眠る笑いの宝と
出会える三日間!

 

──いいをじゅんこ
(クラシック喜劇研究家/古典喜劇映画上映委員会委員長)

 

 

 

 

 

『生命の機械』©FPA

[A]DO YOU KNOW? チャーリー・バワーズ!
『生命の機械』A Wild Roomer
(1927/24分/サイレント)
監督:ハロルド・ミュラー、チャーリー・バワーズ
出演:チャーリー・バワーズ

『バナナだらけ』Many a Slip
(1927/23分/サイレント)
監督:ハロルド・ミュラー、チャーリー・バワーズ
出演:チャーリー・バワーズ、エディ・ダン

『イッツ・ア・バード』It’s a Bird
(1930/14分/トーキー)
監督:ハロルド・ミュラー、チャーリー・バワーズ
出演:チャーリー・バワーズ、ローウェル・トーマス

以上、バワーズ・コメディ・コーポレーション製作 FPA提供

あのチャーリー・バワーズがクラコメに帰ってくる! 2022年全国のミニシアターで公開され多くの映画・アニメファンがバワーズにハマった。今回は2021年クラコメ映画祭上映作を含む無声短編2本とバワーズが出演した唯一のトーキー作品を上映。公開時大きな話題となった伴奏の塩屋楽団、ライブで登場!

伴奏:塩屋楽団(稲田誠:コントラバス 山本信記:トランペット、シンセサイザー、森本アリ:サンプラー、鳴り物 鈴木勝:ギター)

トークゲスト:柴田元幸
1954年生まれ。米文学者、翻訳家。文芸誌『MONKEY』編集長。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、ブライアン・エヴンソンなどアメリカ現代作家を中心に多数の翻訳を手がける。2017年早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。

 

[B]歌とダンスのセンセーション
『ストーミー・ウェザー』Stormy Weather
(1943/78分/トーキー/16mm) 20世紀フォックス
神戸映画資料館提供
監督:アンドリュー・ストーン
出演:レナ・ホーン、ビル・ボージャングル・ロビンソン、キャブ・キャロウェイ、ニコラス・ブラザーズ、ファッツ・ウォーラー

ジャズ、ブルースファンにはたまらない超豪華キャストで戦中に作られた奇跡のオールブラック・ミュージカル。80分足らずの映画に20曲もの楽曲が詰め込まれている。ビル・ロビンソンの半生を映画化しロビンソン本人も出演している。ニコラス・ブラザーズの伝説のダンスナンバーは超必見!

 

 

©FPA


[C]フェアバンクスの喜劇時代
『暗雲晴れて』When the Clouds Roll By
(1919/85分/サイレント) ダグラス・フェアバンクス・ピクチャーズ FPA提供
監督:ヴィクター・フレミング、セオドア・リード
出演:ダグラス・フェアバンクス、キャスリーン・クリフォード、フランク・キャンポウ

『奇傑ゾロ』や『バグダッドの盗賊』で知られるダグラス・フェアバンクス。彼が軽妙な都会喜劇に主演していた時代の知られざる傑作長編を紹介する。冒頭の特撮は『恋愛準決勝戦』を思わせ、110年以上前とは思えないシュールなセンスも素晴らしい。もちろんダグのアスレティックぶりもたっぷりと。

伴奏:天宮遥(ピアノ)

 

[D]川島雄三の短編コメディ

『女優と名探偵』 画像提供:カワシマクラブ

『ニコニコ大会 追ひつ追はれつ』
(1946/22分/トーキー/16mm)
出演: 森川信、空あけみ、山茶花究、幾野道子

『お笑い週間・笑ふ宝船』
(1946/18分/トーキー/16mm)
出演:高峰三枝子、佐野周二、原保美、水戸光子

『女優と名探偵』
(1950/31分/トーキー/16mm)
出演:日守新一、西條鮎子、河村黎吉、坂本武

以上、松竹大船撮影所製作 松竹提供

川島雄三は1938年松竹大船撮影所に入社。戦中から終戦直後に松竹で撮った短編喜劇3本を上映する。戦後初のキスシーンやタイムスリップを題材にした異色作、松竹オールスター客演のスラップスティックまで、川島の喜劇の天性を心ゆくまで味わえる。ニコニコ大会にふさわしいラインナップ!

 


[E]ドイツ シネ・オペレッタ
『ガソリン・ボーイ三人組』
Die Drei Von Der Tankstelle
(1930/90分/トーキー/16mm) ユニヴァーサム・フィルム・ウーファ 神戸映画資料館提供
監督:ヴィルヘルム・ティーレ
出演:リリアン・ハーヴェイ、ヴィリ・フリッチュ、フリッツ・カンパース、オルガ・チェホーワ

戦前ドイツ映画の代名詞シネ・オペレッタの先駆的作品。経営するガソリンスタンドを舞台に仲良し三人組が美しい娘をめぐる恋のサヤ当て。ルビッチよりも軽妙でお気楽な音楽喜劇は新年を飾るにぴったり。ドイツ映画の重厚なイメージがくつがえるかも!?

 


[F]ショートコメディのマエストロ 動物スター篇

『案山子』

『アワ・ギャング 競馬騒動』Derby Day
(1923/27分/サイレント/16mm) ハル・ローチ・スタジオ プラネット・プラス・ワン提供
監督:ロバート・F・マクガワン
出演:アワ・ギャング、ウィリアム・ギレスピー、ウォリー・ハウ

『ライオンと酔っ払い』The Lion and the Souce
(1924/16分/サイレント/16mm)
マック・セネット・コメディーズ
監督:ハリー・エドワーズ
出演:シャーロット・ミノー、ヴァーノン・デント、ヌーマ(ライオン)、カメオ(犬)

『案山子』The Scarecrow
(1920/20分/サイレント/16mm)
コミーク・フィルム・コーポレーション
監督:エディ・クライン
出演:バスター・キートン、ジョー・ロバーツ、シビル・シーリー、ルーク(犬)

クラコメ恒例の人気企画、今回は無声喜劇に欠かせないアニマルスターを大特集!ちびっこ+動物の最強の組み合わせに、喜劇王セネットが仕掛けるライオンとの死闘、大トリはみんな大好きキートンが犬のルークの名演技にタジタジとなる傑作短編!

伴奏:天宮遥(ピアノ)
解説(録画):スティーブ・マッサ(映画史家)

 

©️コーエン・メディア


[G]第四の喜劇王ラングドン
『当りっ子ハリー』The Strong Man
(1926/75分/サイレント)ハリー・ラングドン・コーポレーション コーエン・メディア提供
監督:フランク・キャプラ
出演:ハリー・ラングドン、プリシラ・ボナー、ガートルード・アスター、ウィリアム・V・モング

無声時代末にすい星のごとく映画デビューし第四の喜劇王と呼ばれたハリー・ラングドン。その長編作品がついにクラコメに登場する。純粋無垢なハリーのパントマイム芸に注目。のちの巨匠フランク・キャプラの初期作品としても見どころたっぷり。

伴奏:鳥飼りょう(ピアノ)
解説:いいをじゅんこ

 


[H]命知らずの道化 ラリー・シモン短編集

『ラリーの舞台裏』

『田吾作シモン』The Hick
(1921/18分/サイレント)
監督:ラリー・シモン、ノーマン・タウログ
出演:ラリー・シモン、ジャック・ダフィ

『ラリーの大脱走』The Star Boarder
(1919/22分/サイレント)
監督:ラリー・シモン
出演:ラリー・シモン、ルシル・カーライル、チャイ・ホン

『ラリーの舞台裏』The Show
(1922/25分/サイレント)
監督:ラリー・シモン、ノーマン・タウログ
出演:ラリー・シモン、オリヴァー・ハーディ、フランク・アレキサンダー

以上、ヴァイタグラフ社製作 FPA、ケニントン・バイオスコープ提供

キートンと並び称されるほど大がかりなアクションで無声時代に人気者だったラリー・シモン。バワーズと同じく元漫画家らしい感性で「ありえねー」ほど縦横無尽に壮大な追っかけ劇を繰り広げる!幻想文学の作家・稲垣足穂はラリーの熱狂的なファンだった。

伴奏:鳥飼りょう(ピアノ)

 

記載以外はBlu-ray上映
企画・作品解説:いいをじゅんこ

 

連携企画 限定アンコール上映
NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇
1月6日(土)〜8日(月・祝)11:00 会場:神戸映画資料館

 

 

 

《料金》
楽団伴奏付き上映 一般2000円 ユース(25歳以下)・シネマ倶楽部会員1800円 中学生以下1500円
伴奏付き上映
一般1500円 ユース(25歳以下)・シネマ倶楽部会員1300円 中学生以下1000円
上映のみ
一般1200円 ユース(25歳以下)・シネマ倶楽部会員1000円 中学生以下700円
*未就学児は無料
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
神戸映画資料館 info@kobe-eiga.net 078-754-8039
旧グッゲンハイム邸 guggenheim2007@gmail.com 078-220-3924

チラシデザイン:小山直基

主催:古典喜劇映画上映委員会
後援:神戸市、神戸市教育委員会
助成:芸術文化振興基金
協力:FPA、コーエン・メディア、デイブ・グラス(ケニントン・バイオスコープ)、プラネット・プラス・ワン、橋本英治、溝渕一夫、カワシマクラブ、神戸映画資料館、旧グッゲンハイム邸

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