神戸映画資料館

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2024年5月25日(土)・26日(日)

プラネットシネマテーク ルーベン・マムーリアン監督

神戸映画資料館および姉妹館のプラネット・プラス・ワンの所蔵フィルムを上映する「プラネットシネマテーク」。今回は『今晩は愛して頂戴ナ』や『クリスチナ女王』などで知られるジョージア出身のルーベン・マムーリアン監督の初期2作品を上映します。

 

『市街』 City Streets
(アメリカ/1931/83分/16mm)
監督:ルーベン・マムーリアン
原作:ダシール・ハメット
脚本:マックス・マーシン
脚色:オリバー・H・P・ギャレット
撮影:リー・ガームズ
出演:ゲイリー・クーパー、シルヴィア・シドニー、ポール・ルーカス

禁酒法時代。ビール密造に手を染める養父に育てられた娘ナンは射的場で働くキッドと恋に落ちる。しかしナンは養父の悪事に巻き込まれて刑務所に送られ…。長身の西部男らしい生真面目なクーパーが恋に落ちる相手は小柄な都会娘。シルヴィア・シドニーが犯罪者を演じるギャング映画。

 

 

『ジキル博士とハイド氏』 Dr. Jekyll and Mr. Hyde
(アメリカ/1931/98分/16mm)
監督:ルーベン・マムーリアン
原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン
脚本:サミュエル・ホッフェンスタイン、パーシー・ヒース
撮影:カール・ストラス
出演:フレデリック・マーチ、ミリアム・ホプキンス

本能と理性を分離させる学説を発表したジキル博士は、自ら人格分離の実験に挑み、野蛮な別人格ハイドが誕生する。無声映画時代から何度も映画化されてきた古典「ジキルとハイド」。なかでも本作は、白黒撮影ならではのフィルター効果を使った特殊撮影も見事で、二重人格サイコホラーの原点と評価されている。

 

《料金》 1本あたり
一般:1200円 ユース(25歳以下):700円 会員:1000円
《割引》当日2本目は200円引き
予約受付
メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039

協力:プラネット・プラス・ワン

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