神戸映画資料館

PROGRAM プログラム

2022年8月13日(土)・14日(日)

国立映画アーカイブ所蔵 外国無声映画傑作選 vol.1

関西では見る機会の少ない国立映画アーカイブが所蔵する外国映画を生伴奏付きで上映する。

「トルブナヤ通りの家」 Дом на Трубной
(ソ連/1928/87分[18fps]/35mm)
国立映画アーカイブ所蔵
監督:ボリス・バルネット
脚本:ベーラ・ゾリチ、アナトーリー・マリエンゴフ、ワジム・シェルシェネヴィチ、ヴィクトル・シクロフスキー、ニコライ・エルドマン 撮影:エヴゲーニー・アレクセーエフ
美術:セルゲイ・コズロフスキー
出演:ヴェーラ・マレツカヤ、ウラジーミル・フォーゲリ
 
モスクワに上京した少女が女中として働き、労働組合の活動に参加する様を狂騒的なコメディとして描き出す。静かに眠っていた街が活気を帯びていくリズミカルなモンタージュは、音色の違う様々な楽器が一つの音楽を生み出すような躍動感と豊かさを感じさせる。社会の矛盾を諷刺した、1920年代のソ連のコメディ映画を代表する1作。

 

「東洋の秘密」 Geheimnisse des Orients
(フランス・ドイツ/1928/103分[20fps]/35mm)
国立映画アーカイブ所蔵
監督:アレクサンドル・ヴォルコフ
脚本:アレクサンドル・ヴォルコフ、ノルベルト・ファルク、ロベルト・リープマン
撮影:クルト・クーラン、ニコライ・トポルコフ、フョードル・ブルガソフ 美術:アレクサンドル・ロシャコフ、ヴラディーミル・マインガルト
出演:ニコライ・コリン、イヴァン・ペトロヴィッチ
 
アラビアン・ナイトの物語を下敷きに、聴けば踊りだす笛を手にした靴職人の、笑いありロマンスありの冒険譚。大胆なアール・デコ様式の美術、バスビー・バークレーに先立つ幾何学的振付けのダンスシーン、要所で使用されるステンシル・カラー技術も見所。

 

伴奏:稲田誠カルテット
稲田誠(contrabass)、カメイナホコ(keyboard/clarinet)、楯川陽二郎(drums)、柳瀬瑛美(euphonium)

 

8月13日(土) 参加無料(要当日鑑賞チケット半券)
レクチャー「川喜多かしこが守ったフィルム──『東洋の秘密』の奇跡」
講師:常石史子
(映画研究/獨協大学准教授)

 

《料金》
一般:1800円 ユース(25歳以下):1200円 会員:1500円
予約受付

メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039

協力・作品解説:国立映画アーカイブ

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