神戸映画資料館

PROGRAM プログラム

2022年8月27日(土)・28日(日)

井口奈己監督特集 『こどもが映画をつくるとき』特別上映 | 『犬猫(8mm)』×『犬猫(35mm)』

井口奈己監督 初のドキュメンタリー作品

コロナ禍の2020年12月に宮崎で開催されたワークショップ「こども映画教室」。 そこに参加した初対面の12人のこどもたちが、3日間で映画をつくり、上映するまでの姿を追いかけた、こどもが主役のドキュメンタリー。
完成後、期間限定でYouTubeで配信された本作をスクリーンで観られる貴重な機会です。

 

『こどもが映画をつくるとき』
(2021/116分/デジタル)
監督・撮影・編集:井口奈己 撮影・仕上げ:鈴木昭彦 撮影:真弓信吾
録音:城野直樹、坂元就 音楽:木村恵太郎
プロデューサー:石田達也(JLYpみやざき実行委員会)、臼井省司(宮崎映画祭実行委員会)
プロデューサー・撮影・編集:増原譲子(ナミノリプロ)
制作 ナミノリプロ

映画をつくるこどもたちの姿から、映画作りの初期衝動や自由さが、驚くほどまっすぐに伝わってくるドキュメンタリー作品。

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『犬猫(8mm)』×『犬猫(35mm)』 井口奈己監督特集

『人のセックスを笑うな』(2008年)、『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2014年)の井口奈己監督の原点である自主制作作品『犬猫(8mm)』と、そのリメイク作『犬猫(35mm)』を、それぞれのオリジナルフィルムフォーマットで連続上映。井口奈己監督作品の初期からの併走者、撮影監督の鈴木昭彦氏とのトークも実施します。

 

『犬猫(8mm)』(2000/84分/8mm)
監督:井口奈己 撮影・録音:鈴木昭彦 制作:佐野久仁子
出演:小松留美、塩谷恵子、鈴木卓爾、川原啓介、阿部美奈子、小林花よ、矢口史靖、猫田直、内屋敷保、関口里織

幼馴染ながら、微妙に仲の悪いヨーコとスズ。中国へ留学するアベチャンの留守宅を預かることになったヨーコのもとへ、スズが転がり込んできた。危なっかしくも穏便に始まった一軒家での2人暮らしは、ヨーコが密かに想いを寄せている三鷹君とスズが偶然知り合い、ちゃっかり部屋に招待したあたりから雲行きが怪しくなっていくのだった。果たして同居生活の行く末は……。
ぴあフィルムフェスティバル2001で企画賞を受賞し、8mmながらもレイトショー公開された自主制作作品。

 

©2004「犬猫」製作委員会

『犬猫(35mm)』(2004年/94分/35mm)
配給:ビターズ・エンド
監督・脚本:井口奈己 撮影:鈴木昭彦
美術:松塚隆史 音楽:鈴木惣一郎 録音:真弓信吾 照明:臼井勝
出演:榎本加奈子、藤田陽子、忍成修吾、小池栄子、西島秀俊

井口奈己監督が自身の手でリメイクした商業映画監督デビュー作品。第22回トリノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批評家連盟賞、最優秀脚本賞、日本映画監督協会新人賞を受賞した。

 

トーク 参加無料(要当日鑑賞チケット半券)
井口奈己(監督)、鈴木昭彦(撮影監督) 司会:吉野大地
+上映『だれかが歌ってる』(2019/30分/デジタル)
監督・脚本・編集:井口奈己 撮影・仕上げ:鈴木昭彦
絵:山口一郎 音楽:細海魚
出演:森岡未帆、川井優作、秋谷悠太、北口美愛、細海魚、新居昭乃、山口一郎
頭の中に流れるメロディー、一枚の絵をめぐる偶然のいたずら、ささやかな日常の中の奇跡。

井口 奈己(いぐち・なみ)
1967年、東京生まれ。在学中に、矢崎仁司監督『三月のライオン』の現場に録音助手として初参加。その後、黒沢清監督『地獄の警備員』など、数々の映画で録音助手や助監督を務める。1997年、はじめての自主映画に着手。完成までに4年を要した『犬猫(8mm)』は、PFFアワード2001で企画賞(TBS賞)を受賞し、8mm映画作品としては異例のレイトショー公開され、第12回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。2004年、『犬猫』を35mmでリメイクし、商業映画監督としてデビューを果たす。2008年に監督・脚本を手がけた2作目の長編映画『人のセックスを笑うな』が公開。ナント三大陸映画祭出品。2014年『ニシノユキヒコの恋と冒険』が公開、他に2019年短編『だれかが歌ってる』。2021年『こどもが映画をつくるとき』は初のドキュメンタリー作品。

 

《料金》
一般:1500円 ユース(25歳以下):1100円 会員:1300円
《割引》当日2本目は200円引き
予約受付

メールと電話によるご予約を承ります。鑑賞を希望される日時と作品名、お名前、電話番号をお知らせください。予約で満席でなければ、当日に予約無しでもご入場いただけます。
info@kobe-eiga.net 078-754-8039

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