宮崎大祐監督が、母校でもある映画美学校アクターズ・コースの学生たちとつくり上げたSF的青春群像劇『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』。偶然にまつわるエピグラフを置いた二部構成から成る本作が、撮影から2年を経てこのたび大阪で公開される。出演者と監督による制作・自主配給・宣伝活動は、一般的な「演劇と映画」の枠組みを超えた現在進行形の試みだ。その制作過程からお話を訊いた。