筒井武文監督作『自由なファンシィ』が、完成から10年の歳月を経て遂に劇場初公開を迎え、これに合わせてレトロスペクティブを開催する。この度刊行される初の単著『映画のメティエ』の話題もまじえて再びお話を訊いた。